YouTubeのデータ使用量はどれくらい?見積もり方法と節約テクニックを徹底解説
通信制限のかかるデータプランや、帯域幅を制限するプロバイダーを利用している場合、YouTube動画の視聴がデータ容量を圧迫しているのではないかと気になることがあるでしょう。実は、YouTube動画が消費するデータ量は一定ではなく、動画の品質・解像度・インターネット接続環境・使用するデバイスなど、さまざまな要因によって変動します。
この記事では、YouTube動画のデータ使用量を見積もる方法、モバイルデバイスやパソコンでデータ消費に影響するその他の要因、そして設定を変更してデータ使用量を抑える具体的な方法まで、わかりやすくご紹介します。
ポイント: モバイルデバイスでのYouTube視聴はデータを大量に消費します。スマートフォンで頻繁にYouTubeを観る方は、データ無制限プランへの加入を検討するのも一案です。
動画品質からデータ使用量を見積もる方法
動画品質は、YouTubeのデータ使用量に最も大きな影響を与える要素です。YouTubeにアップロードされた元の動画が高品質であるほど、ストリーミングされるデータ量は増えます。たとえば、4K動画は1080p動画よりも多くのデータを消費します。
以下の手順で、「YouTubeデータ使用量計算ツール」を使って特定の動画のおおよそのデータ消費量を把握できます。
- YouTubeデータ使用量計算ツール(YouTube Data Usage Calculator)を開きます。
- 動画の長さを入力し、動画品質を選択します。ここでは90分の1080p動画を例にします。

- Calculateボタンを選択します。

- 計算ツールが平均値に基づいた推定データ使用量を表示します。

- この例では約4,500MBのデータ使用量と表示されました。実際の数値は他の要因により多少前後しますが、特定の動画の視聴にどれほどのデータが必要かを事前に把握するのに便利な方法です。
現在再生中の動画品質を確認する方法
インターネット接続の速度は、利用可能な動画品質に影響します。動画の品質が「自動」に設定されている場合、YouTubeは接続速度に応じて画質を自動調整します。
現在のインターネット接続でYouTube動画がどの画質で再生されているかを確認する手順は以下の通りです。
- YouTubeを開き、視聴したい動画を選択します。
- 設定アイコン(歯車マーク)を選択します。
ヒント: YouTubeアプリの場合は、縦に並んだ3点メニューをタップし、「画質」の項目を探してください。
- この例では動画の品質が720pと表示されています。この数値と動画の長さをもとに、先ほどの計算ツールでデータ使用量を見積もりましょう。

YouTube動画の画質を下げてデータを節約する方法
データ使用量を抑えたい場合は、パソコンやモバイルデバイスで視聴予定のYouTube動画の画質を下げましょう。低い画質設定にすることで、消費されるデータ量を大幅に減らせます。
YouTubeでは最大8つの解像度オプションが用意されており、2160p、1440p、1080p、720p、480p、360p、240p、144pから選択できます。
注意: 選択できるのは元の動画と同じかそれ以下の解像度のみです。また、すべてのデバイスですべての解像度が利用できるわけではなく、機種によっては限られた設定しか表示されない場合があります。
画質設定を変更する手順は以下の通りです。
- YouTubeを開き、視聴したい動画を選択します。
- 設定アイコン(歯車マーク)を選択します。
ヒント: YouTubeアプリの場合は、縦に並んだ3点メニューをタップし、「画質」の項目を探してください。
- 「画質」を選択すると、選択可能な動画品質の一覧が表示されます。

- データ使用量を節約するために、より低い画質を選択します。

動画品質とインターネット接続の関係をもっと知る
YouTubeでは、インターネット接続の品質に関する情報を得るための手段が2つ用意されています。ひとつは「Google Video Quality Report」サイトへのアクセスです。ここでは、自分の居住地域や契約しているインターネットサービスプロバイダー(ISP)に基づいて、期待できるストリーミング品質の目安を確認できます。複数の地域ISPのパフォーマンスが比較表示されますが、携帯電話回線(セルラー網)は評価対象外なので注意しましょう。
モバイルデータ使用量を制限する設定
モバイルデバイスでのデータ消費が気になる場合は、YouTubeの設定でモバイルデータの使用を制限できます。
Androidデバイスの場合:
YouTubeを開き、右上のプロフィールアイコンをタップ → 「設定」→「一般」と進み、「モバイルデータ使用量を制限:HD動画はWi-Fi接続時のみストリーミング」のスライダーをオンにします。
iPhone / iPad(セルラー回線利用時)の場合:
YouTubeを開き、右上のプロフィールアイコンをタップ → 「設定」と進み、「HDはWi-Fi接続時のみ再生」のスライダーをオンにします。
モバイルデータ使用量を確認する方法
セルラー回線接続のiPhoneやiPadで、YouTubeが実際にどれだけのモバイルデータを使用したかを確認するには、「設定」→「モバイル通信」と進み、アプリ一覧をスクロールしてYouTubeを探します。YouTubeのセルラーデータアクセスが有効になっていれば、その項目の下にデータ使用量が表示されます。画面の最下部までスクロールすると、その数値がどの期間のデータなのかも確認できます。
YouTube TVの場合はどうなる?
YouTube TVは、YouTubeが提供するオンラインストリーミングサービスです。テレビ、パソコン、モバイルデバイスなど、さまざまな画面でコンテンツを視聴できます。
ただし、YouTube TVのデータ使用量を正確に把握するのは簡単ではありません。Comcastなどの一部のプロバイダーは、ユーザーのモバイルアプリやオンラインアカウント上でYouTube TVのデータ使用量を表示してくれますが、Spectrumのように使用量を一切表示しないプロバイダーもあります。
ユーザーの報告によると、YouTube TVの月間データ使用量は300GB〜700GBに及ぶこともあるようです。ただし、この数値は視聴時間や画質設定などの習慣によって大きく変動するため、あくまで目安として参考にしてください。
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