【2022年最新版】Macに疑問符フォルダが表示されたときの直し方・完全ガイド
MacBookを起動したら、疑問符(?)が付いたフォルダが画面に表示されてしまった——そんな経験はありませんか?普段は問題なく起動していたMacなのに、突然このような画面が出ると不安になりますよね。これはいったい何を意味しているのでしょうか?
まず知っておいてほしいのは、疑問符付きフォルダが表示されるということは、起動ディスクに正常なmacOSが存在しないか、起動ディスク自体が認識できなくなっていることを示しています。ただ、慌てる必要はありません。この記事では、この問題を解決するためのさまざまな方法を詳しく解説します。
目次
- Part 1:疑問符フォルダ問題を解決する4つの方法
- Part 2:復旧作業中に失われたファイルを復元する方法
Part 1:疑問符フォルダ問題を解決する4つの方法
この「疑問符付きフォルダ」の問題は、MacBook、Mac Pro、Mac mini、iMacなど、さまざまな機種で発生する可能性があります。原因は複数考えられますが、適切な対処を行えばコンピュータを再び正常に動作させることができます。ここでは4つの解決方法を順番に紹介します。
方法1:NVRAMをリセットする
NVRAM(不揮発性RAM)は、Macが特定の設定情報を保存し、必要なときに素早く読み出すために使用する小容量のメモリです。起動ディスクの選択、直近のカーネルパニック情報、画面解像度、タイムゾーンなどの設定がここに格納されています。
「iMacに疑問符フォルダが表示される」という症状に直面したら、まず最初に試したいのがNVRAMのリセットです。
- Macの電源を切り、再度電源を入れます。
- 起動音が鳴ったらすぐに、「Option + Command + P + R」の4つのキーを同時に約20秒間押し続けます。
- 20秒後にキーを離し、システムが再起動するのを待ちます。起動音が鳴るタイプのMacの場合は、2回目の起動音が聞こえた時点でキーを離してください。Apple T2セキュリティチップ搭載モデルの場合は、Appleロゴが2回目に表示されて消えたタイミングでキーを離します。
- 起動プロセスが完了したら、「システム環境設定」を開き、必要に応じて各種設定を調整します。
方法2:起動ディスク環境設定で優先起動ディスクを選択する
Macでは、内蔵ディスク以外にも、外部ディスクやネットワークボリューム、別のOS、DVD/CDなどから起動することが可能です。疑問符フォルダが表示される場合、別の起動ディスクを選択することで問題を回避できることがあります。
- Macの電源をオフにします。
- 「Option」キーを押しながら、Macの電源を入れます。
- 利用可能な起動ディスクの一覧が表示されますので、希望のディスクを選択し、「↑(上向き矢印)」ボタンをクリックします。Appleシリコン搭載のMacの場合は「続ける」ボタンをクリックしてください。
これで、次回からシステム環境設定で選択した優先ディスクからMacが起動するようになります。
方法3:ディスクユーティリティで起動ディスクを修復する
上記の方法でも問題が解決しない場合は、Macをリカバリーモードで起動し、ディスクユーティリティを使って起動ディスクを修復しましょう。
- 電源ボタンを約10秒間押し続け、Macの電源が完全に切れるまで待ちます。
- Macを起動し、すぐに「Command(⌘)+ R」キーを押し続けて、macOSリカバリーを起動します。
- 画面の指示に従ってユーザーを選択し、「次へ」をクリックして管理者パスワードを入力します。
- 「ディスクユーティリティ」を選択し、「続ける」をクリックします。
- ディスクユーティリティのツールバーまたはメニューバーから「表示」→「すべてのデバイスを表示」を選択します。
- 起動ディスクの最後のボリュームを選択し、「First Aid」ボタンをクリックします。「実行」をクリックすると、選択したボリュームのエラーチェックが開始されます。
検出されたエラーはディスクユーティリティによって自動的に修復されます。もしディスクユーティリティでエラーを修復できない場合は、ディスクを消去する必要があるかもしれません。
方法4:Time Machineでバックアップを取り、macOSを再インストールする
ディスクユーティリティでエラーが見つからなかった場合、またはエラーを修復してもまだ疑問符フォルダが表示される場合は、Time Machineでファイルをバックアップしたうえで、macOSを再インストールしましょう。
