Windows 10でGoogle Chromeの画面がちらつくときの対処法【4つの解決策】
パソコンでGoogle Chromeを使っていて、突然画面がちらつき始めたら、ウェブ閲覧どころではなくなり、大きなストレスになりますよね。しかし幸いなことに、新しいハードウェアを購入する必要はありません。パソコンやブラウザの設定を少し見直すだけで、この問題は解決できる可能性があります。
Windows 10でChromeのちらつきを解消する4つの方法
この問題には主に4つの解決方法があります。うち2つはChromeの設定変更、1つはWindowsの設定変更、そして残りの1つはドライバーの更新(手動または専用ソフトを使用)です。順番に試していきましょう。
方法1:Chromeの「スムーススクロール」を無効にする
まずはChromeの実験的機能(Flags)から、スムーススクロールをオフにする方法です。
手順1:Google Chromeを起動し、新しいタブを開きます。
手順2:上部のアドレスバーに「chrome://flags」と入力してEnterキーを押します。

手順3:Chrome Flagsの一覧が表示されるので、下へスクロールして「Smooth Scrolling(スムーススクロール)」という項目を探します。
手順4:項目の右側にあるプルダウンメニューをクリックし、「Disabled」を選択します。
手順5:画面下部に表示される「Relaunch」ボタンをクリックして、ブラウザを再起動します。
この方法でちらつきが解消されるケースがあります。改善されない場合は、次の方法に進んでください。
方法2:「ハードウェア アクセラレーション」を無効にする
続いて、Chromeのハードウェアアクセラレーション機能をオフにする方法です。グラフィック処理をGPUに任せるこの機能が、環境によっては描画の不具合を引き起こすことがあります。
手順1:Chromeを開き、右上の縦に並んだ3点メニュー(⋮)をクリックします。
手順2:「設定」を選択すると、設定タブが開きます。

手順3:左側のメニューから「システム」を選択します(「詳細設定」の中にある場合もあります)。

手順4:「使用可能な場合はハードウェア アクセラレーションを使用する」という項目を探します。
手順5:その横のスイッチを左に切り替えて、オフにします。

手順6:Chromeを完全に終了してから再起動し、ちらつきが解消されたかどうかを確認します。
方法3:デスクトップの背景を単色に変更する
次はWindows 10側の設定を変更する方法です。壁紙のアニメーションや複雑な画像が、描画に負荷をかけている可能性があります。
手順1:Windowsキー + Iを押して、設定ウィンドウを開きます。
手順2:「個人用設定」をクリックし、左側のメニューから「背景」を選択します。
手順3:「背景」のプルダウンメニューを開き、「単色」を選びます。
手順4:単色の背景はデスクトップの見た目が安定するだけでなく、システムリソースの消費も抑えられます。設定後、Chromeのちらつきが改善されたか再度確認してみましょう。
方法4:グラフィックスドライバーを更新する
最後の方法は、グラフィックスドライバーの更新です。ドライバーとは、ハードウェアとソフトウェアの間で通信を仲介する小さなプログラムであり、古かったり破損していたりすると画面のちらつきなどの不具合の原因になります。更新方法には「手動」と「自動」の2通りがあります。
手動で更新する(デバイスマネージャー)
Windowsに標準搭載されている「デバイスマネージャー」を使う方法です。Microsoftのサーバーから更新版ドライバーを検索して適用してくれます。ただし、ある程度の操作に慣れが必要で、時間もかかります。
手順1:Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「devmgmt.msc」と入力します。
手順2:「OK」をクリックし、デバイスマネージャーのウィンドウが開くのを待ちます。
手順3:「ディスプレイ アダプター」を展開し、一覧に表示されているグラフィックカードを右クリックします。

手順4:表示されたメニューから「ドライバーの更新」を選択し、画面の指示に従って進めます。
あとはデバイスマネージャーが自動的に最適なドライバーを検索し、インストールまで行ってくれます。
自動で更新する(Smart Driver Care)
もうひとつの方法は、Smart Driver Careのようなドライバー更新ソフトを使うやり方です。筆者自身も数年間このアプリを利用していますが、システムのパフォーマンスが明らかに向上しました。ドライバーが最新の状態に保たれることで、ハードウェアとソフトウェアが途切れることなく通信でき、動作が以前よりスムーズかつ高速になります。Smart Driver Careは、古いドライバーや欠落・破損したドライバーを検出し、インターネット上から最新かつ互換性の高いドライバーへ自動的に置き換えてくれます。
手順1:公式サイトからSmart Driver Careをダウンロードしてインストールします。
手順2:アプリを起動し、登録(ユーザー登録)を完了させます。
手順3:「Scan Now」をクリックしてスキャンを開始し、システム内のドライバーの問題を特定します。

手順4:「Update All」ボタンをクリックすれば、検出された問題が解決され、すべてのドライバーが一括で更新されます。

注意:初回のインストールと登録さえ済ませてしまえば、以降は手順3と4を実行するだけでOKです。
Smart Driver Careは、面倒なドライバー管理をまとめて自動化できる便利なツールです。
まとめ:Chromeのちらつきは設定とドライバーの見直しで解決できる
数秒〜数分おきに画面がちらつくのは、見ていて耐え難いものです。目の疲れや頭痛の原因にもなるため、「ハードウェアを買い替えるしかない」と考えてしまう方も多いかもしれません。しかし、その前にぜひ今回紹介した4つの対処法を試してみてください。特に、Smart Driver Careのようなドライバー更新ソフトを使ったドライバーの更新は、ちらつき以外の不具合改善やパフォーマンス向上にもつながるおすすめの方法です。
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