Windows 10でシステムエラーコード1231を修正する8つの対処法
転送エラーコード1231は、同じネットワーク上の別のコンピューターに接続できない場合や、ping・tracertコマンドを実行した際に発生することがあります。「そもそも転送エラーコード1231とは何か?」「どうすれば解消できるのか?」とお悩みの方も多いでしょう。この記事では、システムエラー1231が発生する原因と、その具体的な修正方法をわかりやすく解説します。

Windows 10でシステムエラーコード1231を修正する方法
Ping(Packet Internet Groper)は、2台のデバイス間の通信遅延をテストするために使われるコマンドです。同様にトレースルート(tracert)は、送信元から宛先までの経路を追跡するために使用されます。Windows 10でシステムエラー1231が発生する主な原因は以下のとおりです。
- ホームネットワークまたはワークグループが正しく設定されていない
- ネットワーク探索に問題がある
- ネットワークアダプターに不具合がある
- TCP/IPに問題がある
- PC名が小文字で登録されている
以下では、このシステムエラーを解決するためのトラブルシューティング方法をすべてご紹介します。
方法1: Wi-Fiネットワークを切り替える
システムエラー1231が発生した場合、複雑な操作を試す前に、まずはネットワークを切り替えてみましょう。これが最も手軽な解決策です。スマートフォンのテザリング(モバイルホットスポット)を利用するのも有効です。ネットワークを変更しても問題が解決しない場合は、後述の方法を順番に試してください。

方法2: PC名を変更する
Windowsのインストール時にPC名の入力を求められますが、ここで小文字を使用すると、このエラーの原因になることがあります。Windows 10ではシステム設定に多くの変更が加えられており、デバイス名に小文字が含まれていると、そのデバイスはワークグループに表示されなくなります。これを修正するには、大文字のみで構成された名前にデバイス名を変更します。手順は以下のとおりです。
1. Windows + Iキーを同時に押して設定を開きます。
2. システムをクリックします。

3. バージョン情報(About)を選択し、このPCの名前を変更するをクリックします。

4. 新しいPC名を大文字のみで入力し、次へをクリックします。
5. 今すぐ再起動するをクリックして完了です。

方法3: インターネット接続のトラブルシューティング(TCP/IPのリセット)
TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)は、データの送受信やネットワークデバイス間の相互接続を行うためのデータリンクプロトコルです。設定や構成に不備があると、デバイス間の接続に問題が生じることがあります。これを解消するには、TCP/IPのリセットを試してみてください。詳細な手順については、「TCP/IPのリセット方法」のガイドをご参照ください。
注意: ワークグループネットワークに接続している他のコンピューターでも、この方法を実行することをおすすめします。

方法4: ネットワーク探索を有効にする
エラーコード1231の主な原因の一つが、ネットワーク探索の設定不備です。ワークグループネットワークが「探索可能」に設定されていなければ、リモートコンピューティングは当然できません。以下の手順で修正しましょう。
1. Windowsキーを押し、「コントロールパネル」と入力して開くをクリックします。

2. 表示方法を大きいアイコンに変更します。
3. ネットワークと共有センターをクリックします。

4. 共有の詳細設定の変更をクリックします。

5. プライベートプロファイルセクションで、ネットワーク探索を有効にするを選択し、ネットワーク接続デバイスの自動セットアップを有効にするにもチェックを入れます。

6. 最後に変更の保存をクリックして完了です。
方法5: ウイルススキャンを実行する
ウイルスやマルウェアはシステム設定を改変したり、システムファイルを破損させたりするため、それが原因でシステムエラー1231が発生している可能性があります。ウイルスや悪意のあるファイルを除去するには、Windowsに内蔵されているスキャナーを使ってフルスキャンを実行しましょう。詳しい手順は「ウイルススキャンの実行方法」ガイドをご覧ください。

方法6: ネットワークアダプタードライバーを再インストールする
ドライバーはハードウェアとソフトウェアをつなぐ、システムの重要な構成要素です。ドライバーが古くなっていたり、特定のWindowsバージョンと互換性がなかったりすると、デバイス間の正常な接続が確立できません。エラーを修正するには、まずドライバーをアンインストールし、クリーンな状態で再インストールします。手順の詳細は「ドライバーのアンインストールと再インストール方法」ガイドをご参照ください。

方法7: 新しいバッチファイルを作成する
バッチファイルとは、コマンドラインインタープリターで実行できるスクリプトをまとめたファイルで、1つのファイルで複数の変更を一度に行えます。多数のデバイス名を大文字に変更するのが難しい場合は、この方法が便利です。以下の手順でエラーコード1231の問題を修正できます。
1. Windowsキーを押し、「メモ帳」と入力して管理者として実行をクリックします。

2. はいをクリックして許可を与えます。

3. 以下のテキストをメモ帳に貼り付けます。
sc.exe config lanmanworkstation depend= bowser/mrxsmb10/nsi sc.exe config mrxsmb20 start= disabled

4. テキストを入力したら、Ctrl + Sキーを同時に押してファイルを保存します。
5. 保存先を選択し、ファイル名の末尾に必ず.bat拡張子を付けて保存をクリックします。

6. Windows + Eキーを同時に押してエクスプローラーを開き、作成したバッチファイルの保存場所へ移動します。
7. ファイルを右クリックし、管理者として実行を選択します。

8. はいをクリックして許可を与えれば完了です。

方法8: システムの復元を実行する
原因を特定できない場合に特に有効なのがこの方法です。システムの復元機能はタイムマシンのようなもので、システムをエラーがなかった頃の正常に動作していた時点まで戻すことができます。最近になってエラーコード1231が発生するようになり、それ以前は問題がなかったのであれば、システムの復元を試してみましょう。詳しい手順は「システムの復元の実行方法」ガイドをご参照ください。
注意: 復元ポイント以降にインストールしたアプリケーションは削除されます。事前に必要なデータのバックアップを取っておきましょう。

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このガイドがお役に立ち、システムエラーコード1231を無事に解決できたなら幸いです。どの方法が最も効果的だったか、ぜひコメントでお知らせください。技術的な問題に関するご質問やご提案があれば、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。
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