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Googleアカウントを死亡時に自動削除する方法|非アクティブアカウントマネージャーの設定手順

Googleのサービスを利用していれば、利用履歴をはじめとする膨大な個人データが同社の手元に蓄積されています。こうした情報は非常に個人的なものだからこそ、不慮の事故や急逝、あるいはパスワードを紛失してアクセスできなくなってしまったような場合に、第三者の手に渡るのは避けたいものです。

プライバシー保護への取り組みの一環として、Googleはユーザー自身がデータを管理できるツールを提供しています。配偶者や家族へすべての情報を引き渡すことも、完全に削除してしまうことも選択できます。

「Hey Google、閲覧履歴を消して」――冗談ではなく、現実の話

このフレーズはミームとして、「ちょっとまずいサイトを見ていたんじゃないか」と自嘲的に語られることがよくあります。しかし、ここには一理あります。誰も「あの人、あのサイトを見ていたらしいよ」と記憶されたいわけではないはずです。死後に評判を汚したくないなら、Googleアカウントに自動削除を仕掛けておくのが手軽な対策になります。

事前準備:設定画面へのアクセス方法

  1. myaccount.google.com にアクセスする
  2. データとカスタマイズ」をクリックする
  3. ページ下部の「ダウンロード、削除、またはデータの計画を作成」セクションにある「非アクティブな場合のアカウントの処理方法を設定」をクリックする

この画面にたどり着いたら、以下の手順に沿って、死亡時(あるいはGoogleの利用をやめたとき)のアカウントの扱いを設定していきましょう。

1. 「開始」をクリック

「開始」を押すと、Googleのツールがサービスの利用を止めた場合にデータをどう扱うか、順を追って丁寧に案内してくれます。

2. 非アクティブとみなす期間を決める

どれくらい操作がない状態が続いたら発動するかを指定します。初期値は3ヶ月、上限は18ヶ月です。

3. 自分の連絡先を登録する

何らかの措置が実行される約1ヶ月前に、Googleから本人宛てに確認の連絡が入ります。そのための連絡先情報を登録しておきましょう。

4. 信頼できる相手を最大10人まで追加する

設定した非アクティブ期間の経過後、Googleが通知する相手を最大10人まで指定できます。共有するデータも選択可能で、重要なChromeの閲覧履歴をはじめ、BloggerからHangoutsまで、ほぼすべてのサービスのデータを対象にできます。

5. 指定する相手は慎重に選ぶこと

ここで選んだ相手には、指定したGoogleサービスのデータが文字通り丸ごと渡ります。閲覧履歴を誤った相手に見せるわけにはいきませんよね。また、信頼できる相手であっても、データにアクセスできるのはアカウントが非アクティブになってから最大3ヶ月間だけなので、早めの対応が必要です。

6. Gmailの自動返信メッセージを設定する

アカウントが非アクティブと判断されると、Gmailが自動返信を送り始めます。「このアドレスはもう使用していません」という趣旨でも構いませんし、本気で訃報をお知らせするメッセージにしても良いでしょう。

7. 最終ステップ:アカウントの完全削除を選択

最も重い決断となるのが、非アクティブ判定後にアカウントを自動削除するかどうかの選択です。削除しても、指定した連絡先には3ヶ月間の猶予があるため、必要なデータはその間に保存できます。削除とはつまり、受信箱がこれ以上溜まらなくなり、YouTubeチャンネルなども後世に残らなくなるということです。

まとめ:万が一のための備えとして

ここまでの設定を完了して全体のプランを確認すれば、突然の不幸があったとしても、Googleが自動的に閲覧履歴などのデータを削除してくれるという安心感が得られます。デジタル遺産の整理という観点からも、一度検討してみてはいかがでしょうか。

この機能を設定してみようと思いますか?死後のデータの扱いについて、あなたはどれくらい気にしていますか?ぜひコメント欄でお知らせください。TwitterやFacebookでも議論を続けましょう。

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