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Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】

パソコンには、写真、動画、書類など、機密性の高い大切なデータが数多く保存されているものです。こうしたデータを覗き見から守るために、ファイルやフォルダを個別に非表示にしている方も多いでしょう。しかし、隠したいファイルが大量にある場合、一つひとつ手作業で隠していくのは非常に手間のかかる作業です。そんなときにおすすめなのが、機密情報を含むファイルやフォルダを特定のドライブにまとめ、そのドライブごと非表示にする方法です。ドライブを非表示にすれば、PCにアクセスした人はドライブ自体が存在しないと認識するため、個人情報をより確実に保護できます。

Windows でドライブを非表示にする

ご存じのとおり、パソコンにドライブを接続すると、Windows は自動的にドライブ文字を割り当てます。内蔵ドライブにパーティションを作成した場合も同様に、C ドライブや D ドライブといった具合に、各パーティションへドライブ文字が割り当てられます。そのため、以下のいずれかの方法を使えば、Windows 上の任意のドライブを簡単に非表示にできます。

ディスクの管理ツールを使ってドライブを非表示にする

「ディスクの管理」を使ってドライブを非表示にするというのは、実際にはドライブをマウント解除することを意味します。Windows ではドライブをマウント解除すると、自分自身からも完全に見えなくなる点に注意してください。

  1. まず、「Windows キー + X」を押し、メニューから「ディスクの管理」を選択します。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  2. ディスクの管理ウィンドウが開き、各ドライブの容量、ファイルシステム、空き容量などの詳細情報が表示されます。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  3. 非表示にしたいドライブを右クリックし、ドロップダウンメニューから「ドライブ文字とパスの変更」を選択します。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  4. ドライブ文字を選択し、「削除」ボタンをクリックします。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  5. 警告ダイアログが表示されたら、「はい」をクリックします。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】

これで完了です。以降、そのドライブは、あなた自身を含むすべてのユーザーから見えなくなります。

レジストリエディターを使ってドライブを非表示にする

レジストリエディターは非常に強力なツールで、Windows のほぼあらゆる設定を変更できます。その分、誤った操作を行うとシステムに深刻な影響を与える可能性もあるため、操作の際は十分な注意が必要です。作業前には必ずレジストリのバックアップを取っておくことをおすすめします。

  1. 「Windows + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力して「OK」をクリックします。
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  2. UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら、「はい」をクリックします。
  3. レジストリエディターが開きます。次のパスへ移動します。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
    HKEY_LOCAL_MACHINE\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer
  4. 次に、新しい DWORD 値を作成します。右側のペインで右クリックし、「新規」>「DWORD (32ビット) 値」を選択してください。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  5. 新しい DWORD (32ビット) 値が作成されます。後で目的がわかるように名前を変更しておきましょう。ここでは「HideDrive」という名前にしています。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  6. 名前を変更した「HideDrive」をダブルクリックし、ベースとして「10進」を選択します。E ドライブを非表示にしたい場合は、値のデータ欄に「16」と入力して「OK」を押します。
    なお、Windows では各ドライブに固有の番号が割り当てられています。A: 1、B: 2、C: 4、D: 8、E: 16、F: 32、G: 64、H: 128、I: 256、J: 512、K: 1024、L: 2048、M: 4096、N: 8192、O: 16384、P: 32768、Q: 65536、R: 131072、S: 262144、T: 524288、U: 1048576、V: 2097152、W: 4194304、X: 8388608、Y: 16777216、Z: 33554432、すべて: 67108863
    また、D ドライブと E ドライブの両方を非表示にしたい場合は、2つの DWORD 値を作成する必要はありません。値のデータ欄に「24」(D の 8 + E の 16)と入力すれば、両方のドライブを一度に非表示にできます。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  7. レジストリエディターを閉じ、パソコンを再起動します。再起動後、エクスプローラー上からそのドライブが消えていることが確認できます。

なお、この方法で非表示になるのはあくまでドライブの表示のみであり、ハードディスク上のデータはそのまま残っていますのでご安心ください。

コマンドプロンプトを使ってドライブを非表示にする

コマンドプロンプトは Windows のキャラクターユーザーインターフェース(CUI)で、コマンドを使ってほぼあらゆる操作を実行できる便利なツールです。ここでも、コマンドプロンプトを使ってドライブを非表示にしてみましょう。

  1. まず、Windows の検索ボックスに「cmd」と入力します。次に「コマンドプロンプト」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  2. コマンドプロンプトの画面で「Diskpart」と入力し、Enter キーを押します。
  3. 続いて「List Volume」コマンドを入力して Enter キーを押します。システム内のすべてのドライブが、ファイルシステムの種類、合計サイズ、ラベルとともに一覧表示されます。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】
  4. ドライブを非表示にするには、まず対象のボリュームを選択します。たとえば E ドライブを非表示にしたい場合は Volume 1 を選択します。「select Volume 1」と入力して Enter キーを押すと、「Volume 1 が選択されたボリュームです」というメッセージが表示されます。
  5. 次に「remove letter E」(E ドライブを非表示にする場合)と入力して Enter キーを押します。「DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に削除しました。」という確認メッセージがコマンドプロンプトに表示されます。
    Windows 10 でドライブを非表示にする3つの方法【初心者向け解説】

これでドライブは即座に非表示になります。エクスプローラーを開いても、そのドライブは表示されません。

以上、Windows でドライブを非表示にする方法をご紹介しました。上記のいずれかの方法を活用すれば、個人的なファイルを覗き見からしっかりと守ることができます。

その他、Windows でドライブを非表示にする方法をご存じの方は、ぜひ下のコメント欄でお聞かせください。

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