Windows 10で「リーグ・オブ・レジェンズ(LoL)」のエラーコード004を解決する16の対処法
「リーグ・オブ・レジェンズ(League of Legends/LoL)」は、Riot Gamesが開発した世界屈指の人気オンラインマルチプレイヤーゲームです。WindowsとMacの両方のOSで無料プレイが可能で、ゲーム内アイテムの購入も任意となっています。しかし、他のゲームと同様にLoLにもさまざまなエラーが存在し、その中でも「エラーコード004」は多くのプレイヤーが直面する代表的なトラブルの一つです。
このエラーはゲームのアップデート(パッチ適用)に失敗したことを示すもので、通常はゲームを再起動するだけで解消できます。ただし、再起動でも直らない場合は、本記事で紹介する対処法を順番に試してみてください。
Windows 10でLoLエラーコード004が発生する原因
エラーコード004にはいくつかの原因が考えられます。主なものは以下の通りです。
- 管理者権限なしでゲームが起動されているため、パッチ適用が許可されていない
- PCの空き容量不足により、パッチファイルを保存できない
- ゲームのインストールファイルや設定ファイルが破損している
- ゲームクライアント自体が破損または不具合を起こしている
- セキュリティソフトやファイアウォールがゲームをブロックしている
- Windows 10本体やドライバーが古いバージョンのままになっている
- インターネット接続が不安定である
- ゲームのインストール構成に不備がある
以下では、これらの原因に対応した対処法を紹介します。効果的な結果を得るために、記載された順番に沿って実施することをおすすめします。
方法1:基本的なトラブルシューティング
高度な手順に進む前に、まずは以下の基本操作を確認しておきましょう。
1A:PCを再起動する
一時的なシステム不具合によるエラーは、PCの再起動だけで解決することがあります。
1. 「Windows + X」キーを同時に押してパワーユーザーメニューを開きます。
2. 「シャットダウンまたはサインアウト」を選択します。

3. 最後に「再起動」をクリックします。
1B:ルーターを再起動する
ネットワーク関連の問題はルーターの再起動で改善することが多いです。モデムやルーターの電源を一度切り、数十秒待ってから再び電源を入れてください。再起動後、エラーが解消されたかどうかを確認しましょう。

1C:サーバーステータスを確認する
Riot Games側のサーバートラブルが原因の場合もあります。以下の手順でサーバーの稼働状況を確認してください。
1. Riot公式のサーバーステータスページにアクセスします。

2. ページを下にスクロールして「リーグ・オブ・レジェンズ」を選択します。

3. 「地域」と「言語」を選択して続行します。
4. 次のページでサーバー側の障害に関するお知らせが表示されます。障害が発生している場合は、復旧まで待機する必要があります。

1D:管理者として実行する
権限不足によるエラーを防ぐため、ゲームを管理者として起動する設定を行いましょう。
1. デスクトップ上の「リーグ・オブ・レジェンズ」ショートカットを右クリックします。
2. 「プロパティ」を選択します。

3. 「互換性」タブに切り替え、「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れます。

1E:バックグラウンドプロセスを終了する
多数のアプリがバックグラウンドで動作していると、ネットワーク帯域やメモリが圧迫され、ゲームのパッチ適用や動作に支障が出ることがあります。タスクマネージャーを使って不要なプロセスをすべて終了させてください。終了後、エラーが解消されたか確認します。

方法2:lol_air_clientフォルダを削除する(該当する場合)
破損したコンポーネントを取り除くため、特定フォルダの削除が有効な場合があります。
1. 「Windows + E」キーを同時に押してエクスプローラーを開きます。
2. 以下のパスへ移動します。
C:\Riot Games\League of Legends\RADS\projects\lol_air_client
注意:環境によっては別の場所にlol_air_clientフォルダが存在する場合があります。見つからないときはPC内を検索してみてください。

3. 「lol_air_client」フォルダを右クリックし、「削除」を選択します。

削除後はPCを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認してください。
方法3:パッチャーを手動で実行する
自動アップデートがタイムアウトしてエラーになるケースでは、パッチャーを手動で起動すると改善する可能性があります。
1. 「Windows + E」キーを押してエクスプローラーを開きます。
2. 以下のパスへ移動します。
C:\Riot Games\League of Legends\RADS\projects\lolpatcher\releases\deploy

