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Windowsを別のドライブ(HDD/SSD)に移行する2つの方法【Windows 11/10/8.1対応】

Windowsを別のドライブに移したい方は、この記事を読み進めてください。パソコンのハードウェアは、使えば使うほど経年劣化していきます。もちろんハードディスクも例外ではなく、長年使用すると性能が徐々に低下し、いずれ交換が必要になります。

ハードディスクは、仕事のデータ(文書・写真・動画・重要な個人情報など)を保存しておく場所であり、パソコンの中で最も重要な装置と言えます。そのため、データ消失などのトラブルを防ぎ、パソコンの寿命と性能を維持するためには、3〜5年を目安に交換することをおすすめします。

現在お使いのWindowsが入ったHDDを、新しいHDDまたはSSD(平均的なハードディスクの14倍以上高速なソリッドステートドライブ)に交換したい場合、以下のいずれかの方法で移行できます。

  • 方法1: ファイルを外部ディスクにバックアップし、Windowsをクリーンインストールする。インストール後、必要なプログラムを入れ直し、ファイルを復元して、以前と同じように環境を整え直します。
  • 方法2: Windowsとすべてのデータ(ファイル・プログラム・設定)を、再インストールの手間なくそのまま別のHDDへ移行します。

ご想像の通り、上記の2つの中では方法2が最も簡単です。OSやプログラムの再インストール、設定のやり直し、ファイルの復元といった面倒な作業なしに、Windowsを丸ごと別のドライブへ移せるからです。

このチュートリアルでは、プログラム・ファイル・設定を含めたWindows一式を、別のドライブへ移行するための詳しい手順を解説します。

Windowsを別のハードディスクに移行する方法(Windows 11/10/8.1)

Windowsを別のドライブへ移行(マイグレーション)するには、大きく分けて2つの方法があります。

  • 方法1: Windows標準の「バックアップと復元」ツールでシステムイメージを作成し、それを新しいドライブに復元する
  • 方法2: サードパーティ製のディスククローンユーティリティを使って、Windowsディスクを新しいディスクにコピーする

以下に両方の方法を説明します。

* 重要な注意点:
Windowsを別のドライブへ移す作業を始める前に、必ず次の準備を行ってください。
1. 個人ファイルやデータを外部ストレージ(USBメモリなど)にバックアップしておきましょう。万が一作業中に問題が起きても、データのコピーが残ります。
2. ディスククリーンアップを実行して、不要なファイルを削除し、ストレージ容量を空けておきましょう。

  • 方法1. システムイメージを作成して復元する
  • 方法2. サードパーティ製ツールでディスクをクローンする

方法1: システムイメージを使ってWindowsを別のドライブへ移行する

Windowsに標準搭載されているシステムイメージ機能は、Windows本体・ファイル・アプリケーション・設定を、現在使用中のドライブと同容量以上の新しいドライブへ移すための、最初におすすめしたい方法です。たとえば現在のドライブが256GBなら、システムイメージを使う場合、新しいドライブは256GB以上である必要があります。

* 注意: 現在のディスクの使用領域が、より小さいサイズのディスクにも収まる場合は、方法2のクローンツールを使った手順に従ってください。

必要なもの:

  1. 現在のドライブと同等かそれ以上の容量を持つ新しいドライブ
    Windows標準のシステムイメージ機能で移行を行うには、新しいドライブの容量が現行ドライブ以上である必要があります。
  2. システムイメージの保存先となるセカンダリドライブ(内蔵・外付けどちらでも可)
    予備のドライブがない場合は、下記の方法2の手順に従ってください。
  3. Windowsインストール用USBメモリ
    新しいドライブにWindowsを復元するには、USBインストールメディアからPCを起動する必要があります。お持ちでない場合は、Microsoft公式サイトの手順に従って作成してください。
ステップ1. システムイメージを作成する

Windowsディスク全体の完全バックアップ(「システムイメージ」)を作成する手順は以下の通りです。

1. 十分な空き容量のあるポータブルUSB外付けハードディスクを用意し、PCに接続します。接続後、エクスプローラーに表示されることを確認してください。

2. スタートメニューをクリックし、「コントロールパネル」と入力して開くを選択します。

Windowsを別のドライブ(HDD/SSD)に移行する2つの方法【Windows 11/10/8.1対応】

3.バックアップと復元 (Windows 7)」を選択します。

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4.システムイメージの作成」をクリックします。

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5. バックアップ先デバイスを検索するダイアログが表示されます。「ハードディスク上」のドロップダウンから、接続したUSB外付けハードディスクを選択し、「次へ」をクリックします。

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6. USBハードディスクへ移行されるデータのサイズを示したウィンドウが表示されます。「バックアップの開始」を選択して続行します。

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7. 処理の進行状況を示すプログレスバーが表示されます。Windowsがシステムイメージを外部ディスクに保存し終わるまでお待ちください。(所要時間はデータ量やハードウェアの速度によって異なります)