- Appleシリコン搭載のMacの場合:電源を入れ、電源ボタンを押し続けて起動オプション画面を表示させます。「オプション」を選択し、「続ける」をクリックします。Intelプロセッサ搭載のMacの場合:あらかじめインターネットに接続しておいてください。
- 次に、Macの電源を入れ、「Command(⌘)+ R」キーをすぐに押し続け、Appleロゴが表示されるまで待ちます。ユーザーの選択と管理者パスワードの入力を求められた場合は、指示に従って入力してください。
- これでMacがmacOSリカバリーモードで起動します。「ユーティリティ」ウィンドウから「macOSを再インストール」を選択し、「続ける」をクリックして、画面の指示に従って操作を進めます。
macOSを再インストールする前に、必ずファイルのバックアップを取っておくことが重要です。データ消失を防ぐため、バックアップ方法については次のパートで詳しく説明します。
Part 2:復旧作業中に失われたファイルを復元する方法
疑問符フォルダの問題を解決する過程で、データが失われてしまう可能性があります。しかし心配はいりません。失われたデータは主に2つの方法で復元できます。それぞれの手順を見ていきましょう。
方法1:Time Machineバックアップからファイルを復元する
事前にTime Machineでバックアップを取っていた場合は、失われたファイルを簡単に復元できるほか、過去のバージョンのファイルを取り戻すことも可能です。
- 復元したいファイルがあったフォルダのウィンドウを開きます。例えば、「書類」フォルダからデータを失った場合は、「書類」フォルダを開きます。
- メニューバーのTime Machineアイコンをクリックし、「Time Machineに入る」を選択します。
- タイムラインと矢印を使って、ローカルバックアップやスナップショットを閲覧します。
- 復元したい項目を選択し、「復元」をクリックします。
復元されたファイルは、元の場所に自動的に戻ります。
方法2:iBeesoft Data Recovery for Macで失われた・削除されたファイルを復元する
もう一つの有効な手段は、高度なデータ復元ソフトウェアを利用することです。ここでは「iBeesoft Data Recovery for Mac」をおすすめします。iBeesoftはプロフェッショナルなデータ復元ツールで、削除済みやフォーマット済みのデータをわずか3ステップで検索・復元できます。
このツールは非常に信頼性が高く、100%安全です。まず、iBeesoft Data Recovery for Macの公式サイトにアクセスし、ソフトウェアをダウンロードしてMacにインストールしてください。最新のmacOSとの互換性も完備しており、ウイルスフリーなので安心して利用できます。インストールが完了したらアプリを起動し、ファイルの復元を始めましょう。
- 復元したいファイルの種類を選択します。通常はすべてのファイル形式がデフォルトで選択されているため、一旦すべての選択を解除し、必要なファイル形式だけを選びましょう。その後、「開始」ボタンをクリックして復元プロセスを開始します。
- スキャン対象のディレクトリを選択します。次のウィンドウにMacのボリュームが表示されるので、失われたファイルを復元したいドライブを選択し、「スキャン」をクリックします。
- 失われたファイルをプレビューして復元します。スキャン完了後、左側のディレクトリからファイルをプレビューできます。必要なファイルがすべて見つかったことを確認したら、「復元」ボタンをクリックして、すべてのファイルをMacに保存します。
iBeesoft Data Recovery for Macには2つのスキャンモードがあります。デフォルトは「クイックスキャン」ですが、一部のファイルが見つからない場合は「ディープスキャン」モードを使用すると、より徹底的に検索できます。ディープスキャンはMacの全領域をくまなく調べるため、時間がかかる点にご注意ください。
この記事では、Macに疑問符フォルダが表示される問題を解決するための4つの方法と、作業中にデータを失った場合のための2つの復元方法をご紹介しました。落ち着いて手順に沿って対処すれば、大切なデータを守りながらMacを復活させることができます。
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