CentOS 7とオーディオCDの反撃――K3bでMP3から音楽CDを作成する
「決して君を見捨てない、君を失望させたりもしない」と約束していたのに、結局は諦めてしまった――そんな記憶があるだろうか。かつて恋に落ちていた私は、今やただLinuxに引き裂かれているだけだ。実はつい最近のこと、ある読者から「CentOS 7上のK3bを使ってMP3ファイルからオーディオCDを作るにはどうすればいいのか?」と質問を受けた。早速取り組んでみたものの、結果は散々だった。君に、私の国に、宇宙に、そしてすべての人々に申し訳ない。
そんな折、CentOS向けサードパーティーリポジトリ「Nux」を運営している陽気なNux氏から連絡が入った。氏がリポジトリに大量の新パッケージをコンパイルして追加したので、もう一度試してみてほしい、というのだ。そこで再挑戦した。以下がその結果である。
再挑戦
まずCentOSを起動し、リポジトリ情報を更新しよう。Nuxリポジトリを実際に有効化・利用していれば、k3bを検索したときの候補リストは前回より格段に充実しているはずだ。
標準のK3b関連パッケージに加え、ぜひとも手に入れたいのが、k3b-extras-freeworldという隠れた逸品だ。このパッケージには追加のコーデックプラグインなどが含まれており、これこそがMP3ファイルをオーディオCDとして書き込む能力を与えてくれる。「楽しさと栄光」という観点では、これでCentOS 7も以前のバージョンに肩を並べることになる。
yum install k3b-extras-freeworldK3bを起動してテスト
エラーなし、警告なし。実にいい感じだ。実際、オーディオCDプロジェクトを作成できるようになったうえ、MP3ファイルを使ってそれが行える。曲のメタデータの識別が不正確な点については目をつぶろう。大事なのは、ソフトウェアが本来あるべき姿で動いているということだ。これで私たちの人生もふたたび完結した。作業完了!
まとめ
物事がカチッと噛み合った瞬間というのは心地よいものだ。ソフトウェア攻略の途上に小さな穴がぽっかり空いたままになっているのは、魂への大きな負担になる。だからこそ、粘り強く抱えてきたToDoリストの古い未完了項目にようやくチェックマークを付けられたときの喜びはひとしおである。今回はまさにその好例で、おかげでCentOSは「頼れるプレイヤー」「モダンなディストロ」「今なお第一線で通用するOS」という三拍子そろった存在となった。
もちろん、これを実現してくれたNux氏には感謝したい。少し考えてみてほしい。コミュニティの努力や数々の追加リポジトリがなければ、CentOSは「高機能だが退屈なサーバー向けディストリビューション」のままだったはずだ。しかし今なら、日々の楽しみを犠牲にすることなく、長期サポートと安定性の恩恵を存分に味わえる。ミッションコンプリートだ。
それでは、また次回。
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