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Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

今やすべてのコンピューターにBluetoothが搭載されているのは当たり前のように思われています。ノートパソコン、スマートフォン、ゲーム機、さらには一部のコーヒーメーカーにまでBluetoothが搭載されている時代です。

しかし、デスクトップPCの場合、初期状態でBluetoothを搭載していないものがほとんどです。Bluetoothを使いたいなら、PCIe拡張カードを増設するか、もっと手軽な方法としてUSB Bluetoothアダプター(通称「ドングル」)を追加する必要があります。

こうしたドングルは概して安価ですが、目的に合わなかったせいでゴミ箱行き(あるいはAmazonへの返品)になってしまう製品も少なくありません。今回は失敗しないために、本当に買う価値のある優れたモデルを厳選してご紹介します。

Bluetoothアダプター選びのポイント

USB Bluetoothドングルは、常に「サイズ」と「通信距離」のバランスを取る必要があります。マイクロタイプのアダプターは小型の内部アンテナを備え、USBポートにほぼ密着する形で装着できます。デスクでゲームコントローラーやワイヤレスBluetoothヘッドホンを使いたい人には、このコンパクトさが大きな魅力です。

一方、より長い距離でBluetoothを使いたい場合は、大型アンテナを備えたモデルを検討しましょう。信号の到達範囲が強化されるだけでなく、アンテナの向きを調整して受信感度を最適化する余裕も生まれます。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

技術仕面で言えば、基本的には最新のBluetooth規格に対応したドングルを選ぶのが正解です。執筆時点での最新規格はBluetooth 5.2です。新世代のBluetoothは、帯域幅の拡大、消費電力の低減、レイテンシの改善、そして同時接続できるデバイス数の増加といったメリットをもたらします。

また、近年のパソコンにはUSB 2.0ポートが複数備わっているため、Bluetoothアダプターのために貴重なUSB 3.0ポートを消費する必要はありません。実は、USB 3.0はBluetoothと干渉を起こす無線ノイズを発生させることが知られており、USB 3.0接続のドングルが少ないのはこのためです。なお、新しいBluetooth規格は旧規格との下位互換性を保っています。

EDR(Enhanced Data Rate)にも注目しておきましょう。高速なデータ転送により高音質なオーディオ伝送が可能になるほか、音飛びやノイズの発生も抑えられます。

本記事ではWindows対応のアダプターを中心に紹介しますが、多くの製品はmacOSやUbuntu Linuxなどでも動作します。購入前に必ず対応OSを確認することをおすすめします。

1. 長距離通信に最適:ZEXMTE Bluetoothアダプター

メリット

  • 手頃な価格
  • 最新のBluetooth機能に対応
  • 驚異的な通信距離

デメリット

  • 公式にはWindowsのみ対応
  • 性能を最大化するにはクラス1のBluetoothデバイスが必要

大型の外部アンテナを備えたZEXMTEのドングルは、一見するとWi-Fiアダプターと見間違えるほどです。しかしこのハイゲインアンテナこそが、Bluetoothの理論上の最大通信距離を実現する鍵となっています。Bluetooth 5.0+ EDR技術により、最大約100m(328フィート)の通信が可能で、これはBluetooth 4.0の実に10倍の距離です。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

そのため、PCから離れた場所に置いたワイヤレススピーカーを使いたい場面で真価を発揮します。ZEXMTEはデスクトップPCユーザーだけでなく、内蔵Bluetoothの弱いノートパソコンの通信範囲を拡張する用途にも役立ちます。

ただし注意点もあります。通信は双方向で行われるため、このドングルの長距離性能を活かすには、接続先のBluetoothデバイスも「クラス1」に対応している必要があります。対応OSはWindowsのみで、Windows 7までさかのぼってサポートされています。

2. 古いPCの再生に最適:TP-Link UB400

メリット

  • 非常に安価
  • 小型で出っ張らないロープロファイル設計
  • EDRとA2DPに対応
  • Windows XPまでサポート

デメリット

  • Bluetooth 4.0止まり
  • Windows専用

UB400は、ひと昔前の技術水準ながら低価格で提供されるBluetoothワイヤレスアダプターです。Bluetooth 4.0 + USB 2.0接続というスペックながら、A2DPによる高音質オーディオストリーミングとEDRに対応しています。約20m(65フィート)の通信距離で十分なら、コストパフォーマンスに優れたナノレシーバーと言えるでしょう。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

何より嬉しいのは、Windows XPまでの古いOSに対応したドライバーが用意されている点です。引退予定の古いPCをジュークボックスとして再活用したいときや、ワイヤレス周辺機器を追加したいときに、UB400はまさに打ってつけのお買い得アイテムです。ただし、Windows環境専用であることは覚えておいてください。

3. ASUS BT500

メリット

  • ナノサイズでありながらBluetooth 5.0の機能を搭載
  • 信頼性の高いASUSブランドで、ドライバーサポートも充実

デメリット

  • 競合製品よりやや割高

BT500は、Bluetooth 5.0の技術をナノサイズのボディに凝縮した、価格も妥当なドングルです。現行世代のBluetoothおよびBLE(Bluetooth Low Energy)の帯域幅と通信距離のメリットをすべて享受でき、ゲームコントローラーなど電池駆動デバイスとの省エネ通信にも対応します。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

