スマホに音楽をダウンロードする7つの方法【Android・iPhone対応】
最近のスマートフォンはストレージ容量が非常に大きく、お気に入りのプレイリストを丸ごと持ち歩くことができます。せっかくなので、不安定なモバイル回線でストリーミング再生して通信量を消費するのではなく、音楽を端末本体に直接ダウンロードしてみませんか?

アプリ内のダウンロード機能を活用する
この記事では、MP3やAACなどのオーディオファイルとしてスマホに直接音楽を保存する方法を中心に紹介します。ただし、目的が「オフラインで聴くこと」だけなら、そこまで手間をかける必要はありません。Spotify、Apple Music、Amazon Music、YouTube Musicなどのサブスクリプション型ストリーミングサービスを利用しているなら、アプリ内蔵のダウンロード機能を使えば、内部ストレージに楽曲を保存してオフライン再生が可能です。操作もアプリのダウンロードボタンをタップするだけと非常に簡単です。
もちろん、再生には引き続きアプリが必要で、保存されたファイルへ直接アクセスすることはできません。しかし、単にオフラインで聴きたいだけなら、まずは普段使っているアプリにダウンロード機能があるかどうか確認してみるのがおすすめです。
CDリッパーで音楽を取り込む
まだCDのコレクションをお持ちなら、それをスマホに取り込んでオフラインで楽しむことができます。必要なのはCDリッピングソフトと、もちろんドライブだけ。選択肢は数多くありますが、無料ツールとしては「Exact Audio Copy(EAC)」が特に評判です。
EACはデフォルトでCD音源をロスレス形式(劣化のない無圧縮形式)で取り込みます。最近のスマホは容量に余裕があるため、高音質なこの形式のまま保存するのもよいでしょう。MP3として書き出したい場合は、EACビギナーズガイドなどを参考に設定を行ってください。
iOSデバイスをお使いの場合は、iTunes(Windows/Mac)でCDをリッピングし、iPhoneやiPadに転送するのが定番の方法です。

CDをお好みのデジタル形式に変換したら、USBケーブルでAndroidスマホをパソコンに接続します。あとはUSBメモリのようにドラッグ&ドロップで、端末の内部ストレージへファイルをコピーするだけです。
iPhoneの場合は、iCloud Driveを使ってWindows PCやMacからインターネット経由で音楽ファイルを同期できます。Macユーザーなら、AirDropで直接スマホに送ることも可能です。
クラウドに保存した音声ファイルをダウンロードする
クラウド経由で音楽をスマホに移すのは、内部ストレージへ音楽ファイルを移行したい場合に最も手軽な方法の一つです。OneDrive、Google Drive、iCloud Driveなど、ほぼすべてのクラウドストレージサービスを利用できます。パソコン上でクラウドドライブに音楽ファイルをアップロードし、スマホの専用アプリからアクセスしてダウンロードしましょう。

この方法は、AndroidやiOSでうまく動作しないサイトからの音楽取得や、「PCではダウンロードできるのにスマホではできない」ような音楽ソースへの対策としても有効です。
ブラウザを使って音楽ファイルをダウンロードする
インターネット上には、音楽をPCに直接ダウンロードできるウェブサイトが数多く存在します。スマホにも本格的なウェブブラウザが搭載されているため、まったく同じ操作がスマホ上でも可能です。サイトにアクセスし、ダウンロードリンクを選択して、ファイルを端末の内部ストレージに保存するだけです。
保存先はデフォルトの「ダウンロード」フォルダになることが多いので、AndroidやiOSのファイル管理アプリを使って音楽フォルダへ移動しておくと、ライブラリの管理がぐっと楽になります。
良質な無料音楽サイトもたくさんありますが、著作権で保護された楽曲を違法にダウンロードしないよう注意が必要です。特に怪しいウェブサイトはマルウェアを仕込んでいる可能性も高いため、安易にアクセスしないようにしましょう。
YouTube動画ダウンローダーを利用する
特定の曲がYouTubeでしか見つからないこともあります。しかし、音声だけ聴きたいのに動画全体をダウンロードするのは非効率ですよね。

Googleで検索すれば、YouTube動画をダウンロードできるアプリやウェブサイトが多数見つかります。その多くは「音声のみ」を抽出して保存する機能も備えています。詳しい手順については、YouTube音声抽出ガイドなどの専門記事を参照するとよいでしょう。
Androidアプリのサイドロード
YouTubeなどのサービスから音楽を抽出し、結果のファイルをスマホの内部ストレージに保存できるアプリを探しているなら、公式アプリストアでは見つかりません。
というのも、こうしたアプリは一般的に各ストアの利用規約に抵触するからです。また、お住まいの地域によっては使用自体が違法となる可能性もあるため、必ず現地の法律を事前に確認してください。
iOSでは、脱獄(ジャイルブレイク)して外部アプリを読み込まない限り導入はほぼ不可能ですが、Androidなら「サイドロード」と呼ばれる手法で比較的簡単にインストールできます。
ただし、信頼できるウイルス対策アプリを必ず導入しておきましょう。サイドローディングについてさらに詳しく知りたい方は、以下のようなトピックを参考にしてください。
- サイドローディングとは何か
- APKファイルを使ってAndroidアプリをインストールする方法
- 安全なAPKダウンロードサイト5選
ここでは、人気サービスから音楽を抽出できる優秀なアプリを2つ紹介します。
Fildo

Fildoは、インターネット上のさまざまなMP3音楽ソースへの入り口として機能するアプリです。ストリーミング再生も、端末の内部ストレージへの直接ダウンロードも可能です。Google PlayストアにもFildoがありますが、最新版ではなく、サイドロード版が持つ全機能は備わっていない点に注意しましょう。
なお、iOS版も開発中とのことですが、現時点ではまだリリースされていません。
YMusic

YMusicはYouTubeから音楽を抽出するために特化したアプリです。ほぼすべての楽曲がYouTube上に存在すると言われるほどなので、オフラインで聴ける選択肢は非常に広がります。
端末内部の音声を録音する方法もある
最新バージョンのiOS(執筆時点では15以降)またはAndroid 10以上を利用しているなら、内蔵の画面収録機能を使って、再生中の音声を一緒に録音することができます。

録画した動画は、お好みのメディアプレイヤーでそのまま再生してもよいですし、動画から音声だけを抽出するアプリを利用しても構いません。
Androidなら「Extract Audio From Video」のようなアプリ、iOSなら「Export Audio」などが代表的です。AppストアやGoogle Playには同様の機能を持つアプリが多数あります。
音楽プレイヤーアプリが必要になる場合も
ダウンロードしたファイルの種類や、端末に最初から入っているメディアプレイヤーによっては、快適に聴くために専用の音楽プレイヤーアプリを導入したほうがよい場合があります。おすすめは次の2つです。
- AIMP(Android・無料)
- Vox(iOS・無料)
これらのアプリを使えば、YouTube Music、Spotify、SoundCloud、Apple Musicといったストリーミングサービスに匹敵する快適さで、ダウンロード済みの音楽を管理・再生できます。もちろん、オフラインのポッドキャスト視聴にも最適です。
責任あるダウンロードを心がけよう
最後に重要な注意点です。この記事で紹介しているのは、あくまでスマホに音楽をダウンロードできる「技術的な手段」であり、それを誰かの著作権侵害に使ってよいという意味ではありません。楽曲をダウンロードする前に、必ず法的な権利を持っていることを確認してください。判断に迷う場合は、著作権者に問い合わせましょう。場合によっては、特別なダウンロードの裏技を使わなくても、権利者が公式に楽曲を提供してくれることもあります。
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