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GitHubを最大限に活用するための10のヒント

GitHubは、主にコンピュータのコードを対象とした、バージョン管理機能付きのオンラインホスティングサービスです。コードや類似のファイルを扱うクラウド型開発サービスと考えると分かりやすいでしょう。3,000万人以上のユーザーがGitHub上でコードを共有し、開発し、協力しながら未来のソフトウェアを作り上げています。

GitHubでは、さまざまなプログラミング言語で書かれたソースコードプロジェクトをホストし、すべてのイテレーションと変更履歴を記録します。チームメンバー全員が、世界中のどこからでも同じプロジェクトに取り組むことが可能です。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

GitHubは、複数の共同作業者が関わるプロジェクトで特に威力を発揮します。ソフトウェアやアプリ開発チームは、中央集権的なリポジトリを利用して、コードのアップロード・管理・同期編集を効率的に行えます。

Dropboxなどの他のクラウドサービスでは、変更が互いに上書きされてしまうことがあります。先に保存した人の作業が優先され、同時に変更しようとしていた他のメンバーの作業が失われる恐れがあるのです。

GitHubはエンジニアやプログラマーが主なユーザーですが、技術的な経験が少ない人でも、あらゆるファイルタイプの共有や共同作業に簡単に活用できます。例えば、Word文書を頻繁に修正する必要があるチームメンバーにとって、バージョン管理機能は大きな助けとなるでしょう。

1. コーディングプロジェクトの追跡

GitHubプラットフォームの基盤となっているのは、分散型バージョン管理システム「Git」(ファイルへの変更や更新を追跡するプログラム)を活用したプロジェクト追跡機能です。

チームメンバーは、任意のプロジェクトの全体像をひと目で確認できます。進捗バーには、進行中のタスク、ToDoリスト、完了済みの項目が表示されます。

さらに、プロジェクトボードのURLをノート欄に入力することで、他の組織のプロジェクトボードを追跡することも可能です。不要になった場合は、いつでも追跡をオフにできます。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

2. キーボードショートカットを活用する

キーボードショートカットを使えば、繰り返しの多い作業や複数の操作を素早く処理できます。これは多くの方が日常的に活用している時短テクニックでしょう。

GitHubのほぼすべてのページには、そのページ固有のショートカット一覧が用意されています。「?」キーを入力すると、ショートカットの一覧ダイアログが表示されます。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

3. 他のプロジェクトを探索する

多くの開発者チームは、GitHubを自社プロジェクトのホスティングと管理に使っています。しかし、他のユーザーがプラットフォームをどう活用しているのか、どんなプロジェクトを公開しているのかを見て回ることも大きな学びになります。自分のプロジェクトに役立つ新しい洞察やアイデア、インスピレーションが得られるかもしれません。

GitHubコミュニティで何がトレンドになっているのかをチェックしたり、他のメンバーとつながったり、ラベルやトピックで検索したりして、さらなるヒントを探してみましょう。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

コーディングが中心のプラットフォームでありながら、GitHubは驚くほど「人に優しい」設計になっており、ユーザーとコミュニティを中心とした環境として際立っています。ユーザーファーストの開発姿勢はGitHubの文化そのものに根付いており、世界で最も働きやすい職場トップ20にも選ばれています。

4. コーディング以外にも使える

GitHubは開発者専用のツールと思われがちですが、実はさまざまな分野で活用できるリソースです。誰にとっても有用な代表的な共同作業機能が「ブランチ(branching)」と「フォーク(forking)」です。

フォークを使うと、アクセス権のある他人の作品のコピー(クローン)を作成できます。元のソースへのリンクを保持したまま、コンテンツのテストや編集・改訂を自由に行えます。

ブランチツールを使えば、リソースの一時的なコピーを作成できます。これにより、同じコンテンツに複数人が同時に取り組む際に、互換性のない変更がプロジェクトに適用されるのを防げます。

ブランチとフォークは、協働プロジェクトに取り組むすべてのユーザーにとって価値あるツールです。コーダーだけでなく、どんなチームでも以下のような用途で活用できます。

  • 旅行記録
  • 法務文書
  • 楽曲の作曲
  • ジャーナリスト向けのデータビジュアライゼーション
  • ブログやコンテンツマーケティング
  • レシピの共有

