ネットワークセキュリティ
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ネットワークセキュリティの費用はいくら?相場と予算の目安を徹底解説

リモートワークの普及やデジタル化の進展に伴い、サイバー攻撃の脅威は年々深刻化しています。企業がネットワークを守るためには一定のコストが避けられませんが、「実際にいくら必要なのか」を正確に把握している担当者は意外と少ないのが実情です。

本記事では、ネットワークセキュリティに関わるさまざまな費用――監査費用、専門会社への委託費用、セキュリティソフトの価格、監視サービスの月額料金など――の相場をQ&A形式でわかりやすく解説します。予算配分の目安もあわせて紹介するので、セキュリティ投資の検討にぜひ役立ててください。

ネットワークセキュリティ関連の費用相場

ネットワークセキュリティ監査にはいくらかかる?

網羅的なネットワークセキュリティ監査の費用は、調査範囲によって異なりますが、数千ドルから2万ドル程度が一般的な目安です。ただし、単なる脆弱性チェックにとどまらず、ネットワークパフォーマンスの評価やBYOD(私物デバイスの業務利用)ポリシーの見直しまで含めた徹底的な監査を実施すれば、投資に対するリターンは格段に大きくなります。

サイバーセキュリティ会社に依頼する場合の費用は?

自社向けのセキュリティプロセスやプロトコルの策定・実装、データセキュリティやITインフラの診断・レビューなどを外部の専門会社に委託する場合、時給150〜500ドル程度が相場です。求められる専門性が高い業務ほど単価は上がる傾向があります。

マルウェア監視サービスの月額費用は?

システム上のマルウェアを常時監視し、検知から遮断まで対応してくれるサービスを利用する場合は、別途料金が発生します。小規模ビジネス向けの平均的な監視契約は月額100〜500ドル、より大規模なネットワークでは月額500〜2,000ドル程度が目安です。

セキュリティソフトの価格

主要なセキュリティソフトの価格比較

代表的なPC向けウイルス対策ソフトの価格帯と評価は以下のとおりです(価格はドル表記)。

製品名評価価格対応台数
Trend Micro Antivirus(PC版)3.8 / 5$39.95〜最大10台
McAfee Antivirus(PC版)3.7 / 5$79.99〜最大10台
ESET Antivirus(PC版)3.7 / 5$39.99〜最大10台
Avast Antivirus(PC版)3.6 / 5$69.99〜最大5台

ウイルス対策ソフトにはいくら払うべき?

ウイルス対策ソフトの初年度費用は、通常50ドル未満に収まります。プレミアムプランに登録した場合、初期費用は50〜100ドル程度で、更新時には定価(多くの場合150ドル未満)に移行する仕組みが一般的です。

無料のセキュリティソフトでも十分?

ウイルス対策に関して言えば、必ずしも有料版が必要というわけではありません。近年の無料版ウイルス対策ソフトの多くは、有料版と同等レベルの高品質な保護機能を備えています。まずは無料版で基本的な保護を確保し、必要に応じて有料版へ移行するのも現実的な選択肢です。

セキュリティ予算の考え方と目安

IT予算のうちセキュリティに充てるべき割合は?

一般的には、IT予算全体の3〜6%をセキュリティに配分することが推奨されています。さらにコンプライアンス対応にかかる費用を加えると、必要な予算は全体の10%以上に達するケースもあります。

企業規模別のサイバーセキュリティ支出の目安

年間IT支出が500万〜2,000万ドル規模の中堅組織、2,000万〜5,000万ドル規模の大規模組織など、企業の規模によってIT予算は大きく異なります。すべての組織がIT予算全体の約10%をサイバーセキュリティに充てると仮定すれば、それぞれの平均的なセキュリティコストをおおよそ見積もることができます。

セキュリティ予算を明確に定めるメリット

セキュリティ予算を事前に明確に定めておくことで、企業は具体的な目標を設定でき、リソースの無駄を減らし、投資対効果(ROI)を高めることができます。また、各セキュリティコストごとに予算上限を設けた契約を交わすことで、資金の無駄遣いのリスクも最小限に抑えられます。

情報セキュリティに割くべきリソースの水準は?

IDC(International Data Corporation)でサイバーセキュリティ製品を統括するフランク・ディクソン氏(プログラム担当バイスプレジデント)によれば、組織はIT予算の7〜10%をセキュリティに配分すべきだとされています。

知っておきたいサイバー攻撃の損害規模

サイバー攻撃を受けるとどれくらいの損害が出る?

デロイトの推計によれば、低コストのサイバー攻撃でも攻撃者に月2万5,000ドルの利益をもたらす可能性があり、高度で巧妙な攻撃であれば、わずかな費用で最大100万ドルもの利益を生み出しうるとされます。攻撃者にとっての「収益性」の高さこそが、サイバー攻撃が後を絶たない一因といえるでしょう。

データ侵害の平均コストは?

IBM SecurityとPonemon Instituteが発表した「Cost of a Data Breach Report」によると、2019年8月から2020年4月までの間に米国で発生したデータ侵害の平均コストは864万2,000ドルに上りました。また、GDPR(EU一般データ保護規則)に関連するデータ侵害については、1件あたり平均約300万ドルのコストが発生するとも推計されており、データ侵害がいかに高くつくかを示しています。

ネットワークセキュリティの基礎知識

「安全なネットワーク」とは何を指す?

ネットワークセキュリティとは、ネットワーク上に存在する多様なデバイス、技術、プロセスを幅広く保護することを指します。情報セキュリティポリシーは、コンピュータシステム内に保存された情報の安全性・機密性・可用性を確保するための一連のルールや設定で構成されます。

おすすめのネットワークセキュリティ製品は?

  • Bitdefender:多くのユーザーから最高峰と評価される定番のネットワークセキュリティソフト
  • Avast CloudCare:複数の顧客ネットワークを管理するMSP(マネージドサービスプロバイダー)に最適
  • FireMon:ネットワークセキュリティの管理・運用を大幅に効率化
  • WatchGuard:ネットワークの状況をリアルタイムで可視化できる
  • Qualys:ネットワークの脆弱性管理に強みを持つ定番ツール

ネットワークセキュリティへの投資は「コスト」ではなく「リスクへの保険」と捉えることが大切です。自社の規模や業種、扱うデータの重要性に応じて、適切な水準の予算を計画的に配分しましょう。

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    ネットワークセキュリティエンジニアの年収はいくら? ネットワークセキュリティエンジニアは、企業の情報資産をサイバー攻撃から守る重要な職種であり、世界的に人材不足が続く注目の分野です。ここでは、米国市場を中心とした給与相場、仕事内容、必要なスキル、キャリアの築き方までをわかりやすく解説します。 セキュリティエンジニアの平均年収 米国におけるセキュリティエンジニアの基本給の平均は年間123,859ドルです。さらに、賞与などの追加の現金収入として年平均19,797ドルが上乗せされるため、合計では年間143,656ドルに達します(1ドル=約150円換算で、約1,860万円/約2,150万円相当)。 ネ