Windows 10/11で「ゴッドモード」を有効化する方法|200以上の隠し設定を一括管理
Windowsの新バージョンが洗練されるにつれ、ユーザーがOSに対して持てるコントロールの範囲は徐々に狭まっています。Microsoftはインターフェース設計において、「見えなければ気にならない」という哲学を採用しています。
これは本来、ユーザー体験をシンプルにし、システムに悪影響を及ぼしかねない設定変更を防ぐための措置です。しかし一方で、PCをより細かく制御するために役立つ多くの機能が、メニューの奥深くに埋もれてしまうという副作用もあります。
Windows 10や11といった近年のバージョンでは、従来のコントロールパネルの存在感が薄れ、よりシンプルでクリーンなメニューシステムへと移行しました。残念ながら、新しいメニューで利用できる項目の数は、旧来のコントロールパネルよりも少なくなっています。
とはいえ、現在のWindowsでもコントロールパネル自体にはアクセス可能です。さらに、Microsoftはそれよりも強力な機能をひそかに搭載しています。その名も「ゴッドモード(God Mode)」。このメニューには、Windowsのほぼすべての動作を変更できる多彩な機能とオプションが詰め込まれています。
ゴッドモードの最大の魅力は、そのシンプルさです。すべてのオプションが最初から一覧表示され、何層ものメニューを掘り下げる必要がありません。以下、アクセス方法を紹介します。
Windows 10およびWindows 11でゴッドモードを有効にする手順
ゴッドモードへのアクセスは決して難しくありませんが、通常のOSメニュー操作とは少し異なるアプローチが必要です。
- Windowsのデスクトップを開きます
- デスクトップの空いている場所で右クリックします
- コンテキストメニューの「新規作成」にカーソルを合わせ、「フォルダー」を選択します
これでデスクトップに新しいフォルダーが作成されます。このフォルダーをゴッドモードメニューの入れ物として使います。ここまでで作業は半分完了です。続いて以下の手順を行います。
- 作成した新しいフォルダーを右クリックします
- 「名前の変更」を選択します
- 名前欄に次の文字列を入力します:GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}
- Enterキーを押して確定します
Enterを押すと、フォルダー名が消えてアイコンだけが残ります。このアイコンをダブルクリックすれば、ゴッドモードメニューが開きます。このメニューからは、OSの200以上の設定項目を変更できます。
変更できる各オプションは、画面右側にカテゴリ別にグループ化されて表示されます。さらに、メニュー内のアイコンをデスクトップへドラッグ&ドロップすればショートカットが作成でき、よく使う機能へ素早くアクセスできるようになります。
ゴッドモードメニューが不要になった場合は、アイコンをごみ箱にドラッグするだけで削除できます。システムへの影響は一切なく、必要になったら同じ手順でいつでも再作成可能です。
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