PCの春の大掃除チェックリスト Part 2:不要ファイルを削除してストレージの空き容量を取り戻す【Windows】
PCの定期的なメンテナンスは、つい後回しにされがちです。その結果、ハードドライブの空き容量は目減りし、OSは肥大化して動作がどんどん遅くなってしまいます。面倒なWindowsの再インストールを避けるためにも、少なくとも年1回は徹底的なクリーンアップを行いましょう。前編(Part 1)では、PC本体の物理的なお掃除チェックリストをご紹介しました。今回は後編として、デジタル環境向けの春の大掃除チェックリストをお届けします。不要ファイルを削除して、ストレージの空き容量を取り戻しましょう。
空き容量を確保する
日々のPC使用は、必ず何らかの痕跡を残します。削除したファイルはゴミ箱に残り、一時的なインストールファイルやインターネットの一時ファイルが蓄積し、さまざまな不要ファイルがハードドライブを散らかしていきます。こうしたディスク容量を食い潰すファイルを一括で削除する簡単な方法があります。
- [Windows] + [R] キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- Cleanmgr.exe と入力して、ディスククリーンアップツールを起動します。
- クリーンアップしたいドライブを選択します。
- アプリケーションの計算が完了するまで待ちます。
- 削除したいファイルと実行したい操作を選択します。
- OK をクリックして確定し、処理を実行させます。
この作業は、一定間隔で自動実行するよう設定することも可能です。詳しくは「Windows 7を不要ファイルから自動的に守る方法」をご覧ください。
なお、Windows標準のディスククリーンアップが対応しているのは、Internet Explorerが保存したインターネット一時ファイルのみです。他のブラウザを使用している場合は、以下のツールをチェックしてみてください。当サイトでもレビューしています。
- CCEnhancerでCCleanerのクリーニング範囲を拡張する方法
- Browser Cleanerで一時ファイルを素早く・目立たずに削除する方法
また、「自動スクリプトでPCをクリーンアップする5つの方法」という記事もあわせて参考にしてください。
使わないアプリを整理・削除する
1年の間に、平均的なユーザーは数え切れないほどのアプリやツールをインストールしますが、実際に使い続けるのはごく一部というのが実情です。使っていないソフトウェアや、PC購入時に最初から入っていた不要なプリインストールソフト(crapware)を削除すれば、貴重なハードドライブの容量を数ギガバイト単位で解放できる可能性があります。
- スタート メニューを開き、検索フィールドに remove programs(プログラムの削除)と入力し、結果リストから [プログラムの追加と削除] を選択します。
- コントロールパネルのウィンドウでインストール済みソフトウェアのリストを確認し、アンインストールしたいプログラムを選択します。
- リスト上部のメニューにある [アンインストール] または [アンインストール/変更] をクリックします。
残念ながら、標準機能では一度にアンインストールできるのは1つのプログラムだけです。そのため、削除したいプログラムごとに上記の手順を繰り返す必要があります。さらに、Windows標準のアンインストーラーは動作が保守的で、関連ファイルを完全に削除しきれないことで知られています。サードパーティ製アプリの方がより徹底的に削除できることが多く、Windowsがエラーを返してソフトウェアを削除できない場合の最終手段にもなります。Revo Uninstaller や IObit Uninstaller を試してみてください。
インストール済みソフトウェアやプリインストールされた不要ソフトをPCから削除するための追加ツールについては、以下の記事で詳しく解説しています。
- あなたのPCに不要ソフトが多すぎる理由とその対処法【意見】
- アプリケーションを効率的にアンインストールし、不要ファイルを削除する方法
- IObit UninstallerでWindowsの不要プログラムを強制アンインストールする方法
- Revo Uninstallerでブロートウェアを根こそぎ駆逐する
- ZSoft UninstallerでWindowsの不要プログラムをクリーンアンインストールする
個人ファイルを整理する
春の大掃除のもうひとつの重要な作業が、個人ファイルの見直しです。重複ファイルの削除、ファイルやフォルダーの整理、そして何よりも大切なバックアップの準備も忘れずに行いましょう。この作業に役立つ記事をご紹介します。
