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Windowsにインストール済みプログラムの一覧を作成する7つの方法

Windowsパソコンをお持ちなら、ChromeやOutlook、Steamなど、日常的に使う定番ソフトウェアがいくつかあるはずです。しかし、そのお気に入り以外にも、存在を忘れていたり、一度も使ったことのないプログラムがインストールされていることがあります。これは意外と深刻な問題です。忘れられたソフトウェアはディスク容量を消費するだけでなく、セキュリティリスクにもなり得るからです。

使っていないプログラムはWindowsで正しくアンインストールすることを強くおすすめしますが、そもそも何がインストールされているのか分からなければ話になりません。特に複数のPCを管理している場合はなおさらです。そこで本記事では、Windows 10にインストールされているプログラムの一覧を作成する7つの方法を詳しく解説します。

Windows PowerShellを使う(Get-RemoteProgram)

エクスポート可能な形でインストール済みプログラムの一覧を作りたいなら、Windowsに標準搭載されているツールを使うのが最善の解決策です。その選択肢のひとつがWindows PowerShell(昔ながらのコマンドプロンプトでも可)です。

ご存じない方のために補足すると、PowerShellはコマンドプロンプトに代わるWindowsの標準ターミナルとして普及しています。PowerShellユーザー向けには、インストール済みの全プログラムを自動的に一覧表示するGet-RemoteProgramというスクリプトがあります。このスクリプトはWindowsレジストリに問い合わせて、PCにインストールされたソフトウェアの完全なリストを取得します。

  1. まず、Microsoft TechNetサイトからPowerShell用のGet-RemoteProgramスクリプトをダウンロードします。ダウンロードしたファイルをC:\Windows\System32フォルダーに配置してください。
  2. 次にPowerShellウィンドウを開きます。Windowsのスタートメニューを右クリックし、Windows PowerShell(管理者)を選択すれば新しいPowerShellウィンドウが開きます。
  3. Windowsがこの種のスクリプトを実行できるようになっているか確認が必要です。Set-ExecutionPolicy Unrestrictedと入力してEnterキーを押し、確認画面でAキーを押して承認します。
  4. 成功したら、Get-RemoteProgramと入力してEnterキーを押せばスクリプトが実行されます。一覧をファイルに書き出したい場合は、代わりにGet-RemoteProgram > list.txtと入力してください。

Windows PowerShellを使う(WMIC)

Windows Management Instrumentation Command-Line Utility(WMIC)は、PowerShellまたはcmdから実行でき、Windows 10にインストールされたプログラムの一覧を生成できます。ここでは、Windows 10の標準コマンドラインツールであるPowerShellを使用します。

WMICツールでインストール済みソフトウェアの一覧を表示・エクスポートすると、Get-RemoteProgramスクリプトとほぼ同様のリストが得られます。

  1. 管理者権限で開いたPowerShellウィンドウまたはコマンドライン端末でwmicと入力します。WMICプロンプトが起動したら、/output:C:\list.txt product get name, versionと入力してEnterキーを押します。C:\list.txtの部分は、別のファイル名や出力先フォルダーに変更できます。
  2. 作業が終わったらexitと入力してWMICツールを閉じます。指定した場所のテキストファイルに、インストール済みソフトウェアの一覧が出力されているはずです。

スクリーンショットを活用する(アプリと機能)

視覚的な一覧が欲しい場合は、Print Screenキーでスクリーンショットを撮る方法もあります。Windows設定のアプリと機能画面には、変更や削除が可能なインストール済みソフトウェアの一覧が表示されるので、これを画像として保存するのです。

  1. この画面にアクセスするには、スタートメニューを右クリックして設定を開き、アプリ > アプリと機能を選択します。インストール済みソフトウェアの一覧がスクロール可能なリスト形式で表示されます。

インストールされているソフトウェアすべてが1枚のスクリーンショットに収まることはまずありません。キーボードのPrtScrnキーを押すか(Snagitなどのサードパーティ製キャプチャツールも利用可)、スクリーンショットを画像編集ソフトやWord文書に貼り付けて保存しましょう。

リストをスクロールしながらこの手順を繰り返し、PCにインストールされた全ソフトウェアの完全な記録を残してください。

NirSoft UninstallViewを使う

NirSoft UninstallViewは、Windows 10のインストール済みプログラム一覧を手軽に作成できるサードパーティ製ツールです。Get-RemoteProgramスクリプトと同様に、Windowsレジストリに問い合わせてインストール済みソフトウェアの完全なリストを取得します。

