LaViewセキュリティカメラ徹底レビュー|屋内・屋外で使えるスマート監視ソリューションの実力
LaViewはアメリカ発のセキュリティテクノロジー企業です。有線接続による複数カメラ構成の本格的な防犯システムから、Wi-Fi環境さえあればすぐに導入できるスマートワイヤレスカメラまで、幅広い製品ラインナップを展開しています。
近年、ワイヤレスタイプのセキュリティカメラ市場は急成長を遂げています。カメラを設置して自宅の無線LANに接続するだけで、屋内外の見守りをすぐに始められる手軽さが、多くのユーザーに支持されているのです。
本記事では、LaViewの屋内・屋外向けワイヤレスセキュリティカメラ2機種、屋内用「R3 PT」と屋外用「R12(1080P)」を詳しくレビューします。
R3 PT 屋内用ワイヤレスセキュリティカメラの設置方法
R3 PTはシンプルなプラスチック製パッケージで届き、設置と初期設定に必要な部品がすべて同梱されています。
箱の中身:
- スマートフォンから遠隔操作できる355度パン・チルト機能搭載のフルHD(1080P)セキュリティカメラ本体
- 約1.8m(6フィート)のUSB電源ケーブルと120V→USB変換アダプター
- クイックスタートガイドと機能一覧のリファレンスカード
- 取付用ネジと石膏ボード用アンカー
- 平面への貼り付けに使える3M両面テープパッド
R3 PTを購入すると、以下のような機能が利用できます。
- 高解像度1080Pでの録画・再生(スマートフォンで視聴可能)
- リモート操作による355度パン、-10〜75度のチルト
- 最大約7.6m(25フィート)をカバーする赤外線ナイトビジョン(ほとんどの部屋を十分カバー)
- 専用アプリを通じた双方向音声通話
- MicroSDカードへの動画・写真のローカル保存に対応(カードは別売り)
- 動きや音を検知した際のプッシュ通知
プッシュ通知は任意設定です。動体検知や音声検知をオフにしたり、特定の時間帯だけ作動するようスケジュール設定することも可能です。
カメラ本体をよく見ると、1080Pカメラが黒い回転ホイールに搭載されており、マイクは同じホイール上に約30度離れた位置に独立して配置されています。
カメラを裏返すと、くぼみの中にmicro-USBポートがあるのがわかります。この構造のおかげで、USB電源ケーブルをマウントプレートの下に通して配線できます。
マウントプレートはネジ不要で、カメラ底部に差し込んでひねるだけで装着できます。ネジを使って壁に取り付ける場合は、先にプレートをカメラに付けずに作業しましょう。
両面テープパッドを使う場合は、マウントプレートを取り付けた後、パッドの片側の保護フィルムを剥がし、写真のようにプレートに貼り付けます。
カメラを逆さに吊るして設置するなら、確実性を考えるとネジ固定がおすすめです。ただし検証したところ、軽量なカメラであれば3Mの粘着パッドでも逆さ状態でもしっかり固定できました。
とはいえ、ネジを使わない場合、時間の経過とともに落下する可能性もあることは頭に入れておきましょう。
設置方法は下の写真のように天井から逆さ吊りにするほか、赤ちゃんの部屋のチェストの上など、部屋全体を見渡せて邪魔にならない場所に置く使い方もできます。
また、壁用ケーブルクリップを購入して、コンセントまでのケーブルを壁に沿って固定しておくと、よりすっきりとした仕上がりになります。子供部屋の家具の上など壁近くに設置する場合は、ケーブルを家具の後ろに這わせるだけでも十分です。
R3 PTのみを購入された方は、次のセクションをスキップしてLaViewアプリでの設定方法の章へ進んでください。
R12 屋外用ワイヤレスセキュリティカメラの設置方法
両カメラのソフトウェア設定手順はまったく同じなので、まずはR12屋外カメラの開封と設置についてご紹介します。
R12は、設置と電源確保に必要な部品一式が入った箱で届きます。
箱の中身:
- スマートフォンから遠隔操作できる水平360度・垂直110度チルト対応のフルHD(1080P)セキュリティカメラ本体
- 約3m(10フィート)のUSB電源ケーブルと120V→USB変換アダプター
- ユーザーマニュアルとクイックスタートガイド
- 取付用ネジと石膏ボード用アンカー
R12には以下の機能が備わっています。
- 高解像度1080Pでの録画・再生(スマートフォンで視聴可能)
- リモート操作による水平360度パン・垂直110度チルト
- 赤外線ナイトビジョン対応
- 近くにいる人との双方向音声通話
- MicroSDカードへの動画・写真のローカル保存に対応(カードは別売り)
- 動きや音を検知した際のプッシュ通知
- AlexaおよびGoogle Homeとの連携対応
カメラの取り付けは非常に簡単ですが、作業前に知っておきたい点があります。このユニットにはネットワークポートが搭載されており、より安定した有線接続も選択できます。設置場所の屋外でWi-Fi電波が届きにくい場合に特に便利です。
取り付けに必要なのはドライバーだけです(硬い木材に打ち込む場合は電動ドリルがあると便利)。
まず、Wi-Fiアンテナをカメラ背面の金色のポートにねじ込みます。次にベースを設置したい場所に当て、3本のネジを打ち込んで固定します。
設置作業はこれだけです。少し手間がかかるかもしれないのは、電源ケーブルを近くの屋外コンセントまで這わせる工程くらいでしょう。
理想的には、外壁にある既存の構造物に結束バンドや壁用ピンでケーブルを固定します。これによりケーブルを目立たなくすることもできます。
近くに屋外コンセントがない場合は、延長コードをコンセントから基礎の沿いに這わせてカメラ設置場所まで引き回しましょう。
