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iPhone 8の新動画フォーマット「HEVC」の使い方と設定方法を徹底解説

発売されたばかりのiPhone 8とiPhone 8 Plusには、初めて搭載された優れた機能が数多くあります。中でも特に注目されているのが、4K動画を毎秒60フレーム(fps)で撮影できる機能と、1080pで240fpsのスローモーション動画を撮影できる機能という2つの新しい動画フォーマットです。

iPhone 8の新動画フォーマット「HEVC」の使い方と設定方法を徹底解説

従来のiPhoneでは、ウルトラHD(4K)モードでの撮影は低めのフレームレートに制限されていました。しかし技術の進歩により状況は一変し、現在ではウルトラHDでもより多くのフレームを記録できるようになっています。この2つの新しいフォーマットは高品質な動画を撮影できる一方で、従来のフォーマットと比べて多くのストレージ容量を消費する点には注意が必要です。

たとえば4K動画の場合、60fpsでは最大400MBの容量を使用するのに対し、30fpsでは約170MBで済みます。スローモーション動画でも同様に、フレームレートが高いほど消費容量は大きくなります。

デフォルトの状態では、これらのHigh Efficiency Video Coding(HEVC)形式は新しいiPhoneで無効になっています。これらのフォーマットで動画を撮影するには、いくつかの手順に従って設定を行う必要があります。

HEVCコーデックとは?

iPhone 8の新動画フォーマット「HEVC」の使い方と設定方法を徹底解説

High Efficiency Video Coding(HEVC)は、高い符号化効率と向上した画質を実現する動画圧縮規格です。Blu-ray Disc業界やAppleが自社製品へのHEVC対応を発表したことをきっかけに、2014年9月頃から急速に普及しました。現在では、オペレーティングシステム、オンライン動画配信、グラフィックカード、メディアソフトウェアなど、さまざまな分野でこのコーデックが採用されています。

HEVCコーデックの動画フォーマットを有効にする方法

4Kおよび1080pで撮影するには、以下の手順に従ってください。

  1. iPhone 8 / 8 Plusの「設定」アプリを開きます。
  2. 「カメラ」をタップします。
  3. 「フォーマット」をタップします。iPhone 8の新動画フォーマット「HEVC」の使い方と設定方法を徹底解説
  4. 「高効率」を選択します。
  5. カメラ設定に戻り、「ビデオを録画」をタップして「4K / 60fps」を選択します。iPhone 8の新動画フォーマット「HEVC」の使い方と設定方法を徹底解説
  6. スローモーションで撮影したい場合は、「スローモーション」をタップします。
  7. ここで「1080p / 240fps」を選択します。iPhone 8の新動画フォーマット「HEVC」の使い方と設定方法を徹底解説

 

以上の手順を完了すれば、高品質での動画撮影が可能になります。以降、動画を撮影するたびに4K 60fpsで記録されるようになります。

なお、撮影した動画はiPhone本体の画面ではその性能を十分に確認できない場合があります。ディスプレイの解像度や仕様が異なるためです。4KテレビやMacなどで再生すれば、より高精細な映像を存分に楽しむことができます。

関連記事: Apple、「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」を発表 ― 新機能のポイントとは?

4K動画が消費するストレージ容量の目安

以下は、1分間の動画が占有する平均的な容量の一覧です。

  • 720p HD / 30fps:約40MB
  • 1080p HD / 30fps:約60MB
  • 1080p HD / 60fps:約90MB
  • 4K / 24fps:約135MB
  • 4K / 30fps:約170MB
  • 4K / 60fps:約400MB

この情報を参考にすれば、ストレージ残量を意識しながら、各撮影モードを目的に合わせて適切に使い分けることができるでしょう。

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