今すぐ導入したい!無料で使えるPCメンテナンスツールおすすめ5選
コンピュータを正しくケアすれば、何年にもわたって快適な速度とレスポンスを維持できます。しかし、メンテナンスを怠ると、動作が重くストレスの溜まるマシンになってしまうことも。
最悪の場合はPCの寿命そのものが縮みます。特にノートパソコンはデスクトップよりもデリケートなので、注意が必要です。
では、どこから始めればよいのでしょう?答えは、以下の5つのアプリです。どれも非常に効果的で、ほぼ手間ゼロ、しかも完全無料。コストパフォーマンスは抜群なので、まだ使っていないなら今すぐインストールしましょう。
1. ディスク容量の分析
どんなにPCに詳しい人でも、システム内には無駄なディスク領域が存在します。逆に詳しくない人なら、実際にどれほどの容量が浪費されているかを見て驚くはずです。その規模、ギガバイト単位です。
まずはWinDirStatをインストールしましょう。
ディスク管理が難しい理由は、平均的なWindowsシステムには数十万ものファイルやフォルダが存在することにあります。そのため、容量を食っているファイルがどこにあるのかを特定するのが容易ではありません。
ダウンロードフォルダの整理は最初の一歩にすぎません。システムには不要になったのに放置されているファイルがあちこちに散らばっていることが多く、それらを一つひとつ手作業で探し出すのは現実的ではありません。
時間を大切にするなら、WinDirStatの出番です。ドライブをスキャンして見やすい階層構造として表示してくれるため、どのフォルダが最も容量を消費しているのかがひと目でわかります。
2. ファイルのクリーニングと最適化
PCを使っていると、定期的に削除したいファイルが発生します。たとえばブラウザのキャッシュ、一時的なインストーラーファイル、Windowsのサムネイル、システムログやクラッシュダンプなどです。これらを手作業で消すのは非効率きわまりません。
まずはCCleanerをインストールしましょう。
CCleanerのクリーニング機能には「Windows」と「サードパーティ製アプリ」の2つのセクションがあります。両方を確認しながら、削除したい項目にチェック(またはチェック解除)をし、「クリーナーを実行」ボタンを押すだけ。筆者が試したところ、1GB以上の空き容量を取り戻せました!
なお、CCleanerにはレジストリクリーナー機能もありますが、レジストリの掃除には測定可能な効果がほとんどなく、近年のシステムでは避けるべきとされています。
Pro版は必須ではありません。ただし、より深いスキャン、リアルタイム監視、定期クリーニング、自動アップデートといった機能が欲しい場合は、25ドルのアップグレードを検討してみてもよいでしょう。
3. アプリの完全アンインストール
Windowsでアプリをアンインストールしても、その痕跡がシステムに残ってしまうことをご存じでしたか?この残骸は時間とともに蓄積され、無駄な容量を食うだけでなく、システム全体のパフォーマンス低下を招くこともあります。
まずはGeek Uninstallerをインストールしましょう。
Geek Uninstallerの使い方はシンプルです。アプリをアンインストールすると、関連する残留ファイルが残っていないかシステムをスキャンし、見つけ次第すべて削除してくれます。動作は軽快で、ポータブル版もあるため、USBメモリに入れておけば任意のPCで実行可能です。
Geek Uninstallerが物足りないと感じたら、Revo Uninstallerが有力な代替候補です。無料版でもGeekにはない追加機能を備え、やや強力な一方、全体的な動作速度はやや遅めです。
4. マルウェアのスキャンと駆除
マルウェアは過去も現在も、そしてこれからもPCユーザーにとって最大級の脅威であり続けます。良くてもシステムの動作が極端に重くなり、最悪の場合はハッカーによるPCの乗っ取り、データの人質化(ランサムウェア)、個人情報の盗難につながります。
まずはMalwarebytesをインストールしましょう。
Malwarebytesは、現時点で無料で入手できる最高クラスのアンチマルウェアアプリです。感染データベースが毎日更新されるため、最新のウイルス、ワーム、スパイウェアなどを確実に検出・駆除できます。無料版は手動のフルスキャンのみですが、十分実用に耐えます。
プレミアム版(年間40ドル)では、リアルタイム保護に加え、ランサムウェア対策、エクスプロイト対策、フィッシング対策、ルートキット対策などの機能が追加されます。無料版が「感染後の治療薬」だとすれば、プレミアム版は「予防接種」のような存在です。
5. 詳細なシステム情報の確認
CPU、GPU、RAM、ストレージ、マザーボードなど、あなたのPCの正確なスペックを説明できますか?仮に今は知っていても、1ヶ月後、1年後も覚えていられるでしょうか?筆者も含めて、多くの人はこうした情報をすぐ忘れてしまうものです。
まずはSpeccyをインストールしましょう。
Speccyを使えば、PCについて知っておくべき重要な情報をひと目で確認できます。CPU、RAM、ストレージの詳細パネルなど、かなりの深い情報まで表示されるのが魅力です。PCの性能アップグレードを検討する際、現在の構成と市販製品を比較する場面で特に役立ちます。
何らかの理由でSpeccyが好みでない場合は、CPU-Zがおすすめの代替品です。Speccyほど詳細ではないものの、必要な情報の大半は網羅しており、99%のケースで十分活躍してくれます。
その他の便利なPCメンテナンス術
ここまで紹介した5つのツールは、PCの種類やユーザーのタイプを問わず、必ずインストールしておきたい必須アイテムです。さらに、メンテナンス用途というより快適性向上向けですが、以下の2つのアプリも合わせて紹介しておきます。
- CoreTemp: システムトレイでCPU温度を常時確認できます。過熱や異常な高負荷の早期発見に役立ちます。(Boot Camp環境ならMacs Fan Controlを)
- F.lux: 夜間に画面を暖色系へ自動調整してくれるアプリです。目の疲労の軽減や、PC使用による入眠障害の予防に効果的です。
Windows 10以降をお使いの場合、従来のバージョンとは異なる新しいメンテナンス手法が存在する点にも留意してください。また、どのバージョンを使っている場合でも、ありがちなPCメンテナンスの失敗パターンはできるだけ避けましょう。
上記のアプリで、すでにいくつ使っていますか?リストに追加すべき必須メンテナンスアプリがあれば、ぜひコメント欄で教えてください!
元記事:Varun Kashyap氏により2010年8月31日に執筆されました。
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