その際、カメラ側プラグと延長コード側プラグの接続部分が雨に濡れない場所に配置することが重要です。接続部を地面に放置しないようにしてください。
カメラの取り付けと電源投入が完了したら、あとはWi-Fiに接続して使用開始するだけです。
LaViewモバイルアプリの使い方
R3屋内カメラでもR12屋外カメラでも、アプリでのセットアップ手順は完全に同じです。以下の手順に従えば、どちらのカメラでも(あるいは両方でも)設定できます。
カメラの監視や操作を始めるには、まずモバイルデバイスにLaViewアプリをインストールします。Android端末ならGoogle Playから、iPhoneならApp Storeからダウンロードできます。
アプリを初めて起動すると、LaViewの新規アカウント登録が必要です。登録は無料で、アプリの利用やデバイスへのアクセスに月額・年額サブスクリプションは一切不要です。
登録が完了すると「デバイス追加」画面が表示されるので、購入したLaViewセキュリティデバイスの追加を始められます。
カテゴリーを閲覧して、追加したいLaViewデバイスを見つけましょう。
デバイスを選択すると、インジケーターライトまたは通知音が有効になっているか確認するよう促されます。購入直後に電源を入れたばかりなら、すでに有効になっているはずです。以前に設定済みのデバイスを使う場合は、マニュアルに記載された手順でリセットが必要になることがあります。
デバイスの準備が整っていることを確認したら「次へ」を選択し、自宅のWi-Fiネットワークを選んでパスワードを入力します。再度「次へ」をタップしてください。
次の画面では、画面全体にQRコードが表示されます。スマートフォンの画面をセキュリティカメラの正面にかざすと、カメラがQRコードを読み取り、必要なネットワーク情報を自動的に設定します。
自動設定が成功するとカメラが通知音を鳴らします。音が聞こえたら「プロンプト音を聞きました」を選択しましょう。
最後に、デバイスがLaViewアプリに正常に追加されたことを知らせる画面が表示されます。「完了」を選択して終了です。
アプリでデバイスを表示すると、「通知テスト」という項目が現れ、プッシュ通知に必要な権限をLaViewアプリに付与するよう促されます。「テスト」を選択して手順を確認するか、チェックボックスにチェックを入れてこの案内を非表示にできます。
他のLaViewセキュリティカメラを購入した場合も、同じ手順を繰り返すだけです。デバイスの種類に関わらず、手順はまったく同じです。
LaViewアプリでセキュリティカメラを監視する
LaViewアプリでR3セキュリティカメラを閲覧するには、接続済みデバイスの一覧からそのカメラをタップするだけです。
画面上部にカメラ映像が表示され、その下に各種操作ボタンが並びます。
この画面で使える主な機能は以下の通りです。
- スクリーンショット:カメラ映像の静止画を撮影してスマートフォンに保存
- トーク:室内の人と双方向会話。もう一度タップすると終了
- 録画:ライブ映像の録画を開始・停止。録画データはスマートフォンに保存
- 再生:過去に録画した動画の再生(SDカード挿入時のみ有効)
- 方向操作:画面上のコントロールでカメラを任意の方向へ遠隔パン
- アラーム:カメラが検知した動きや音の通知タイミングを設定
- アルバム:スマートフォンに保存したスクリーンショットや動画の確認
- ドアロック:ネットワークに接続されたLaView製スマートロックの操作
- クラウドビデオ:クラウドアカウントに保存した画像・動画の閲覧(クラウドストレージサービス契約時)
ウィンドウ右上の編集アイコンをタップすると、さらに詳細なカメラ設定にアクセスできます。
設定できる項目は以下の通りです。
- サードパーティ連携:AlexaやGoogle Homeとのリンク
- 基本機能設定:カメラ映像に表示されるテキストや画面の向きの調整
- IRナイトビジョン:オン・オフ・自動の切り替え
- 検知アラーム設定:動体追跡とアラームの有効化・無効化。特定の時間帯だけ動体アラームを作動させるスケジュール設定も可能
- オフライン通知:カメラがオフラインになった際のモバイルアラート受信
中でも動体検知のスケジュール設定は特に便利な機能です。検知の開始時刻と終了時刻を設定すれば、人がいるはずのない時間帯に家中で不審な動きがないかを確実にチェックできます。
例えば、日中みんなが仕事で家を空けている時間帯や、深夜全員が就寝しているのに誰も動き回らないはずの時間帯などの設定が考えられます。
R12ワイヤレスセキュリティカメラの映像への接続・閲覧方法も、R3と完全に同一であることがわかります。
新しいLaViewセキュリティデバイスを購入するたびにアクセスするのは、このLaViewアプリひとつでOKです。
完結型のカスタムホームセキュリティソリューション
LaViewがセキュリティプラットフォームとして際立っているのは、クラウドリソースを使わず、サブスクリプションを契約しなくても運用できる点です。一度LaViewアプリにデバイスを追加すれば、クラウドサービスを経由せず、自宅のネットワーク経由で直接カメラに接続できます。
インターネット接続に依存せずにカメラへアクセスできるため、セキュリティ面でも安心感が大きく違います。
価格はR3が通常39ドル、R12が50ドルとなっています。これは同種のワイヤレスセキュリティカメラの平均価格を大きく下回る水準であり、しかも競合製品にはない機能まで備えています。
大金をかけずに家庭内の防犯デバイスを少しずつ増やしていきたい人にとって、LaViewはまさに理想的なコストパフォーマンス重視のセキュリティカメラソリューションと言えるでしょう。
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