Windows 11でウィジェットが動かない・開かないときの対処法5選
Windows 11のPCでウィジェットが動かない、クリックしても反応しない、開いた途端にクラッシュしてしまう——そんなトラブルに悩んでいませんか?本記事では、誰でも簡単に試せる対処法をわかりやすく解説します。
Windows 11のウィジェット機能とは
最新のWindows 11には、Androidアプリの統合、Xboxによるゲーム体験の向上、Snapレイアウトなど、数多くの新機能が搭載されています。その中でも「ウィジェット」は、天気やニュース、カレンダーなどの情報をひと目で確認できるカスタマイズ可能な機能です。ウィジェットは再設計されたタスクバーとスタートメニューに組み込まれており、Windows 10やWindows 8のライブタイルに近い役割を果たします。
Windows 11では、ウィジェットは独立した機能として進化し、フィード形式でさまざまな情報を提供してくれます。アクセスも簡単で、タスクバー上のウィジェットボタンをクリックするだけで開けます。また、スポーツ、天気、株価など、表示したいウィジェットの種類を自由に選べる柔軟性も大きな魅力です。

Windows 11で利用できるウィジェット一覧
タスクバーに表示できるウィジェットには、さまざまな種類が用意されています。現時点ではサードパーティ製のウィジェットには対応していませんが、以下のような標準ウィジェットを利用できます。今後、Microsoftによって選択肢がさらに増えることが期待されます。
- カレンダー: 日付と時刻を表示し、登録済みの予定や今後のイベント一覧を確認できます。
- エンターテインメント: Microsoft Storeからダウンロードできる映画やTV番組の情報を表示します。
- eスポーツ: 最新のeスポーツ大会の結果やスコアをチェックできます。
- 写真: Microsoftアカウントに保存した写真のスライドショーを表示します。
- スポーツ: 最近行われた試合のスコアを表示。表示するチームや大会をカスタマイズすることも可能です。
- ヒント: Windows 11やMicrosoft Edgeなど、Microsoft製品の便利な使い方や新機能を紹介します。
- To Do: やるべきタスクを整理・管理でき、完了したタスクにはチェックを付けられます。
- 交通情報: 現在地周辺の渋滞状況を地図で確認できます(位置情報の許可が必要)。
- ウォッチリスト: 株式市場の動向を表示。気になる銘柄を選んで追跡できます。
- 天気: 現在地の天気に加え、3日間の予報も確認できます。
- トップストーリー: 世界中の最新ニュースや見出しを表示します。
これだけ豊富なウィジェットが用意されているにもかかわらず、「ウィジェットが開かない」「クリックするとクラッシュする」という不具合の報告が後を絶ちません。同じ症状でお困りの方もご安心ください。ここからは、問題を解決するための具体的な方法を順番に紹介していきます。
方法1:タスクマネージャーで「Widgets」プロセスを強制終了する
まず試したいのが、バックグラウンドで動作しているウィジェットのプロセスを強制終了する方法です。多くのユーザーが、この方法で問題を素早く解決できたと報告しています。
- キーボードの「Ctrl + Shift + Esc」を押してタスクマネージャーを起動します。または、スタートメニューの検索バーに「タスク マネージャー」と入力して起動しても構いません。
- タスクマネージャーの上部にある「詳細」タブを開き、一覧から「Widgets.exe」を探して選択します。
- 右下の「タスクの終了」ボタンをクリックして、Widgets.exeのプロセスを終了させます。
プロセスを終了すると、自動的に再起動されます。これで問題が解決しない場合は、次の方法を試してみてください。
方法2:PCを再起動する
プロセスの強制終了で改善しない場合は、PCを再起動してみましょう。ウィジェットはタスクバーの一部であるため、再起動によってバックグラウンドのすべてのプロセスやサービスがリフレッシュされ、不具合が解消されることがあります。
再起動の手順は以下の通りです。
- キーボードのWindowsキーを押してスタートメニューを開きます。
- 電源ボタンをクリックして電源メニューを展開します。
- 「再起動」を選択します。
PCが再起動したら、ウィジェットが正常に動作するかどうかを確認してください。

方法3:Windowsエクスプローラーのプロセスを再起動する
Windowsエクスプローラーは、Windows 11のGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)全体を担う重要なプロセスで、常にバックグラウンドで動作しています。ウィジェット機能もエクスプローラーの一部に含まれるため、エクスプローラーを再起動することで、ウィジェットの一時的な不具合が自然と解消される可能性があります。
- 「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを開きます。
- 上部の「プロセス」タブを選択し、一覧をスクロールして「Windows エクスプローラー」を見つけます。
- 該当項目を選択した状態で、右下の「再起動」ボタンをクリックします。
画面が一瞬点滅しますが、これは正常な動作です。再起動が完了したら、ウィジェットが使えるかどうかを確認しましょう。

方法4:ローカルアカウントからMicrosoftアカウントに切り替える
ローカルアカウントを使用している場合、ウィジェットに不具合が発生することがあります。Microsoftアカウントに切り替えることで問題が解決するケースがあるため、試してみる価値は十分にあります。
- 「Windows + I」キーで設定アプリを開きます(検索バーから「設定」と入力して起動してもOK)。
- 左側のメニューから「アカウント」を選択し、「あなたの情報」をクリックします。
- 現在ローカルアカウントでサインインしている場合は、「Microsoft アカウントでサインイン」のリンクが表示されるので、それをクリックします。
- Microsoftアカウントのメールアドレスとパスワードを入力してサインインします。
- 完了したらPCを再起動し、ウィジェットが正常に戻ったかどうかを確認してください。

方法5:グループポリシーエディターでウィジェットを有効化する
上記の方法でも問題が解決しない場合は、グループポリシーエディターでウィジェット機能が無効になっていないかを確認し、有効化してみましょう。
- 「Windows + R」キーで「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- 「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押すと、「ローカルグループポリシーエディター」が起動します。
- 左側のペインで「コンピューターの構成」をダブルクリックして展開します。
- 続いて「管理用テンプレート」→「Windows コンポーネント」の順にダブルクリックして開きます。
- 一覧をスクロールして「ウィジェット」ポリシーを見つけ、選択します。
- 右側のペインに表示される「ウィジェットを許可する」をダブルクリックします。
- 設定画面で「有効」を選択し、「OK」ボタンをクリックして保存します。

設定を変更したら、PCを再起動してウィジェットが動作するかどうかを確認してください。
まとめ
本記事では、Windows 11でウィジェットが動作しない問題を解決するための5つの方法を紹介しました。プロセスの強制終了からPCの再起動、エクスプローラーの再起動、アカウントの切り替え、グループポリシーの設定まで、手軽に試せるものから順番に取り組めば、ほとんどの場合は問題を解決できます。どの方法が効果的でしたか?ぜひコメント欄でお知らせください。
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