macOS MojaveでメニューバーとDockだけをダークにしてライトテーマを維持する方法
macOS Mojaveのダークモードを有効にすると、メニューバーやDockだけでなく、Finderやメール、カレンダーなどインターフェース全体がダークテーマに切り替わります。夜間の作業では目に優しい一方で、「完全なダークテーマには抵抗がある」「以前のようにメニューバーとDockだけをダークにしたい」と感じるMacユーザーも少なくありません。
実際、Apple Stack Exchangeには次のような質問が投稿されていました。
「High Sierraのように、明るいウィンドウと暗いメニューバーの組み合わせが好きです。しかしMojaveでは、全体をダークにするか全体をライトにするかしか選べないようです。ハイブリッド表示やカスタマイズは可能でしょうか?」(Jay Wong氏)
Redditでも、ユーザーu/B3yondLから同様の声が上がっています。
「Yosemiteの時代から4年ほど、ずっとダークメニューバーを使ってきました。ところがMojaveでは、ダークメニューバーを使うにはシステム全体をダークモードにしなければならないようです。システム全体はダークにしたくないのに、メニューバーだけダークにする方法はないのでしょうか?」
普段からライトモードのFinderやSpotlight、メール、カレンダーに慣れていると、それらが一気にダークになると違和感を覚えるのも無理はありません。
幸い、Mojaveでも設定を工夫すれば、メニューバーとDockだけをダークにし、その他の画面はライトモードのままにできます。以前のmacOSで可能だったあの表示スタイルを、ターミナルのコマンドで再現しましょう。この記事では、Mojaveでダークメニューバー+ライトテーマを実現する手順をステップごとに解説します。
作業前の注意点:必ずバックアップを取ろう
このチュートリアルでは、ターミナル(Terminal)にコマンドを入力して設定を変更します。作業を始める前に、万が一のトラブルに備えてデータのバックアップを取っておきましょう。Time Machineでシステム全体をバックアップするか、必要なファイルを外付けHDDなどに手動でコピーしてください。その際、不要なジャンクファイルまで一緒に保存しないよう、Macクリーナーアプリなどで事前にゴミファイルを削除しておくのがおすすめです。
macOS MojaveでメニューバーとDockだけをダークにする手順
ライトテーマを維持したまま、メニューバーとDockのみダーク表示にするには、以下の手順に従ってください。
- Appleメニュー()からシステム環境設定を開きます。
- 一般をクリックし、外観のドロップダウンメニューからライトを選択します。これでMacがライトモードになります。
- アプリケーション > ユーティリティからターミナルを起動します(Spotlightで「ターミナル」と検索してもOK)。
- 以下のコマンドを入力します。
defaults write -g NSRequiresAquaSystemAppearance -bool Yes
- Returnキーを押してコマンドを実行します。
- Appleメニューから一旦ログアウトし、同じユーザーアカウントで再度ログインします。
- もう一度システム環境設定 > 一般を開きます。
- 外観でダークを選択します。これにより、メニューバーとDockだけがダークモードになります。
この方法は多くのMacユーザーに有効ですが、環境によっては通知センターのサイドバーがダークテーマのせいで非常に読みにくくなることがあります。その場合は、次の手順で通知センターだけライト表示に戻せます。
通知センターを読みやすくする方法
- アプリケーション > ユーティリティからターミナルを起動します(Spotlight検索でも可)。
- 以下のコマンドを入力します。
defaults write com.apple.notificationcenterui NSRequiresAquaSystemAppearance -bool No
- Returnキーを押してコマンドを実行します。
これで通知センターが見やすくなり、文字も読み取りやすくなります。また、ダークモードを楽しみつつ、メールなど特定のアプリだけライト表示にしたい場合は、以下の設定を行います。
メールアプリだけライトモードで使う方法
- システム環境設定 > 一般 > 外観でダークを選択し、ダークモードを有効にします。
- Dockのアイコンからメールを起動し、左上のメニューから環境設定を開きます。
- 表示タブを開き、メッセージにダークモードを使用のチェックを外します。
デフォルト設定・完全なダークモードに戻す方法
メニューバーとDockだけのダーク表示から、標準のテーマ選択(完全なダークモードまたは完全なライトモード)へ戻したい場合は、以下の手順を実行します。
- アプリケーション > ユーティリティからターミナルを起動します。Spotlightで「ターミナル」と入力して起動することもできます。
- 以下のコマンドを入力します。
defaults write -g NSRequiresAquaSystemAppearance -bool No
- Returnキーを押してコマンドを実行します。
- Appleメニュー()からログアウトを選択し、同じアカウントに再度ログインします。
- システム環境設定 > 一般を開きます。
- 外観でダークを選択すれば完全なダークモードに、ライトを選択すれば完全なライトモードに切り替わります。
これでMojaveの標準テーマ設定に戻ります。「ダーク」または「ライト」のどちらを選んでも、macOSインターフェース全体に反映されます。
Safariをダークモードに対応させる方法
多くのアプリにはダークモード対応版がありますが、Safariで閲覧するWebサイトは、サイト側のUIデザインの影響で白いまま表示されることがあります。例えばFacebookは、ダークモードを有効にしていても通常通りの白と青のテーマで読み込まれ、せっかくのダークな雰囲気が損なわれがちです。
Safariでも統一感のあるダーク表示を楽しみたいなら、閲覧中のサイトのテーマを変更してくれるSafari拡張機能「Smart Invert」がおすすめです。Denk Alexandru氏によって開発されたこの拡張機能は、Mac App Storeからダウンロードできます。有効にすると、Safariで開いたすべてのWebサイトがダークテーマで表示され、「Dark」「Soft Dark」「Mono」の3種類のテーマから好みのものを選択可能です。特定のサイトだけ、あるいはすべてのサイトでダークテーマをオフにすることもできます。
まとめ
macOS Mojaveのダークモードは、夜間の作業などで目の負担を軽減してくれる便利な機能です。とはいえ、完全なダークモードがすべての人に合うわけではありません。このガイドを参考に、メニューバーやDockだけをダークにするカスタマイズを試して、自分好みの表示スタイルを見つけてください。
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近年、ダークモードへの関心が高まっており、多くのアプリが個別にダークモード対応を進めています。そんな中、最新のAndroid 10(Android Q)やAppleのiOS 13も、ダークモードテーマを正式に採用しました。 OS全体にダークモードを適用することは可能ですが、Gmailを含む一部のアプリでは手動での設定が必要です。Gmailのダークモードは、新OSの登場以来、iOSとAndroidの両ユーザーが最も待ち望んでいた機能の一つでした。Googleは最近、Android 10およびiOS 13向けにダークモードの提供を開始しており、数週間以内にすべてのユーザーが利用できるようになります
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macOS Mojaveに搭載されたダークモードとは数々の新機能とともに、待ち望まれていた「ダークモード」が新しいmacOS Mojaveに正式搭載されました。ダークモードはデバイスの中でも特に華やかな機能というわけではありませんが、長時間画面を見続ける作業では目の負担を軽減でき、実用性の高い機能として人気を集めています。以前のバージョンのmacOSでは、メニューバーとDockだけを暗く表示することは可能でしたが、この部分的なダーク表示は多くのユーザーには不評でした。一方、Mojaveの新機能ではOS全体にダークテーマが適用され、ネイティブアプリやシステム機能のすべてに黒・グレー基調の統一感の