コンピュータのメンテナンス
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> コンピュータのメンテナンス

WhatsAppを4台のデバイスで同時に使う方法|マルチデバイス機能の設定手順と注意点

【最新情報】WhatsAppは、AndroidおよびiOSユーザー全員に向けて「マルチデバイス(Multi-Device)」機能の提供を開始しました。当初はベータ版ユーザー限定でしたが、現在では誰でも利用できます。この機能を使えば、スマートフォンがインターネットに接続されていなくても、同じWhatsAppアカウントを最大4台のデバイスで使用可能です。

設定方法は簡単です。スマートフォンでWhatsAppを開き、「設定」→「リンク済みデバイス」→「マルチデバイス」を選択して、デバイスの連携を開始するだけです。ただし、14日以上スマートフォンを使用しない場合、連携済みのデバイスは自動的に切断される点には注意が必要です。本記事では、マルチデバイス機能の概要から具体的な設定手順、そして制限事項まで詳しく解説します。

WhatsAppマルチデバイス機能とは?

これまで、パソコンやブラウザでWhatsAppを使用するには、スマートフォンでの認証が必要であり、しかも両方のデバイスが常時インターネットに接続している必要がありました。しかし、マルチデバイス機能の登場により、この常識が大きく変わりました。

新しい仕組みでは、スマートフォンがオフライン状態であっても、以下のような最大4台の非電話デバイスで同じアカウントを利用できます。

  • WhatsApp Web(ブラウザ版)
  • Windows向けWhatsApp Desktop
  • macOS向けWhatsApp Desktop
  • Facebook Portal

つまり、スマートフォンのバッテリーが切れていても、連携済みのデバイスであればメッセージの送受信がそのまま行えます。送信したメッセージや画像は、スマートフォンではなくコンパニオンデバイス側で処理されるためです。なお、2台のスマートフォンで同じアカウントを使うことは引き続きできません。

プライバシーと暗号化は維持される

従来のWhatsAppは、スマートフォンのアプリが「プライマリーデバイス」として機能し、WhatsApp Webなどの他プラットフォームはすべてその接続に依存していました。今回のアップデートで、WhatsAppはアーキテクチャを根本的に見直し、各デバイスが独立して動作できる新しいシステムを構築しました。

Meta(旧Facebook)によると、この新機能ではエンドツーエンドの暗号化とプライバシー保護が維持されています。また、連絡先の名前、チャット履歴、スター付きメッセージなどのデータは、すべてのデバイス間で同期されるよう設計されています。

4台のデバイスで同じWhatsAppアカウントを使う手順

ここからは、実際にマルチデバイス機能を有効化し、複数のデバイスを連携させる具体的な手順を紹介します。

  1. WhatsAppを最新版に更新する: スマートフォンのOS(AndroidまたはiOS)に合わせて、アプリを最新バージョンにアップデートしておきましょう。
  2. WhatsAppを起動する: スマートフォンでWhatsAppアプリを開きます。
  3. メニューを開く: 画面右上にある3点リーダー(縦に並んだ3つの点)アイコンをタップします。
  4. 「リンク済みデバイス」を選択: メニューの中から「リンク済みデバイス(Linked devices)」をタップします。
  5. 「マルチデバイス」を有効化: 「Multi-Device」オプションを選択します。ベータ版の場合は「Multi-device Beta」が表示され、「Join Beta(ベータに参加)」を押します。
  6. PCまたはMacでWhatsApp Web/Desktopアプリを開く: ブラウザでweb.whatsapp.comにアクセスするか、デスクトップアプリを起動してQRコードを表示させます。
  7. QRコードをスキャン: スマートフォンで表示されたQRコードを読み取ります。スキャンが完了すると、アカウントの連携が完了します。

以上の手順を完了すると、連携済みデバイスの一覧が表示されます。今後は、スマートフォンがインターネットに接続していなくても、パソコンやWebブラウザで同じWhatsAppアカウントをそのまま使えます。不要になったデバイスがある場合は、一覧から該当デバイスをタップしてログアウトすることも可能です。

注意: プライマリーとなるスマートフォンを14日以上使用しなかった場合、または長期間インターネット接続がない場合は、連携済みデバイスとの接続が切断されますのでご留意ください。

マルチデバイス機能の制限事項

便利なマルチデバイス機能ですが、いくつかの制限があります。まず、連携デバイスから、古いバージョンのWhatsAppを使っているユーザーへメッセージや通話を送ることはできません。また、機能によってはスマートフォンでの操作が必要になるケースもあります。主な制限事項は以下の通りです。

  • コンパニオンデバイスでは、ライブ位置情報の閲覧ができない
  • WhatsApp WebやDesktopでは、チャットのピン留めができない
  • グループへの招待の参加・確認・リセットは、WebやDesktopからは行えず、スマートフォンでの操作が必要
  • 非常に古いバージョンのWhatsAppを使っている相手には、連携デバイスからメッセージや通話ができない
  • Facebook PortalやWhatsApp Desktopから、マルチデバイスベータに未登録のデバイスへの発信ができない
  • Portal上の他のWhatsAppアカウントは、そのアカウントがマルチデバイスベータに参加していない限り動作しない
  • WhatsApp Businessユーザーは、WebやDesktopからビジネス名やラベルを編集できない

まとめ

WhatsAppのマルチデバイス機能により、スマートフォンが手元になくても、最大4台のデバイスで快適にメッセージのやり取りができるようになりました。エンドツーエンドの暗号化も維持されているため、セキュリティ面でも安心です。設定は数分で完了するので、まだの方はぜひ試してみてください。

あなたはすでにWhatsAppのマルチデバイス機能を使っていますか?感想や気づいた点があれば、ぜひコメント欄でお聞かせください。

  1. SamsungスマホでWhatsAppのチャットをロックしてプライバシーを守る方法

    月間アクティブユーザー数7億人を超えるWhatsAppは、間違いなく世界で最も利用されているスマートフォン向けアプリの一つです。写真や音楽、連絡先など、さまざまな情報を手軽に共有できる信頼性の高いコミュニケーションツールとして、多くの人に愛用されています。しかし、友人や家族と個人的な情報や金融関連のデータまで頻繁にやり取りする中で、アカウントに何のロックもかけていない状態は、悪意ある第三者にとって絶好の標的になりかねません。スマホを一瞬目を離した隙に、覗き見や不正アクセスを受けるリスクは常に存在します。幸いなことに、WhatsApp Messengerへの不正アクセスを防ぎ、アカウントを安全に

  2. Windows 10でVPNを設定する方法|手動セットアップの手順を徹底解説

    自宅から会社のネットワークにアクセスしたい、あるいは信頼できない公衆Wi-Fiでインターネットを使いたい——そんなときに役立つのがVPNです。VPNは安全な接続を確保し、第三者による個人情報へのアクセスを防ぎます。地域制限されたサイトの閲覧や、追跡されない匿名ブラウジングも可能にする、人気の高いサービスです。 Windows 10に対応したVPNソフトウェアは数多く存在し、パソコンに直接インストールして利用できます。しかし、追加アプリのインストールを避けたい場合は、Windows 10の標準機能を使ってVPNを手動で構築することも可能です。本記事では、Windows 10でのVPN設定方法を詳