Safariのデバッグメニューを有効にする方法!ターミナルで隠し機能を追加する手順
知っておくべきポイント
- ターミナルに defaults write com.apple.Safari IncludeInternalDebugMenu 1 と入力すると、デバッグメニューが有効になります。
- defaults write com.apple.Safari IncludeInternalDebugMenu 0 と入力すると、デバッグメニューを無効にできます。
- デバッグメニューのオン・オフを切り替えた後は、必ずSafariを再起動してください。
Safariにはかつて、便利な機能が多数含まれた非公開の「デバッグ(Debug)」メニューが存在していました。本来は開発者がWebページやその上で動作するJavaScriptコードのデバッグ作業を支援するために用意されたものですが、メニュー内のコマンドがWebページに深刻な不具合を引き起こす可能性があるため、意図的に隠されていました。なお、この記事で紹介している情報は、OS X El Capitan(10.11)以前を搭載したMacが対象です。
OS X El Capitan以前におけるSafariのデバッグメニュー
2008年夏にリリースされたSafari 4では、デバッグメニューにあった多くの有用な項目が、新たに追加された「開発(Develop)」メニューへ移行されました。しかし、隠されたデバッグメニュー自体は残り続け、Safariの開発が進むにつれてコマンドが追加されることもありました。その後、OS X Sierra以降のOSでは、デバッグメニューは完全に削除されました。
Appleは「開発」メニューへのアクセスを簡単にしており、Safariの環境設定から数クリックで表示できるようになっています。一方、デバッグメニューへのアクセスは、もう少し複雑な手順が必要でした。
Safariのデバッグウィンドウを有効にするには、「ターミナル」というツールを使用します。ターミナルは、Mac OSやさまざまなアプリの隠れた機能にアクセスできる強力なツールであり、Safariのデバッグメニューを表示させる鍵となります。
Safariのデバッグメニューを有効にする手順
Safariが開いている場合は、まず閉じてから以下の手順を実行してください。
- アプリケーション > ユーティリティ を開き、ターミナルを起動します。
- 以下のコマンドラインを入力またはコピー&ペーストします。ブラウザ上では複数行に折り返して表示されることがありますが、ターミナルには1行として入力してください。
defaults write com.apple.Safari IncludeInternalDebugMenu 1
- Enterキー(Returnキー)を押します。
- Safariを再起動すると、新しいデバッグメニューが利用可能になります。
Safariのデバッグメニューを無効にする手順
デバッグメニューを無効にしたい場合は、同じくターミナルを使っていつでもオフにできます。Safariが開いている場合は閉じてから、以下の手順に従ってください。
- ターミナルを起動します。
- 以下のコマンドラインを入力またはコピー&ペーストします。こちらも、ターミナルには1行として入力してください。
defaults write com.apple.Safari IncludeInternalDebugMenu 0
- Enterキー(Returnキー)を押します。
- Safariを再起動すると、デバッグメニューが消えます。
おすすめのSafariデバッグメニュー項目
デバッグメニューを自由に使えるようになったら、さまざまな項目を試してみましょう。すべての項目が使えるわけではなく、多くはWebサーバーを自分で管理できる開発環境向けに設計されています。それでも、実用的な項目としては以下のようなものがあります。
- Force Repaint(再描画の強制)
- Show Frame Rate Meter:CPU負荷、ページのフレームレート速度、ページへの更新状況を、アナログ式スピードメーター形式で表示する機能です。
- 各種フラグオプション
- iCloud履歴の同期
- Safariのバージョンによっては、トップサイトのリセットと再計算を行うオプションも利用できます。
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