iPhoneの「ガイド付きアクセス」とは?設定方法と使い方を徹底解説
ガイド付きアクセスとは?
スマートフォンを人に渡すと、つい画面を覗き見されてしまう——こんな経験はありませんか?友達に面白い写真を見せるつもりでiPhoneを渡したのに、気づけば勝手にスクロールされ、個人的なデータまで見られていた…。こうした事態を防ぐために、Appleは「ガイド付きアクセス(Guided Access)」という機能を用意しています。

画像出典: Imore.com
ガイド付きアクセスは、iPhoneやiPadでひとつの作業に集中できるよう設計されたアクセシビリティ機能です。デバイスの使用を単一のアプリに制限するだけでなく、そのアプリ内で使える機能まで細かくコントロールできます。
ガイド付きアクセスが有効になると
- 使用中のiOSデバイスが、作業中の1つのアプリのみに制限されます。
- 特定の作業に不要な画面領域を無効化できるため、画面の他の場所を誤って触れても気が散りません。
- ハードウェアボタンがすべて無効になります。
ガイド付きアクセスの設定方法
- 「設定」アプリを開きます。

- 画面をスクロールして「一般」を探します。

- 「アクセシビリティ」を選択します。

- 「学習」セクションの中にある「ガイド付きアクセス」を見つけます。

- ここで機能のオン/オフを切り替えられます。

また、パスコードまたはTouch IDを設定しておけば、ガイド付きアクセスの開始・終了時に認証を求めることができます。さらに「時間制限」では、終了時刻の通知方法として、サウンドを鳴らすか、残り時間を音声で読み上げさせるかを選択することも可能です。
補足: iOS 12以降では設定手順が簡略化され、「設定」→「アクセシビリティ」→「ガイド付きアクセス」とたどるだけで設定できるようになりました。
ガイド付きアクセスセッションを開始するには
セッションを開始するには、以下の手順に従います。
- 使用したいアプリを開きます。
- ホームボタンを3回連続で押して、ガイド付きアクセスを起動します。
- 画面左下の「オプション」から、スリープ/スリープ解除ボタン、音量ボタン、モーション、キーボード、タッチ、時間制限の各項目を有効/無効に設定できます。
- 設定内容に問題がなければ、右上の「開始」をタップします。
補足: iOS 11以降では、コントロールセンターに「アクセシビリティショートカット」が搭載されており、そこからガイド付きアクセスへ素早くアクセスできます。
ガイド付きアクセスセッションを終了するには
デバイスにTouch IDを登録し、ガイド付きアクセスでも有効にしている場合は、Touch IDでセッションを終了できます。手順は以下の通りです。
- ホームボタンを1回押します。
- Touch IDを使ってガイド付きアクセスを終了します。
Touch IDではなくパスコードを設定している場合は、以下の手順で終了します。
- ホームボタンを3回連続で押します。
- ガイド付きアクセスのパスコードを入力してセッションを終了します。
このように、ガイド付きアクセス機能を活用すれば、ひとつの作業に集中し続けることができます。子どもにデバイスを渡すときや、プレゼンテーション中の誤操作を防ぎたいときにも便利なので、ぜひ活用してみてください。
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