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Google Chrome、バージョン90からHTTPSをデフォルトに変更

Googleは、プライバシー保護とページ読み込み速度の向上を目的として、Chromeバージョン90からアドレスバー経由でウェブサイトにアクセスする際のデフォルトプロトコルを「https://」に変更すると発表しました。

HTTPS利用によるセキュリティの強化

Chromium公式ブログでの発表によると、Chromeのアドレスバーは今後デフォルトで「https://」を使用するようになります。この機能は、2021年4月13日にリリース予定のデスクトップ版およびAndroid版ブラウザのバージョン90から有効となり、iOS版についても後日対応が予定されています。

つまり、アドレスバーに「makeuseof.com」のようなURLを手動で入力した場合、Chromeは自動的に「https://」をデフォルトのプロトコルとして選択するようになります。

このルールの唯一の例外となるのは、IPアドレス、単一ラベルドメイン、および予約済みホスト名です。

以前の動作では、まず「https://」が使用されていました。これはインターネットの初期段階においては理にかなった挙動でしたが、現在ではウェブ上の大多数のサイトがHTTPSを標準としてサポートしています。

HTTPSがもたらすメリット

HTTPSは通信内容を暗号化する安全なプロトコルです。これにより、個人情報が意図しない第三者によって傍受されるリスクを大幅に減らすことができます。

さらに、Chromeが「https://」から「https://」へのリダイレクトを経由せず、直接HTTPSエンドポイントへ接続するようになるため、サイトの読み込み速度もわずかに向上します。

なお、アクセス先のサイトがHTTPSに対応していない場合や、証明書エラー・DNS名前解決の失敗などにより検証が失敗した場合には、Chromeは自動的にHTTPへフォールバック(切り替え)する仕組みです。

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