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オープンソースソフトウェアのソースコードを表示する方法【GitHub活用ガイド】

開発者が自らのソフトウェアをオープンソースとして公開するのは、信頼性と寛容さの表れです。筆者自身、独学でプログラミングを学び始めた頃、オープンソースソフトウェアは大きな支えとなりました。


プロジェクトをオープンソースにするためには、開発者がソースコードを一般に公開し、興味を持った誰もが閲覧・学習できる状態にしなければなりません。さらに重要なのは、ユーザー側が配布されたバイナリに頼らず自分でコンパイルできるという点です。これは、開発者に悪意のある意図がないことの証明にもなります。


オープンソースソフトウェアのソースコードを表示する方法【GitHub活用ガイド】

ふたつのソフトウェアのどちらを選ぶべきか迷ったとき、片方がオープンソースでもう片方がそうでないなら、選択は明確です。迷わずオープンソースの方を選びましょう。


また、ソフトウェアのソースコードから学んだり、さらにはコードに機能を追加したりしたい場合もあるでしょう。そのためには、ソースコードの表示方法を知っておく必要があります。この記事では、その具体的な方法を解説します。


ソースコードの探し方


ソースコードを見たいオープンソースソフトウェアが見つかったら、まずはそのプロジェクトのソースコードがどこで公開されているのかを確認しましょう。


大多数の場合、ソースコードは世界最大のバージョン管理プラットフォーム「GitHub」上でホストされています。


GitHubとは?


GitHubは2008年に設立され、2018年にMicrosoftによって買収されました。Gitが持つすべてのソースコード管理機能を備えるとともに、コラボレーション能力とバージョン管理機能を強化する独自の機能を追加した、グローバルなソフトウェア開発プラットフォームです。


オープンソースソフトウェアのソースコードを表示する方法【GitHub活用ガイド】

多くの開発者は、オープンソースのコードをGitHub上で公開しています。皆さんも名前を聞いたことがあるソフトウェアの例としては、LibreOffice、GIMP、VLCメディアプレイヤーなどが挙げられます。


GitHubの検索機能を使えば、主要なオープンソースプロジェクトのソースコードはほぼすべて見つけて閲覧できます。


ソースコードの表示方法


ソフトウェアのソースコードをホストしているGitHubリポジトリが見つかったら、中身が基本的なディレクトリツリー構造で整理されていることに気づくはずです。ファイルの閲覧については、GitHubは非常に使いやすくなっています。


開発プラットフォームとして、GitHubはWebインターフェースを通じてソースコードを美しく整形して表示します。また、信頼できるプロジェクトのほとんどにはREADME.mdが含まれています。これはリポジトリやその構成に関する役立つ情報を表示するMarkdownファイルで、リポジトリを開いて下にスクロールすると内容が表示されます。


オープンソースソフトウェアのソースコードを表示する方法【GitHub活用ガイド】

リポジトリのREADME.mdは必ず目を通しておきましょう。興味のあるソースコードへの道しるべになってくれることが多いからです。リポジトリにはさまざまなコードやデータが詰め込まれており、その一部はあなたにとってまったく役に立たない可能性もあります。README.mdは、いわばリポジトリ内の地図なのです。


興味のあるコードがリポジトリ内のどこにあるのかが分かったら、あとはディレクトリツリーをクリックして目的の場所へ移動するだけです。


ファイルをクリックすると、適切なシンタックスハイライトが施された状態で表示されます。


オープンソースソフトウェアのソースコードを表示する方法【GitHub活用ガイド】

手軽にコードを確認するだけなら、GitHubのWebインターフェースで十分です。しかし、より複雑なソースコードを扱う場合は、複数のファイルを同時に、あるいは長時間にわたって閲覧したくなることもあるでしょう。そんなときは、Sublime Textなどのテキストエディタでソースコードを開いて閲覧することをおすすめします。


ソースコードのダウンロード方法


GitHubからリポジトリをダウンロードするのに必要なのは、クリック2回だけです。


各リポジトリの上部、コミット数・ブランチ数・パッケージ数・リリース数・コントリビューター数が並ぶ行の下に、緑色のボタンがあります。このボタン(現在のUIでは「Code」と表示されています)をクリックし、「Download ZIP」を選択してください。


オープンソースソフトウェアのソースコードを表示する方法【GitHub活用ガイド】

デフォルトでは、現在のリポジトリのmasterブランチがZIPファイルとしてダウンロードされます。完了したら、アーカイブをパソコン上の任意のフォルダに展開するだけです。あとはテキストエディタを使えば、ブラウザを介さずに、はるかに素早くリポジトリ内のファイルを開けるようになります。


経験豊富なプログラマーでない方にとって、GitHubは最初は少し戸惑うかもしれません。しかし、トップレベルにreadmeが置かれた「ソースコードの公開ディレクトリ」だと考えれば、それほど難しいものではありません。GitHubを使ったソースコードの閲覧は、ローカル環境でもWebインターフェースでも、とても簡単に行えます。

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