- Windows PCで重複画像ファイルを見つける5つの方法
- WinMergeで重複ファイル&フォルダーを統合する方法
- SimilarImagesでハードドライブ上の重複・類似画像を検索する
- Redo Backup & Recoveryでハードドライブ全体をバックアップする
- もしものために:バックアップ&復元ガイド
デフラグでディスクを最適化する
不要ファイルをすべて削除し、個人ファイルを整理したら、次はハードドライブをデフラグして、より効率的に動作させる番です。HDDであれば、どのファイルシステムを使用していてもデフラグにはメリットがあります。Windows標準のデフラグツールを使う手順は以下の通りです。
- [スタート] > [すべてのプログラム] > [アクセサリ] > [システムツール] > [ディスク デフラグ ツール] の順に開きます。
- [ディスク デフラグ ツール] のウィンドウで、デフラグしたいディスクを選択します。
- [ディスクの分析] をクリックすると、データがどの程度断片化しているかを事前に確認できます。
- [ディスクのデフラグ] をクリックして、最適化処理を開始します。
デフラグは、ウィンドウ右上のボタンからスケジュール設定することもできるので、定期的に自動実行させておくと安心です。
PCのデフラグに便利なサードパーティ製アプリとしては Defraggler がおすすめです。当サイトのレビュー記事「Windows向けのより優れたデフラグソフトウェア」もぜひご覧ください。
なお、SSDを使用している場合は、デフラグは不要どころか寿命を縮める原因になるため、実行しないでください。SSDの最適化はWindowsの「ドライブの最適化」機能が自動的に適切な処理(TRIMコマンドなど)を行ってくれます。
上記で紹介したツールやテクニックの一部については、以下の記事や『Windows on Speed』ガイドでも詳しく解説しています。
- 真っ新なWindows 7システムから不要なcrapwareを取り除く方法
- Windows 7を高速化するために知っておくべきすべてのこと
- Windowsを再インストールせずにPCを初期状態までクリーンアップする方法
- PCを速くするトップ8のプログラム
- 知っておきたい無料PCメンテナンスツール ベスト5
- Windows on Speed:究極のPC高速化マニュアル
あなたはシステムメンテナンスをどのように行っていますか?手間をかける価値があると思いますか?それとも、単純に年1回Windowsを再インストールする派でしょうか?ぜひコメント欄でお聞かせください。
画像クレジット:Mop via Shutterstock、endlessorigami
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Windows 11 / 10 のディスククリーンアップで空き容量を増やす方法【一時ファイル・システムファイルの削除】
Windows 11でストレージの空き容量を増やしたいとき、最初に何をしますか?実は、Windowsに標準搭載されているツールを活用すれば、追加ソフトなしで簡単にディスク領域を確保できます。 このガイドでは、Windows 11の「ディスククリーンアップ」ユーティリティを使って、さらに多くの空き容量を作る方法をご紹介します。なお、ここで説明する手順はWindows 10でもそのまま使えます。 ディスククリーンアップでWindows 11の空き容量を増やす 「ディスククリーンアップ」を使うと、一時ファイルだけでなくシステムファイルも削除できるため、Windowsの空き容量をより多く確保できます。
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PCを高速化する最適なプログラム|今すぐジャンクファイルを削除しよう!
Windows OSは決して完璧ではありません。アプリケーションをインストールすると、その断片がシステムのあちこちに散らばり、PCの動作が徐々に遅くなってしまいます。「買った頃より明らかに重くなった」という経験は、誰もが一度はあるのではないでしょうか。内部パーツが劣化したわけではなく、性能自体は購入当初と変わらないのに、ソフトウェア側が原因で動きが鈍っているのです。これはすでにアンインストールしたプログラムにも当てはまります。楽しいピクニックの後にゴミが残るように、削除したアプリも痕跡をシステムに残すのです。だからこそ、PCを高速化する最も効果的な方法は「クリーンアップ」なのです。 PCを最適