8. システムイメージの作成が完了すると、システム修復ディスクの作成を促す画面が表示されます。「いいえ」をクリックして進み、すべてのウィンドウを閉じてください。

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ステップ2. ハードディスクを交換する

システムイメージの保存とWindowsインストール用USBメディアの準備ができたら、以下の手順で新しいディスクへの復元に進みます。

1. PCをシャットダウンします。

2. 現在Windowsが入っているハードディスクを取り外し、誤操作を防ぐために他のセカンダリディスク(あれば)もすべて取り外します。

3. 新しいハードディスクを取り付けます。

4. システムイメージが入った外部USBドライブを接続します。

ステップ3. システムイメージを復元する

1. PCの電源を入れ、Windowsインストール用USBメディアから起動します。(起動順序の設定画面に入るキーは、一般的にDel、F9、F12などです)

2. Windowsセットアップ画面で「次へ」を選択し、「コンピューターを修復する」をクリックします。

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3.トラブルシューティング」を選択し、「システムイメージの回復」をクリックします。

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4. システム回復ツールが作成済みのイメージを認識したら、「利用可能な最新のシステムイメージを使用する」が選択されたまま「次へ」ボタンを押します。

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5.ディスクをフォーマットして再パーティション分割する」* のチェックボックスにチェックが入っていることを確認し、「次へ」をクリックします。

* 注意: この操作により、新しいハードディスク上の既存のパーティションとデータはすべて削除され、システムイメージと同じレイアウトになるよう再フォーマットされます。

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6. 最後に「完了」をクリックし、システムイメージの復元を実行してよいか確認されたら「はい」を選択します。復元にかかる時間は、システムイメージ内のデータ量によって異なります。

7. 復元が完了すると、60秒後にPCが自動的に再起動します。このタイミングでUSBインストールメディアを取り外し、新しいドライブからシステムを起動させてください。(場合によっては、BIOS/UEFIで起動デバイスを新しいハードディスクに変更する必要があります)

ワンポイント: 新しいハードディスクが前のドライブと同じサイズなら、全ディスク領域がそのまま割り当てられます。しかし、新しいドライブの方が大きい場合は未割り当て領域が残ります。その場合は、ボリュームを拡張して、新しいハードディスクの空き容量をすべて有効活用しましょう。

方法2: ディスククローンでWindowsを別のドライブへ移動する

もうひとつの方法は、サードパーティ製のディスククローンソフトを使って、メインディスクを新しいディスクへ丸ごと複製するやり方です。この用途には、以下のような信頼性の高い無料のクローンツールが利用できます。*

  • AOMEI Backupper Standard
  • EaseUS Todo Backup Home
  • MiniTool Partition Wizard Free 12.6

* 注意: このチュートリアルでは、EaseUS Todo Backupを使ってHDDを別のディスク(HDDまたはSSD)へクローンする手順を紹介します。

必要なもの:

  1. 新しいディスク/ドライブ: 現行ドライブより小さくても*、同等でも、大きくても構いません。

* 注意: より小さいディスクへ移行する場合は、現在のディスクの使用領域(データ量)が新しいディスクに収まることを必ず確認してください。

EaseUS Todo Backupでハードディスクをクローンする手順:

1. EaseUS Todo Backup Homeをダウンロードします。(「無料トライアル」ボタンをクリックしてダウンロードしてください)

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2. ダウンロードが完了したら、プログラムをインストールします。

3. PCをシャットダウンします。

4. 新しいディスクを接続し、誤操作を防ぐため他のセカンダリディスク(あれば)はすべて取り外します。*

* 注意: ノートパソコンの場合は、USB接続のハードディスクケースに新しいドライブを入れて、PCに接続するとよいでしょう。

5. PCの電源を入れ、Windowsを起動します。

6. EaseUS Todo Backup Homeを起動し、ライセンス画面で「後で(Later)」を選択します。

7. メニューWindowsを別のドライブ(HDD/SSD)に移行する2つの方法【Windows 11/10/8.1対応】から「クローン(Clone)」を選択します。

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8. ソースディスク(OSが入っているディスク)にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。

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9. 次にターゲットディスク(ここでは新しいハードディスク)にチェックを入れ、「次へ」をクリックして進みます。

Windowsを別のドライブ(HDD/SSD)に移行する2つの方法【Windows 11/10/8.1対応】

10a.実行(Proceed)」を選択します。

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10b. ターゲットドライブ上のすべてのデータが消去されるという警告が表示されます。「続行(Continue)」をクリックしてクローンを開始します。

Windowsを別のドライブ(HDD/SSD)に移行する2つの方法【Windows 11/10/8.1対応】

11. クローン処理が開始され、画面上で進行状況を確認できます。(処理が完了するまでお待ちください)

Windowsを別のドライブ(HDD/SSD)に移行する2つの方法【Windows 11/10/8.1対応】

12. クローンが完了したら「完了(Finish)」をクリックし、EaseUS Todo Backupを閉じます。

Windowsを別のドライブ(HDD/SSD)に移行する2つの方法【Windows 11/10/8.1対応】

13. PCをシャットダウンします。

14. 現在のハードディスクをPCから取り外し、クローン済みのドライブと交換します。

15. 最後にPCの電源を入れ、Windowsが起動するのを待ちます。すべてがうまくいけば、以前のドライブとまったく同じようにWindowsデスクトップが表示されるはずです。*

* 注意: Windowsが起動しない場合は、BIOS設定画面を開き、起動優先順位を新しいドライブに変更してください。

以上で完了です! どちらの方法がうまくいきましたか?
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