  1. まずNirSoft UninstallViewをダウンロードし、ZIPファイルを展開します(64ビット版が推奨)。展開後、UninstallView.exeファイルを実行してください。
  2. UninstallViewがPC内のインストール済みソフトウェアをスキャンします。処理が完了すると、UninstallViewウィンドウに全ソフトウェアの一覧が表示されます。一覧をエクスポートするには、表示 > HTMLレポート – すべての項目を選択します。
  3. UninstallView.exeと同じフォルダーにreport.htmlというファイルが作成され、整形されたインストール済みソフトウェアの一覧が確認できます。HTMLレポート – すべての項目を選ぶと、このファイルが既定のWebブラウザーで開きます。

Belarc Advisorを使う

Belarc Advisorは長年、地元のPC修理店の必携ツールとして愛用されてきたソフトで、今なおWindows 10ユーザーにとって有用なツールです。PCのソフトウェア、ハードウェア、設定、適用済みアップデートなどの詳細を分析し、Windows環境全体を監査できます。

UninstallViewと同様に、結果は整形されたHTMLファイルとして確認でき、他の場所へエクスポートすることも可能です。

  1. まずBelarc Advisorをダウンロードしてインストールします。インストールが完了すると、直ちにPCの監査が始まります。完了まで少し時間がかかります。
  2. 監査が終わると、既定のWebブラウザーが自動的に開きます。インストール済みソフトウェアの一覧を見るには、サイドメニューのSoftware Versions and Usageリンクをクリックするか、該当セクションまでスクロールしてください。このファイルはC:\Program Files (x86)\Belarc\BelarcAdvisor\System\tmpフォルダーにあるので、必要ならエクスポートできます。

Geek Uninstallerを使う

Geek Uninstallerはソフトウェアのアンインストール用サードパーティツールですが、UninstallViewと同様に、Windows 10にインストールされたプログラムの一覧を表示・エクスポートする機能も備えています。

  1. まずGeek Uninstallerをダウンロードします。無料版と有料のPro版から選べます。ZIPファイルで配布されているので中身を展開し、geek.exeファイルを実行してツールを起動してください。
  2. Geek Uninstallerのウィンドウには、インストール済みソフトウェアがアルファベット順の一覧で表示されます。一覧をエクスポートするには、ファイル > HTMLへエクスポートを選択するか、キーボードでCtrl + Sを押します。
  3. 保存先とファイル名を尋ねられるので、任意の場所と名前を指定して保存をクリックします。
  4. 生成されたインストール済みソフトウェアの一覧が保存され、自動的に既定のWebブラウザーで開かれて表示されます。

CCleaner(最終手段)

現在、CCleanerをダウンロードすべきでない理由はいくつもあります。かつてWindowsユーザーの定番メンテナンスソフトだったCCleanerですが、Windows側の仕様変更により多くの中核機能が無効化・陳腐化したり、Windows本体やより優れたサードパーティアプリに取り込まれたりしました。

さらにCCleanerは2017年、マルウェアが仕込まれたインストーラーが配布され、数百万人のユーザーがそれをインストールしてしまうという痛ましい事件を経験しています。多くのユーザーにとって信頼は失われ、「CCleanerは避けるべき」という教訓は明確です。

とはいえ、CCleanerにはインストール済みプログラムの一覧をエクスポートする機能があります。ただし、このためだけに新たにダウンロードすることはおすすめしません。これはあくまで最終手段ですが、すでにCCleanerがインストールされている環境なら、削除する前に一覧の生成・エクスポートに活用できます。

  1. CCleanerを開き、左側のツールタブをクリックしてアンインストールを選択します。ウィンドウ下部のテキストファイルに保存ボタンを押せば、インストール済みソフトウェアの一覧をエクスポートできます。
  2. エクスポート先の場所とファイル名を指定し、保存をクリックします。

この方法では、タブ区切り形式のファイルとしてインストール済みソフトウェア一覧が出力されます。Microsoft Excelで開けば、より見やすく整理された状態で一覧を確認できます。

Windowsソフトウェアの削除・更新

普段からPCを整理整頓したい方や、管理対象のPCが多すぎる方は、Windows 10のインストール済みプログラム一覧を作成することで、削除や更新が必要なソフトウェアを素早く見つけられます。ディスク容量の確保とセキュリティ向上の両方に役立つでしょう。

削除の必要がないソフトウェアについては、最新のセキュリティパッチやバグ修正を確実に受け取れるよう、自動更新の仕組みを整えておきましょう。一方で、どうしてもPCに入れておきたくないソフトウェアに出くわすこともあります。その場合は、見つけ次第すぐに不要なソフトウェアを削除することが大切です。

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