Chrome OSでナイトライト(夜間モード)を有効にする方法
Chrome OSでナイトライト(夜間モード)を有効にする方法
現代の若者の多くは、深夜帯にインターネットを利用する時間が長くなっています。夜遅くのネットサーフィン自体は問題ではありませんが、暗い環境で明るい画面を直接見続けると、目に大きな負担がかかります。これは夜間に画面から放出されるブルーライトが原因で、放置すると視力の低下につながることもあるのです。
こうした深夜作業のデメリットを受けて、WindowsやmacOSなどのOSには、低照度環境で画面の色味を調整する「ナイトモード」機能が標準搭載されています。ナイトモードを有効にすると画面からのブルーライトがフィルタリングされ、目の疲労を軽減できます。以前のChromebookにはナイトライト機能がありませんでしたが、近年ついにChrome OSの開発者チャンネルでナイトライトが利用可能になりました。
Chromebookを日常的に使い、夜遅くまで作業をする方にとっては必見の内容です。それでは早速、Chromebookでナイトライトを有効にする手順を見ていきましょう。
Chrome OSでナイトライトを有効にする手順
事前準備: ナイトライトモードを有効にするには、開発者モードを有効にしておく必要があります。また、チャンネルの変更時にChromebook内のデータが完全に消去されるため、必ず事前にすべてのデータのバックアップを取ってください。
バックアップが完了したら、以下の手順に従ってチャンネルを変更し、ナイトライトモードを有効にしていきます。
1. 設定から「Chrome OSについて」を開く
まず設定を開き、画面左上にある三本線のアイコン(ハンバーガーメニュー)をクリックします。表示されたドロップダウンメニューから「Chrome OSについて」を選択してください。

出典:Beebom
2. チャンネルを開発者チャンネルに変更する
「Chrome OSについて」の画面から「詳細なビルド情報」をタップします。ここには現在使用中のチャンネルが表示されているので、「チャンネルを変更」をタップしましょう。

出典:Beebom
あわせて読みたい:必須のGoogle Chrome拡張機能11選
注意: チャンネルを変更する際は、管理者アカウントでログインしている必要があります。管理者以外のアカウントでログインしている場合は、一度ログアウトしてから管理者アカウントでログインし直してください。
「チャンネルを変更」をクリックすると、Stable(安定版)、Developer-unstable(開発者向け不安定版)、Beta(ベータ版)といった各チャンネルの一覧が表示されます。ここで「Developer - unstable」を選択し、「チャンネルを変更」をタップしてください。

出典:Beebom
3. Chrome OSを更新して再起動する
チャンネルの変更を選択したら、再度設定ページに移動します。Chrome OSが開発者チャンネルへと更新されるので、更新完了後に再起動を求められたら「再起動」をタップして続行しましょう。

出典:Beebom
注意: 再起動後、チャンネルは「Version x.x.x.x (Official Build) dev」と表示されるようになります。
4. Chromeフラグでナイトライトを有効化する
Chromebookの再起動が完了したら、Google Chromeを起動し、アドレスバーに以下のURLを入力します。
chrome://flags/#ash-enable-night-light
入力するとGoogleフラグの一覧が表示されます。「Enable Night Light」という項目を探して「Enable」をタップしてください。変更を適用するには再起動が必要なので、ダイアログが表示されたら「RESTART NOW」をタップします。

出典:Beebom
あわせて読みたい:他のブラウザからGoogle Chromeへブックマークを移行する方法
5. ナイトライトをオンにする
ナイトライトが有効になったら、「設定 > デバイス > ディスプレイ」の順に移動します。画面を下にスクロールして「Night Light(ナイトライト)」を見つけ、トグルをオンに切り替えましょう。

出典:Beebom
6. スケジュールと色温度をカスタマイズする
ナイトライトは「日没から日の出まで」自動的に動作するようスケジュール設定できるほか、「カスタムスケジュール」を選択すれば任意の時間帯に細かく設定することも可能です。
さらに、色温度(ウォームさ)を調整することで、画面の色味をお好みに合わせて変更できます。

出典:Beebom
まとめ
ナイトライトは、夜遅くまでChromebookを使用する人にとって非常に便利な機能です。本来ならChromebookの登場当初から標準搭載されていてもおかしくない機能ですが、開発者モードへの切り替えが必要とはいえ、今すぐでも利用できるのは嬉しいポイントです。今後のChrome OSのバージョンアップで、正式リリースされることが期待されます。
-
Chromeキオスクモードを有効にする方法|Windows PC・Chromebookでの設定と解除手順
キオスクモードは、Chromeデバイスを特定のアプリ専用マシンに変換できる便利な機能です。このモードを有効にすると、Chromeが持つ他のアプリや機能がすべてロックされ、指定したアプリだけが使用可能になります。Chromeデバイスには、低価格でシンプルなノートパソコン「Chromebook」、モニターを接続するだけで動作する小型端末「Chromebox」、業務用としても活躍するオールインワン型の「Chromebase」など、さまざまな種類があります。 Chromeキオスクモードはどんな場面で使える? Chromeは個人利用だけでなくビジネスシーンでも広く普及しており、「Chrome for W
-
Google Chromeのスクリーンショットツールを有効にする方法【実験的機能の使い方】
スクリーンショット機能は多くのブラウザに搭載されている人気の機能ですが、Google Chromeには標準では用意されていませんでした。しかし2022年、Chromeに実験的なスクリーンショット機能が追加されました。Chromeの2つの実験的なスクリーンショット機能を活用すれば、ブラウザ内で直接スクリーンショットの撮影と編集が可能です。まだ正式な標準機能ではありませんが、十分快適に動作します。本記事では、Google Chromeの実験的なスクリーンショット機能を有効化して使う方法を詳しく解説します。Google Chromeのスクリーンショットツールを有効にする手順Chromeの実験的な画面