Google Chromeで電子書籍・記事をオフラインで読む方法5選
電子書籍やネット記事を読むために、インターネット接続は必須ではありません。近年は、コンテンツをオフラインで楽しむための手段が数多く用意されています。
ここでは、ブラウザから読書コンテンツをオフライン用に保存する方法をご紹介します。例としてGoogle Chromeを挙げますが、Chrome拡張機能を使うケースを除けば、これらの方法は他のブラウザでもほぼ同じように活用できます。
1. Kindle Cloud Reader

Amazonは、さまざまなデバイスやOSからKindle電子書籍へアクセスできる環境を整えていますが、実はデスクトップアプリがなくてもKindle本を読むことは可能です。
read.amazon.comにアクセスしてAmazonアカウントにログインすれば、Chrome上でKindleを利用できます。ログイン後に表示されるのはKindle Cloud Readerですが、最初は「オフラインで読書できるよう本を保存しますか?」という案内が画面を覆っているように見えるかもしれません。
電子書籍をダウンロードしてオフラインで読みたい場合は、「オフラインを有効にする」ボタンをクリックしてください(不要なら「後で」を選択)。Chromeがディスクへのデータ保存の許可を求めてきたら、許可しておきましょう。
Chrome用Kindleリーダーはシンプルなインターフェースで、所有するKindleコレクション全体を一覧できます。なお、サンプル章立ての本はクラウドリーダーのライブラリには含まれない点に注意してください。
任意の電子書籍を右クリックすると、「本を開く」と「ダウンロードしてピン留め」の2つの選択肢が現れます。オフラインで読めるようにするには後者をクリックします。オフライン機能を有効化していない場合、この項目はグレーアウトして選択できません。
アクセス: Kindle Cloud Reader(無料)

2. Pocket
人気の「あとで読む」サービスPocketを利用しているなら、デスクトップ版またはモバイル版アプリをインストールするだけで、読書リストを丸ごとオフライン化できます。ネット上ではPocketのChromeアプリへの言及を目にすることがありますが、Chromeアプリ自体がすでに廃止されているため、現在は利用できません。
デスクトップ(およびモバイル)アプリを使えば、オフライン保存を意識する必要はありません。アカウント内のすべてのコンテンツに、インターネット接続なしで自動的にアクセスできるようになります。
ただし、Pocketアプリがアカウントと同期するまでには時間がかかる場合があります。同期完了前にオフラインになると、最新のコンテンツが閲覧できないこともあるため、通信を切る前にリストが最新状態になっているか確認しておくと安心です。
デスクトップアプリに加えて、PocketのChrome拡張機能やブックマークレットを導入すれば、ワンクリックで気になるWebページをアカウントに保存できて便利です。
インストール: Pocket(無料/プレミアムプランあり)
3. EpubPress

こちらはChromeユーザー限定のツールです。EpubPress拡張機能を使うと、お気に入りのサイトやブログの記事をまとめてEPUB形式の電子書籍に変換できます。
EpubPressをインストールしてツールバーボタンをクリックすると、現在開いているタブの記事一覧が表示されます。オリジナルの電子書籍に収録したい記事を選択し、「Download」ボタンを押しましょう。
あとはEpubPressがバックグラウンドで処理を行い、広告やバナーを取り除いた完成品をデスクトップに保存してくれます。出来上がるのは、どんなデバイスでも快適に読める、整形済みのクリーンなEPUB電子書籍です。
インストール: EpubPress(無料)
4. Google Play Books

Google Play Booksにアクセスすると、個人用の電子書籍ライブラリ(「マイブック」セクション)を作成・管理できます。Playストアから入手した本はサムネイル形式でここに並びます。さらに、「ファイルをアップロード」ボタンを使えば、パソコン内の書籍ファイルをライブラリに追加することも可能です。
Google Play Booksをオフラインで読むには、まずインターネットに接続した状態で自分の電子書籍ライブラリを開きます。
保存したい本のサムネイルを右クリックし、「EPUBをダウンロード」または「PDFをダウンロード」を選択してください(自分でアップロードした本の場合は、追加時と同じ形式でのみダウンロードできます)。
ただしここで注意が必要なのは、ダウンロードされるファイルがDRM保護のためACSM形式になる点です。通常のEPUBやPDFとしては開けませんが、パソコンにAdobe Digital Editions(ADE)をインストールすれば問題なく読書できます。Androidアプリに対応したChromebookをお使いなら、Android版ADEを入手するのも一案です。
アクセス: Google Play Books(無料)
5. Print Friendly & PDF

RSSフィードやオンラインの読書リストが膨大すぎて、なかなか消化できないと感じていませんか?Print Friendly & PDFを使えば、厳選した記事をPDFに変換して、読みやすい分量に整理できます。使い方はとてもシンプルです。Chrome拡張機能をインストールしたら、PDFとして保存したいWebページや記事を開き、ツールバーの拡張機能ボタンをクリックするだけです。
表示されたダイアログには、最適化されたページのプレビューが現れます。ここからさらに編集も可能です。画像の縮小・削除、文字サイズの変更、ページの一部セクションの削除などが自由に行えます(PDF内のリンクはクリック可能なまま維持されます!)。
編集が終わったら、上部ツールバーの「PDF」ボタンをクリックし、続いて表示される「PDFをダウンロード」ボタンを押せば完了です。
PDFとして保存する代わりに、ページを印刷したりメールで共有したりしたい場合も、ツールバーから該当のオプションを選ぶだけで対応できます。
なお、Chrome拡張機能をインストールしなくても、Print Friendly & PDFはブックマークレットとして利用可能です。拡張機能非対応のブラウザを使っている場合に特に重宝します。
インストール: Print Friendly & PDF(無料)
圏外でも読書は楽しめる
「読みたい記事をどんどんストックするのに、いざ読むとなると後回しになってしまう…」そんな経験はありませんか?その原因は、常にインターネットにつながっていることにあるかもしれません。目を引く新しい情報が次々と現れるからです。読書リストを本当に消化したいなら、思い切ってオフラインで読むのがおすすめです。
インターネットなしでWebコンテンツを読む方法について、さらに知りたい方は、Webページ全体をオフライン用に保存する方法や、Webサイトまるごとダウンロードするテクニックもチェックしてみてください。Apple製品をお使いの方は、Safariの「読書リスト」機能をオフライン読書に活用するのもよいでしょう。
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