3. 「Deploy」フォルダ内の「LoLPatcher.exe」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

手動でゲームを起動した後、エラーコード004が再度表示されるかどうかを確認してください。
方法4:hostsファイルを編集する
hostsファイルにLoL関連の不正なエントリが残っていると、接続エラーが発生することがあります。以下の手順で編集しましょう。
1. 「Windows + E」キーでエクスプローラーを開きます。
2. 「表示」タブに切り替え、「表示/非表示」セクションの「隠しファイル」にチェックを入れます。

3. エクスプローラーのアドレスバーに以下のパスをコピー&ペーストします。
C:\Windows\System32\drivers\etc

4. 「hosts」ファイルを右クリックし、「プログラムから開く」を選択します。

5. 一覧から「メモ帳」を選んで「OK」をクリックします。

6. メモ帳でhostsファイルが開きます。

7. ファイルの末尾に次の行を追加します。
67.69.196.42 l3cdn.riotgames.com
8. 「Ctrl + S」キーで上書き保存します。
9. メモ帳を閉じ、エラーが解消されたか確認します。
方法5:DNSキャッシュをクリアする
DNSキャッシュのクリアでエラーが解消したという報告も多くあります。コマンドプロンプトから以下を実行しましょう。
1. Windowsキーを押して「cmd」と入力し、「開く」をクリックします。

2. 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押して実行します。
ipconfig /flushdns
ipconfig /registerdns
ipconfig /release
ipconfig /renew
netsh winsock reset

3. コマンドの実行が完了したら、PCを再起動します。
方法6:Windowsを最新版に更新する
OSのバグや不具合は、Windows Updateによって修正されます。Microsoftは定期的に更新プログラムを配信しているため、常に最新の状態を保ちましょう。「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」から、保留中のアップデートがないか確認してください。

更新完了後、エラーが解消されたかどうかをチェックします。
方法7:GPUドライバーを更新する
グラフィックス性能が重要なゲームを快適に楽しむには、GPUドライバーが最新かつ正常であることが不可欠です。古いドライバーや破損したドライバーは、各GPUメーカー(NVIDIA、AMD、Intelなど)の公式サイトから最新版を入手するか、デバイスマネージャー経由で更新できます。

方法8:GPUドライバーをロールバックする
逆に、ドライバーを更新した直後にエラーが発生し始めた場合は、新しいドライバーとの相性問題が考えられます。この場合、「ドライバーのロールバック」機能を使って以前のバージョンに戻すことで解決できることがあります。デバイスマネージャーからGPUのプロパティを開き、「ドライバー」タブの「ドライバーを元に戻す」を実行してください。

方法9:GPUドライバーを再インストールする
ドライバーの更新でも改善しない場合は、ドライバーを一旦アンインストールして再インストールすることで、互換性の問題を解消できます。デバイスマネージャーでGPUを右クリックして「デバイスのアンインストール」を実行し、その後改めて最新ドライバーをインストールしましょう。

再インストール後、LoLがエラーなく起動するかどうかを確認してください。
方法10:ディスクの空き容量を確保する
パッチファイルを保存するだけのディスク容量が不足していると、エラーコード004が発生します。まずは空き容量を確認し、必要に応じて不要ファイルを削除しましょう。
ステップI:ディスク容量を確認する
1. 「Windows + E」キーでエクスプローラーを開きます。
2. 左側の「PC」をクリックします。
3. 「デバイスとドライブ」の下に表示される各ドライブの容量を確認します。容量バーが赤く表示されている場合は、一時ファイルの削除を検討しましょう。

ステップII:一時ファイルを削除する
空き容量が少ない場合は、ディスククリーンアップツールやストレージセンサー機能を活用して、不要な一時ファイルを削除してください。Cドライブのプロパティから「ディスククリーンアップ」を実行するのが簡単です。

方法11:DNSサーバーアドレスを変更する
Google Public DNSなどの代替DNSサーバーに変更することで、DNS関連の問題が解消されることがあります。「ネットワーク接続の設定」→アダプターのプロパティ→「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」から、優先DNSサーバーを「8.8.8.8」、代替DNSサーバーを「8.8.4.4」に設定してみてください。

