Safariで「安全な接続を確立できません」エラーが出る原因と対処法7選
MacでSafariを使ってインターネットを閲覧していると、一部のウェブサイトが読み込まれず、「安全な接続を確立できません(a secure connection could not be established)」というエラーメッセージが表示されることがあります。これは正常な動作なのでしょうか?それともインターネット接続に問題があるのでしょうか?はたまたMac自体に不具合があるのでしょうか?
実は、多くのMacユーザーがSafariの利用中に同じエラーメッセージに遭遇したと報告しています。問題を解決できた人もいれば、解決できずに困っている人もいます。こうしたトラブルは、放置すると作業の妨げになり非常にストレスです。
幸い、この問題には解決方法があります。この記事では、MacでSafariが安全な接続を確立できないエラーを修正する方法を紹介します。その前にまず、このエラーメッセージとは一体何なのでしょうか?
SafariがLocalhostへの安全な接続を確立できないエラーとは
場合によっては、Safariが安全な接続を確立できず、YouTubeやTwitter(X)、Facebookなどのお気に入りサイトにアクセスできなくなることがあります。専門家によると、このエラーは、アクセスしようとしているサイトが、推奨される暗号化標準を満たしていないサーバーを使用している場合に発生するとされています。
プロのヒント:システムトラブルやパフォーマンス低下の原因となるジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威を検出するために、Macを定期的にスキャンしておきましょう。
この問題に対して、ITスペシャリストがよく推奨するのは、以下の基本的なアクションです:
- Macを再起動する
- ウェブサイトデータを削除する
- 不審なブラウザのアドオン、プラグイン、拡張機能をアンインストールする
- Cookieを削除する
- Safariをリセットする
- 権限設定を見直す
これらのトラブルシューティングでも解決しない場合は、以下で紹介する具体的な対処法を試してみてください。
Safariで「安全な接続を確立できません」エラーを修正する方法
以下の対処法を試す前に、Macから不要ファイルや望ましくないプログラム(PUP)を取り除いておきましょう。場合によっては、これらのファイルが原因で、Safariからお気に入りのサイトにアクセスできなくなることもあります。
Macから不要なファイルやプログラムを一掃するには、Mac用のクリーニング・修復ツールの導入がおすすめです。インストール後にクイックスキャンを実行すれば、システム内に潜むジャンクファイルを自動的に検出してくれます。
Macのクリーニングが完了したら、以下の対処法を順番に試してみましょう。
対処法1:DNS設定を確認する
マルウェアがシステムやDNS設定に干渉し、エラーメッセージを表示させるケースは少なくありません。
DNS設定を確認する手順は次のとおりです:
- システム環境設定を開き、ネットワークを選択します。
- 詳細…をクリックします。
- DNSタブに移動し、「+」ボタンをクリックします。
- テキストフィールドに8.8.8.8(Google Public DNS)と入力し、Enterキーを押します。
- 再度「+」ボタンをクリックします。
- 8.8.4.4と入力してEnterキーを押します。
- OKをクリックします。
- 適用をクリックします。
対処法2:ウェブサイトの証明書が信頼されているか確認する
SSL証明書は、クレジットカード取引、ログイン、データ転送などを保護するために重要なものです。特にオンラインでの決済を行う場合は、訪問先のサイトが信頼できる証明書を持っていることを必ず確認してください。
サイトの証明書が信頼されているか確認する手順:
- Safariを開き、エラーが発生しているサイトにアクセスします。
- アドレスバーを確認し、鍵アイコンで表示される「保護された接続」ボタンをクリックします。
- 詳細情報を表示を選択します。
- 証明書を表示をクリックします。
- 詳細タブで使用中の証明書を確認します。
- CMD + Spaceキーを押してSpotlightを開き、キーチェーンアクセス(Keychain)と入力します。
- システムルート(System Roots)を選択し、該当サイトの証明書にカーソルを合わせます。
- 証明書をクリックし、信頼セクションを展開します。
- 「この証明書を使用するとき」の項目で常に信頼を選択します。
対処法3:MacでIPv6を無効にする
IPv6は最新のインターネットプロトコルですが、まだすべてのデバイスが対応しているわけではありません。Web閲覧中にエラーが発生しないよう、まずは無効にしてみるとよいでしょう。
MacでIPv6を無効にする手順:
- システム環境設定を開きます。
- ネットワークを選択します。
- Ethernetを選択し、詳細…をクリックします。