類似製品より数百円〜千円ほど高めですが、ASUSはPCハードウェア業界で最も信頼されているメーカーのひとつです。ドライバーの更新が今後もしばらく続くこと、そしてそのドライバーが安定していることに安心感を持てるのは大きいでしょう。

4. 音楽・映像鑑賞に最適:Avantree DG80

メリット

  • 低遅延に特化した専用Bluetoothオーディオ
  • 完全なプラグ&プレイでドライバー不要
  • 映画視聴、ゲーム、途切れのない音声再生に最適

デメリット

  • 平均的なドングルより高価
  • キーボードなどその他のBluetooth機器には使えず、オーディオ専用

Bluetoothはワイヤレスオーディオの定番技術ですが、最大の弱点は「遅延」です。映画を見ているときやゲーム中に、映像と音声がずれる経験をしたことがある人も多いはずです。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

Xboxなどの家庭用ゲーム機向けゲーミングヘッドセットが、ほぼ無遅延の音声を実現するために独自のワイヤレス規格を採用しているのはこのためです。しかし、その場合は純正ヘッドセットしか使えず、好みのBluetoothヘッドセットを選べないのが難点でした。PCゲーマーにとっては状況はさらに深刻で、Bluetooth一択となるうえ、遅延の程度はヘッドセットとアダプターの組み合わせによって大きく変わります。

そこで登場するのがAvantree DG80です。このオーディオ専用ドングルは、OSに対してはBluetoothアダプターとして認識されません。独立したBluetoothシステムを内蔵したUSBオーディオデバイスとして動作し、ヘッドセットと直接接続して専用の低遅延オーディオリンクを確立します。

PCやMacはもちろん、USBオーディオデバイスに対応したゲーム機でも使用可能です。オーディオ以外の用途には使えませんが、ワイヤレスヘッドセットの音質・遅延対策としては、ほぼ常に最良のソリューションとなるでしょう。

5. 長距離オーディオに最適:Avantree Leaf

メリット

  • USBオーディオに対応するあらゆる機器で使える、長距離・低遅延オーディオ

デメリット

  • オーディオアダプター専用で、その他のBluetooth接続は不可

このレビューだけを読みに来た方は、まず先にDG80の項目をご覧ください。そこで説明した内容のほとんどすべてが、Avantree製オーディオ専用ドングルのもうひとつのモデルであるLeafにも当てはまるからです。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

AptX対応をはじめ、Bluetoothオーディオを正しく扱うための機能や設計思想は共通で、こちらも完全なプラグ&プレイです。さまざまな機器でオーディオ再生に使え、OSからはBluetoothアダプターではなくUSBオーディオインターフェースとして認識されます。

LeafとDG80の違いは、Leafがクラス1デバイスであり、伝送距離が大幅に拡張されている点です。音質や遅延を劣化させることなく最大約20m(60フィート)の通信が可能とされています。障害物さえなければ、この範囲内のどこでもBluetoothスピーカーを楽しめますし、ヘッドセットを付けたままPCやゲーム機から離れてくつろぐこともできます。

6. 幅広い互換性に最適:Kinivo BTD-400

メリット

  • 幅広い機器・OSとの互換性と高い信頼性

デメリット

  • Bluetooth 4.0止まり

Kinivo BTD-400は、Amazonで最も人気のあるBluetoothドングルのひとつです。レビュー数は約11,000件、平均評価は4.5星に達しています。その理由は明白でしょう。スペックこそBluetooth 4.0にとどまりますが、強みは圧倒的な互換性の広さにあります。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

BTD-400はWindows XP以降の各バージョンに対応するだけでなく、Linux、Raspberry Pi、macOSシステムでも動作します。ベースとなっているのは、長年の実績と幅広いサポートを持つBroadcomチップセットです。

どうしてもBluetooth 5.0以上が必要な場合は、少しだけ価格の高い後継モデル「BTD-500」を選べば、同等の互換性を保ったまま新規格に対応できます。

7. Windows 7マシンに最適:Plugable Bluetooth 4.0アダプター

メリット

  • 豊富なBluetoothプロファイルに対応
  • Windows 7およびVistaをサポート
  • ユーザー評価によると極めて信頼性が高い

デメリット

  • Bluetooth 4.0止まり
  • Vista/Windows 7ではBLE非対応

nowadays Windows 10などのOSにおけるBluetooth対応は当然のものと思われがちですが、実はそれほど長い間標準化されてきたわけではありません。公式サポートが終了したWindows VistaやWindows 7は、新しいWindowsほど堅牢なBluetoothサポートを備えていません。

Windows PCにおすすめのUSB Bluetoothドングル7選|信頼性・価格・使いやすさで厳選

Plugableが提供するドライバーを使用すれば、このドングルによってVistaとWindows 7に、クラシックBluetoothプロファイル全般のサポートを追加できます。ただし、Bluetooth Low Energy(BLE)はWindows 8以降限定の機能のため、これらの古いOSでは利用できない点には注意が必要です。

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