DNS変更後、LoLがエラー画面なしで起動するか確認します。
方法12:ウイルス対策ソフトを一時的に無効化する(該当する場合)
セキュリティソフトがLoLのファイルを脅威と誤検知すると、ゲームへのアクセスが妨げられることがあります。使用中のウイルス対策ソフトを一時的に無効化し、エラーが解消するかテストしてみましょう。

重要:問題が解決したら、必ずセキュリティソフトを再度有効化してください。保護されていないPCはマルウェア感染のリスクが高まります。
方法13:Windows Defenderファイアウォールを無効化する(非推奨)
ウイルス対策ソフト以外に、Windows Defenderファイアウォールがゲームの通信をブロックしている可能性もあります。「Windows セキュリティ」→「ファイアウォールとネットワーク保護」から一時的に無効化してテストできます。

注意:ゲームの起動確認後は、必ずファイアウォールを再有効化してください。セキュリティ機能をオフのまま使い続けるのは危険です。
方法14:VPNを使用する
上記の方法で解決しない場合、VPN(仮想プライベートネットワーク)の利用を検討してみてください。VPNを使うと通信が暗号化され、地理的な制限による問題も回避しやすくなります。無料VPNも数多く存在しますが、安定性とセキュリティの観点から、信頼性の高い有料サービスの利用をおすすめします。
VPNの設定方法については、各プロバイダーの公式ガイドを参照してください。

VPN接続を確立したら、エラーが解消されたかどうかを確認します。
方法15:レジストリからDirectX情報を削除する
DirectXの再インストールでエラーが解消したという報告もあります。以下の手順でレジストリを編集しましょう。
警告:レジストリの編集は誤操作するとシステムに深刻な影響を与える可能性があります。作業前に必ずレジストリのバックアップを取ってください。
1. 「Windows + R」キーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
2. 「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。

3. レジストリエディターで以下のキーへ移動します。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\DirectX

4. 「InstalledVersion」を右クリックして「削除」を選択します。

5. 同様に「Version」も右クリックして「削除」します。

6. PCを再起動した後、Microsoft公式サイトからDirectXの最新版をダウンロードして再インストールします。

方法16:リーグ・オブ・レジェンズを再インストールする
すべての対処法を試してもエラーが解消しない場合、最終手段としてゲームの再インストールを行いましょう。ゲームデータはRiotアカウントと紐づいているため、再インストールしてもプレイ進行状況は失われません。
1. Windowsキーを押して「アプリと機能」と入力し、「開く」をクリックします。

2. 一覧から「リーグ・オブ・レジェンズ」を探してクリックし、「アンインストール」を選択します。

3. 確認画面が表示されたら、再度「アンインストール」をクリックします。
4. アンインストール完了後、「Windows + E」キーでエクスプローラーを開き、以下のパスにあるLoL関連のフォルダを削除します。
C:\Windows\Temp
C:\Program Files\(ゲーム名)
C:\Program Files (x86)\(ゲーム名)
C:\Program Files\Common Files\Riot Games
C:\Users\Public\Games\(ゲーム名)
C:\Users\Public\Public Documents\Riot Games\(ゲーム名)
注意:上記パスの「(ゲーム名)」の部分には、実際には「League of Legends」に関連するフォルダ名が入ります。該当フォルダを探して削除してください。
5. ごみ箱を空にして、削除したファイルを完全に消去します。

6. LoL公式サイトのダウンロードページにアクセスし、「無料でプレイ」ボタンをクリックします。

7. アカウントにログイン(または新規登録)し、「Windows用ダウンロード」→「インストール」を選択します。

8. ダウンロードが完了したら、セットアップファイルをダブルクリックして実行します。
9. 画面の指示に従ってインストールを進めます。
10. インストール完了後、ゲームを起動してエラーが解消されたことを確認します。
補足:多くのユーザーやオンラインフォーラムでは、Riot公式の「Hextech Repair Tool」を使った再インストールでエラーが解決したという報告があります。この無料ツールは自動修復機能も備えているため、手動での作業が難しい方は活用を検討してみてください。
まとめ
本記事では、Windows 10で発生するリーグ・オブ・レジェンズのエラーコード004の原因と、16種類の対処法を詳しく解説しました。基本的な再起動からドライバー更新、DNS設定変更、ゲームの再インストールまで、段階的に試していくことで問題を解決できるはずです。
どの方法が有効だったか、また他にお困りの点があれば、ぜひコメント欄でお知らせください。
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