- IPv6の構成セクションに移動し、手入力を選択します。
- OKをクリックし、適用を選択します。
対処法4:Safariの閲覧履歴を消去する
多くの場合、Safariの閲覧履歴を消去するだけでエラーが解消されます。あまり良い方法ではないと考える人もいますが、実際にこれで問題を解決できたMacユーザーもいます。
Safariの閲覧履歴を消去する手順:
- Safariを起動し、メニューから履歴を消去をクリックします。
- すべての履歴オプションを選択します。
- これで閲覧履歴が削除されます。
対処法5:不審なプラグインや拡張機能をアンインストールする
アドオン、プラグイン、拡張機能は、クリック数回で特定の作業を効率化できる便利なものです。しかし、必要以上にインストールすると、Safariのパフォーマンスに悪影響を及ぼします。そのため、不要なプラグインや拡張機能は削除するのが賢明です。
手順は以下のとおりです:
- Safariを起動し、メニューを開きます。
- 環境設定を選択します。
- ポップアップウィンドウで拡張機能タブをクリックします。Safariに現在インストールされている拡張機能の一覧が表示されます。
- 不審な拡張機能や不要になったものがあれば、選択して削除をクリックします。
対処法6:不要なCookieを削除する
サイト間トラッキングを防ぐためのポップアップをうっかりクリックしていませんか?その場合、Cookieを受け入れたり有効にしたりしている可能性があります。Cookieとは、Webサーバーがエンドデバイスに送信する小さなデータで、重要な情報を記憶したり、閲覧履歴を記録したりする目的で使われます。
Cookieを有効にしてもMacに致命的な影響があるわけではありませんが、「安全な接続を確立できません」のようなエラーメッセージを引き起こす原因になることがあります。
不要なCookieを削除する手順:
- Safariを開き、環境設定に移動します。
- プライバシータブをクリックします。
- Webサイトのデータを管理を選択します。
- 不要になったサイトのCookieを見つけて選択し、削除します。
対処法7:DNSキャッシュをフラッシュする
DNSキャッシュをフラッシュ(クリア)すると、さまざまな接続トラブルの解決につながります。難しそうに感じるかもしれませんが、コマンドさえ正しく入力すれば、実際はとても簡単です。
DNSキャッシュをフラッシュする手順:
- Safariを終了します。
- Macでターミナルを起動します。
- コマンドラインに次のコマンドを入力します:sudo killall -HUP mDNSResponder
- ログイン情報の入力を求められる場合があります。ユーザー名とパスワードを入力し、Enterキーを押します。
- Safariを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。
まとめ
上記の対処法をすべて試しても解決しない場合は、問題はウェブサイト側にある可能性が高いです。対象のサイトが現在一時的にダウンしている(メンテナンス中である)可能性もあります。
もちろん、macOSを再インストールするという選択肢もありますが、それはあまりおすすめしません。上記の対処法を上から順番に試していけば、きっと有効な方法が見つかるはずです。
リストに追加したい他の解決策をお持ちの方は、ぜひ下のコメント欄で共有してください。
-
【解決】Google Playミュージックで「安全な接続を確立できません」エラーが出る場合の対処法
Google Play ミュージックを使って自分の音楽ライブラリに楽曲をアップロードしようとするたびに、「安全な接続を確立できません」というエラーが表示されるという報告が多数寄せられています。この問題は特定のブラウザに限ったものではなく、Chrome、Firefox、Microsoft Edge のいずれでも発生することが確認されています。「安全な接続を確立できません」エラーの原因は?さまざまなユーザーの報告や、実際に問題を解決するために試みられた修復方法を調査した結果、このエラーメッセージを引き起こす主なシナリオとして、以下の3つが浮かび上がりました。CDから直接Google Playへアッ
-
Magecart攻撃を受けた?Magentoストアで取るべき対応策を徹底解説
ECコマースの利用拡大に伴い、そのセキュリティへの脅威は深刻な問題となっています。Magento ECサイトにとって最大のリスクの一つが「Magecart」による攻撃です。Magecartとは、カードスキミング集団のネットワークであり、長年にわたりMagentoサイトを標的にしてきました。同グループにハッキングされたサイトでは、多くの場合、チェックアウトページに悪意のあるJavaScriptが挿入され、顧客のクレジットカード情報が盗み取られます。Magecart被害の典型的なサインは、複数の顧客からカードの不正利用に関する苦情が寄せられることです。もしMagecart攻撃の被害に遭ってしまった