5. リポジトリを作成する

リポジトリとは、プロジェクトが格納される場所のことです。データの保存先としては、以下の選択肢があります。

  • 任意のオンラインホスト
  • パソコン内のフォルダ
  • GitHubのストレージスペース

リポジトリには、画像、テキスト、コードファイルなど、あらゆる種類のファイルを保存できます。最初のリポジトリ作りは決して難しくありません。まずはGitHubアカウントを作成しましょう。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

次に、ログイン状態で画面右上にある「+」マークをクリックし、「New repository(新しいリポジトリ)」を選択します。

すると、次のような画面が表示されます。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

ここで注意したいのは、リポジトリはデフォルトで公開設定になっているという点です。アクセスを制限したい場合や、進捗状況を全員に見られたくない場合は、閲覧を許可する相手を選択できます。プライバシーを重視したい方は、有料プランへのアップグレードが必要です。

6. READMEを効果的に活用する

READMEファイルの目的は、ユーザーの興味を引きつけることです。専用リポジトリの構築を始める際に、このファイルを追加できます。

WordPressを利用している方なら、READMEファイルはお馴染みでしょう。プラグインをインストールする前にこのファイルを読めば、そのプラグインが何をするものなのか、どう使うのがベストなのかを明確に把握できます。

ただし、長く退屈なREADMEは、読んでもらえるどころかユーザーを遠ざけてしまう可能性があります。README作成のベストプラクティスとしては、以下が挙げられます。

  • 内容が伝わる説明的なタイトル
  • ヘッダー画像
  • 追加ドキュメントへの外部リンク
  • 簡潔な機能一覧
  • 明快で簡潔な要約

7. 他のユーザーをフォローする

GitHubでは、他のユーザーのプロフィールをフォローして交流できます。公開リポジトリを通じて他の人が何に取り組んでいるのかを把握でき、その活動に関する通知も自分の個人ダッシュボードで受け取れます。

自分の開発プロジェクトに役立つ優れたアイデアが数多く見つかるだけでなく、同じ分野のチームメンバーとの協力や、知識・専門性の共有にもつながります。

フォローする方法は簡単です。トピックや分野で検索し、相手のプロフィールページに移動して「Follow(フォロー)」をクリックするだけです。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

8. コミュニティに参加する

オープンソースプラットフォームの大きなメリットのひとつは、他の人々と協力し、学び合い、共有し、コミュニケーションできることです。

GitHubの利用と探索は無料です。オープンソースの目的は、多くの人々からの貢献によって、より良いソリューションを作り上げることにあります。

自分のスキルを学んだり向上させたりするのもよし、逆に自分の経験や専門知識を他の人の学びに役立てるのも良いでしょう。

GitHubのコミュニティに参加すれば、興味のあるプロジェクトの開発状況をフォローしたり、プロジェクトを複製して自分のプライベートリポジトリで自由に実験したりできます。

参加したいコミュニティを探すには、「Explore(探索)」機能を使って、自分の関心分野に関連するコレクションを検索してみましょう。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

9. ベストな作品をアピールする

SNSをよく使う方なら、ピン留め投稿の効果をご存じでしょう。例えばTwitterで新しい投稿をプロフィールにピン留めすると、その投稿はフィードの最上部に表示され、プロフィールを見た全員の目に留まります。

Facebookページにも同じ機能があります。SNSプロフィールに投稿をピン留めすれば、訪問者がお気に入りの投稿を最初に見られるようになり、フィード全体を探し回る手間を省けます。

GitHubでも、お気に入りのリポジトリや最も関連性の高いリポジトリをプロフィールページにピン留めできます。無料アカウントなら最大6つのリポジトリをピン留めでき、それらはプロフィールの最上部に表示され続けます。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

10. 「blame」機能で変更者を特定する

実は、GitHubには「blame(責任追及)」という名前のボタンが存在します。響きはあまり良くありませんが、非常に便利な機能です。ファイル内の特定の変更を誰が行ったのかを知りたいときに活用できます。

ファイルのblameビューでは、リビジョン履歴全体を行ごとに確認できます。あるいは、任意の行に対して加えられた変更内容やバージョン履歴を調べることも可能です。

何かが壊れている、または正しく動作していない場合、この機能によってどのチームメンバーが協力して解決策に取り組むべきかを迅速に特定できます。

GitHubを最大限に活用するための10のヒント

協力、共有、保存、テスト、公開といった作業を、一元的なクラウドベースのプラットフォームで行いたいなら、GitHubは強力なソリューションとなるでしょう。

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