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Macの外部モニターを快適に操作できるおすすめアプリ6選

Macを外部ディスプレイに接続して作業効率をアップさせたいなら、モニターを自由にコントロールできるアプリが欠かせません。初めて外部モニターを接続した人は、キーボードの音量や明るさ調整ボタンが突然使えなくなり、戸惑うことでしょう。

さらに困ったことに、コントロールセンターからも設定を変更できません。これは、MacがCEC(Consumer Electronics Control)プロトコルに対応していないためです。CEC非対応のため、Macから接続中のディスプレイを直接操作することができないのです。

しかし、ご安心ください。以下で紹介する6つのアプリを使えば、Macの外部ディスプレイのコントロールを取り戻すことができます。

1. MonitorControl:オールインワンで使いやすい定番アプリ

使いやすさで言えば、MonitorControlは群を抜いた存在です。外部ディスプレイの明るさや音量を、煩雑な設定に悩まされることなく直感的に操作できる強力なツールを備えています。

インターフェースはシンプルで整理されており、必要な情報だけが表示されます。しかし、そのシンプルさに騙されてはいけません。MonitorControlは対応モニターに対してフルDDCハードウェア調光を実現しており、単なるソフトウェア的な擬似調光ではなく、実際にディスプレイ本体の明るさ設定を変更します。

また、ディスプレイがDDCに対応していれば、内蔵スピーカーの音量調整も可能です。ひとつのツールであらゆる操作を完結させたい方に、MonitorControlはぴったりでしょう。

フルバージョンのMonitorControlと全機能の利用には、GitHubからのダウンロードが必要です。ワンタッチでインストールしたい方は、App Storeで配信されている簡易版「MonitorControl Lite」を選べばOK。ただし、Lite版には音量コントロールとDDCハードウェア調光機能が含まれていない点には注意してください。

ダウンロード:MonitorControl(無料)/ MonitorControl Lite(無料)

2. Sound Control:シンプルさ重視の音量コントローラー

Sound Controlは、Macのオーディオ操作を取り戻すための最良の選択肢のひとつです。多機能すぎて使いこなせないアプリが多い中、Sound Controlは驚くほどシンプルでストレスフリーに使えます。

インストール後は、キーボードの音量キーでシステム全体の音量を再び調整できるようになります。しかも、Sound Controlの役割は外部ディスプレイの音量制御だけにとどまりません。

Macに接続されたすべてのオーディオ機器の管理にも優れています。ワンクリックで、外部ディスプレイのスピーカー、ヘッドホンなどのオーディオデバイス、MacBookの内蔵スピーカーを簡単に切り替え可能です。

高度な機能としては、アプリごとの個別音量調整、アプリ別イコライザー、左右の音声バランスのカスタマイズなどを搭載。全機能の解放には有料ライセンスが必要ですが、無期限の無料トライアルで主要機能を試せます。

ダウンロード:Sound Control(25ドル、無料トライアルあり)

3. eqMac:こだわりのオーディオ派におすすめ

eqMacは、macOSのオーディオ管理アプリとして高い人気を誇ります。外部ディスプレイのスピーカーを手軽に操作できるだけでなく、Macから出力されるすべてのサウンドを統括できる優れものです。

スタイリッシュで扱いやすいインターフェースを持ちながら、本格的に音質を追求したいユーザー向けに高度なカスタマイズ機能も充実しています。3種類のイコライザーを備え、Macのサウンドを細部まで調整可能。デバイスやアプリごとのプロファイル作成にも対応しています。

さらに、複数のオーディオ出力の管理も得意で、優先デバイスへの自動接続にも対応。サウンドに妥協したくない方なら、このアプリを選んで間違いありません。

ダウンロード:eqMac(無料、サブスクリプションあり)

4. DisplayBuddy:マルチモニター環境に最適

macOSで複数のモニターを管理するのは、決して難しいことではありません。DisplayBuddyは、マルチモニター環境でもMacの外部ディスプレイを自在にコントロールできる便利なツールです。

Macに接続されたすべてのモニターについて、明るさ・コントラスト・音量を管理でき、各モニターの設定を個別に変更することも可能です。

たとえば、Final Cut Pro XやAdobe Premiere Proで動画編集をする際は、メインディスプレイの明るさを上げて仕上がりをより正確にチェックできます。逆に、映画鑑賞やMacゲームを楽しむときは、サブモニターを暗くしたりブラックアウトしたりして、メイン画面に集中できるのが嬉しいポイントです。

マルチモニター環境を最大限に活かしたい方に最適なDisplayBuddyは、なんとSiriにも対応しており、さらに快適な操作性を実現しています。

ダウンロード:DisplayBuddy(12.99ドル、無料トライアルあり)

5. SoundSource:オーディオの出し分けに強い

複数のオーディオ入出力デバイスを行き来する機会が多い方には、Rogue Amoeba製のSoundSourceがおすすめです。

SoundSourceはモニターの音量調整だけでなく、接続済みのデバイスやアプリ間でオーディオを柔軟に振り分け(再ルーティング)できます。たとえば、Zoomの音声はディスプレイのスピーカーから流し、Spotifyの音楽はサラウンドシステムへ出力するといった使い方が自由自在です。

そのほか、サウンドを細かく調整できる10バンドイコライザーなど、上級者向けの多彩な機能も搭載されています。

ダウンロード:SoundSource(39ドル、無料トライアルあり)

6. Lunar:Appleディスプレイユーザーに最適

「モニター制御の決定版アプリ」を掲げるLunarは、洗練されたデザインと本格的な技術力の融合によって、ほかのアプリと一線を画しています。

Lunarは音量制御に加えてフルDDCハードウェア調光に対応。黒いオーバーレイで明るさを疑似的に下げるのではなく、モニター本体の輝度を実際に制御します。

さらに、ほかでは見られない独自機能も魅力です。たとえば「センサーモード」では、外付けの環境光センサーを使って周囲の明るさに応じて自動的に輝度を調整できます。これにより、外部モニターをまるでMacBookの内蔵ディスプレイのように賢く運用できるのです。

LunarはApple製ディスプレイのネイティブ制御にも対応しており、滑らかな明るさ変化と、内蔵ディスプレイに近い自然な使用感を提供します。2021年以降のMacBook ProやPro Display XDRをお持ちなら、HDRコンテンツ非表示時でも最大1,600ニットまで輝度を引き上げられます。これはmacOS標準機能だけの約3倍以上の明るさです。

ダウンロード:Lunar(23ドル、無料トライアルあり)

まとめ:Macの外部ディスプレイを思い通りに操ろう

AppleはmacOSが直感的で使いやすいと謳っていますが、それは外部ディスプレイを接続するまでの話かもしれません。macOSが今なお外部モニターの音量・明るさ操作に対応していないのは、Apple側の大きな課題と言わざるを得ません。

長らく、Macと外部ディスプレイの組み合わせは、基本的な利便性を犠牲にすることを意味していました。しかし、今回紹介したような適切なアプリを活用すれば、その制約を解消できます。大きな犠牲を払うことなく、快適な大画面環境を手に入れましょう。

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