Chromeの新機能「Memories」とは?Webアクティビティを1画面で一覧表示する方法
Google Chromeに、Web上での活動をひと目で把握できる新機能「Memories(メモリーズ)」が搭載されようとしています。この機能を有効にすると、閲覧履歴だけでなく、ブックマークやタブグループの情報も含めたWebアクティビティを、1つのページでカード形式にまとめて確認できます。見た目や使い勝手は、Googleが提供する「マイ アクティビティ」ページに近いイメージです。
Chromeに「Memories」機能が追加
海外メディアTechdowsが最初に発見したところによると、Chromeの開発者向けビルド「Canary」に、「Memories」という新機能が実装されつつあります。この機能を有効にすると、これまでのブラウジング活動全体が、カード型のスタイルで整理されて表示されます。
「Memories」が参照するデータは、ブラウジングセッション、ブックマーク、タブグループの3種類です。単なるURLの一覧を羅列する従来の履歴ページと比べ、「いつ・何を・どのように見ていたか」が直感的に把握できるのが大きな特徴です。
Google Chromeで「Memories」を有効にする方法
この機能を試すには、Google Chrome Canary バージョン92.0.4479.0以降が必要です。それ以前のバージョンを使用している場合は、まずブラウザを最新版にアップデートしておきましょう。バージョンが古いと、該当するフラグ自体が表示されません。
機能の説明によると、「Memories」はWindows、Mac、Linux、Chrome OS、Androidの各デバイスで動作するとされています。ただし、発見元のTechdowsによれば、現時点ではAndroidスマートフォンではまだ動作しないとのことです。
デスクトップ版Chromeで「Memories」を有効にして試すには、以下の手順を実行します。
- パソコンでGoogle Chrome Canaryを起動します。
- 上部のアドレスバーにカーソルを置き、次の文字列を入力してEnterキーを押します。
chrome://flags - 開いたflags画面の上部にある検索ボックスで、「Memories」を検索します。
- 「Memories」フラグが見つかったら、その横のプルダウンメニューをクリックし、「Enabled」を選択します。
- 画面下部の「Relaunch」ボタンをクリックして、Chromeを一度終了し、再度起動します。これにより、機能が完全に有効化されます。
- Chromeが再起動したら、アドレスバーに次の文字列を入力してEnterキーを押します。
chrome://memories
これで「Memories」画面が開き、自分のWebアクティビティを確認できるようになります。
もし機能を無効化したくなった場合は、再びflagsメニューを開き、「Memories」の横にあるプルダウンから「Disabled」を選択してください。その後Chromeを再起動すれば、設定が反映され、元の状態に戻ります。
なお、「Memories」は現時点では開発者向けのChrome Canaryにのみ搭載されています。安定版(Stable)へ実装されるまでには、もう少し時間がかかる見込みです。動作の不安定さを避けたい方は、正式リリースを待つのがおすすめです。
すべてのWebアクティビティを1か所で確認できる
この新機能により、ブラウザ上で何をしていたのかを、デザイン性の高い1つの画面で振り返ることができます。従来の履歴ページのように、限られた情報しか表示されないページを開く必要はありません。ブックマークやタブグループの情報と組み合わせて表示されるため、過去の調べ物や作業の流れを辿りやすくなる点も魅力です。
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