【解決策】「Windows リソース保護が破損ファイルを検出しましたが、その一部を修復できませんでした」エラーの直し方(Windows 10/8/7)
Windows 10 PCでシステムファイルを修復するために sfc /scannow コマンドを実行した際、以下のようなエラーが表示されることがあります。
「Windows リソース保護は破損ファイルを検出しましたが、その一部を修復することができませんでした。詳細は CBS.Log windir\Logs\CBS\CBS.log に記録されています。例:C:\Windows\Logs\CBS\CBS.log」

本記事では、Windows 7 / 8 / 10 で SFC /SCANNOW を実行したときにこのエラーが発生した場合の、具体的な対処方法を6つ紹介します。上から順番に試していくことをおすすめします。
「Windows リソース保護が破損ファイルを検出しましたが、修復できませんでした」エラーの修正方法
- 方法1:ハードディスクのエラーをチェック・修復する
- 方法2:DISM(System Update Readiness ツール)でシステムの破損を修復する
- 方法3:セーフモードで SFC を実行する
- 方法4:Windows 回復環境(WinRE)から SFC /SCANNOW を実行する
- 方法5:SFC スキャンの詳細ログ(CBS.log)を確認する
- 方法6:上書きインストール(修復アップグレード)で Windows 10 を修復する
方法1:CHKDSK でハードディスクのエラーをチェック・修復する
まずは CHKDSK コマンドを使って、ハードディスク自体にエラーがないかを確認・修復しましょう。手順は以下の通りです。
1. コマンドプロンプトを管理者として起動します。
2. 次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。*
- chkdsk /R
* 注意点:
1. システムドライブに対して CHKDSK を実行する場合、再起動が求められます。
2. 既定では C: ドライブがチェック対象となります。C: ドライブのチェック後に別のドライブ(例:E: ドライブ)を修復したい場合は、E: と入力して Enter キーでドライブを切り替えてから、同じコマンドを実行してください。
方法2:DISM(System Update Readiness ツール)でシステムの破損を修復する
System Update Readiness ツール(DISM)は、Microsoft が提供する Windows の破損エラーを修復できる公式ツールです。お使いの Windows のバージョンに応じて、以下のいずれかの手順を実行してください。
■ Windows 7 / Vista / Server 2008 の場合:
1. お使いの Windows バージョンに対応した System Update Readiness ツールをダウンロードし、デスクトップに保存します。
2. ダウンロードしたファイル(例:Windows6.1-KB947821-v34-x86.msu)をダブルクリックしてインストールします。

3. インストールが完了したら、PCを再起動します。
4. 最後に、管理者権限でコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行します。
- sfc /scannow
■ Windows 10 / 8 / 8.1 / Server 2012 の場合:
1. スタートボタン
を右クリックし、コマンドプロンプト(管理者)を選択します。
2. コマンドプロンプトに次のコマンドを入力し、Enter キーを押します。
- Dism.exe /Online /Cleanup-Image /Restorehealth

3. DISM がコンポーネントストアの修復を完了するまで待ちます。
4. 処理が完了すると、「コンポーネントストアの破損が修復されました」というメッセージが表示されます。

5. 最後に、管理者権限のコマンドプロンプトで SFC コマンドを再び実行します。
- sfc /scannow
方法3:セーフモードで SFC を実行する
通常モードで SFC が正常に動作しない場合は、セーフモードで実行することで問題が解決するケースがあります。
1. Windows
+ R キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
2. msconfig と入力して Enter キーを押します。

3. 「ブート」タブを開き、「セーフブート」にチェックを入れます。
4. 「OK」をクリックしてPCを再起動すると、セーフモードで起動します。

注意: 作業が完了したら、必ずもう一度「システム構成(msconfig)」を開いて「セーフブート」のチェックを外し、通常どおり Windows を起動できるように戻しておきましょう。
5. セーフモードで管理者権限のコマンドプロンプトを開き、sfc /scannow を実行します。
方法4:Windows 回復環境(WinRE)から SFC /SCANNOW を実行する
SFC エラーのもう一つの対処法として、Windows 回復環境(WinRE)からオフラインで SFC /SCANNOW を実行する方法があります。Windows が起動しない場合にも有効な手段です。詳細な手順については、「SFC をオフラインで実行する方法」の記事をご参照ください。
方法5:SFC スキャンの詳細ログ(CBS.log)を確認する
SFC で「破損ファイルを検出しましたが修復できませんでした」と表示された場合は、CBS.log ファイルを解析して、どのファイルが破損しているのかを特定できます。手順は以下の通りです。
1. コマンドプロンプトを管理者として起動します。
2. 次のコマンドを入力して実行します。
findstr /c:"[SR]" %windir%\Logs\CBS\CBS.log >"%userprofile%\Desktop\sfcdetails.txt"
3. デスクトップに作成された「sfcdetails.txt」をメモ帳で開くと、破損しているファイルの一覧を確認できます。破損ファイルが特定できたら、正常なコピーと差し替えることで修復が可能です。
方法6:上書きインストール(修復アップグレード)で Windows 10 を修復する
上記の方法すべてでも解決しない場合は、Windows 10 の上書きインストール(修復アップグレード)を実行するのが最終手段です。個人ファイルやアプリを保持したままシステムを修復できます。詳細な手順については、「Windows 10 を修復する方法」の記事をご参照ください。
以上です!このガイドが役に立った場合は、どの方法がうまくいったかコメントでお知らせください。他の方の助けにもなりますので、ぜひシェアをお願いします。
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