GitHubアカウントを完全に削除する方法【初心者向け手順解説】

GitHubは、ソフトウェア開発におけるバージョン管理のためのホスティングサービスとして、世界中の開発者に利用されている定番プラットフォームです。チームでのプロジェクト共同作業を簡単に行えるため、多くのソフトウェアエンジニアにとって欠かせないツールとなっています。しかし、アプリケーションの開発・運用が終了した後など、不要になったリポジトリやアカウント自体を削除したい場面もあるでしょう。古いリポジトリを整理しておけば、将来の転職活動の際にアカウントを評価してもらいやすくなるというメリットもあります。この記事では、GitHubアカウントを完全に削除する方法を詳しく解説します。

GitHubアカウントを完全に削除する方法
アカウントやリポジトリを削除できるのは、組織のオーナーであるか、対象のリポジトリまたはフォークに対する管理者権限を持っている場合のみです。権限がない場合は削除できないため、注意してください。
削除前に確認すべきポイント
- アカウントを削除すると、自分が所有するすべてのリポジトリ、プライベートリポジトリのフォーク、Wiki、Issue、プルリクエスト、Pagesが削除されます。ただし、フォーク元の上流リポジトリには影響しません。
- 他の人のリポジトリで作成したIssueやプルリクエスト、コメントは削除されず、Ghostユーザーとして表示されるようになります。
- ユーザー名やメールアドレスは解放され、誰でも新しいアカウント作成時に利用できるようになります。
- GitHubへの課金は自動的に停止されます。
事前準備
- 自分のアカウントに紐づくすべてのリポジトリ、プライベートフォーク、Wiki、Issue、プルリクエストのバックアップを作成しておきましょう。
- 組織の唯一のオーナーである場合は、先にオーナー権限を他のメンバーへ移譲してから削除手続きに進む必要があります。
- 組織に複数のオーナーがいる場合は、アカウントを無効化する前に組織から自分自身を退出させておきましょう。
GitHubアカウントを削除する具体的な手順
1. GitHubの公式サイトにアクセスし、右上隅の「Sign in」をクリックしてGitHubアカウントにログインします。

2. サイト右上にあるプロフィールアイコンをクリックします。

3. ドロップダウンメニューから「Settings(設定)」を選択します。

4. 左側のメニューから「Account(アカウント)」を選びます。

5. ページ最下部までスクロールし、ハイライト表示された「Delete your account(アカウントを削除)」ボタンをクリックします。

6. 確認画面が表示されるので、指定の入力欄にユーザー名またはメールアドレスと「delete my account」と入力します。
7. 最後に「Cancel plan and delete this account(プランをキャンセルしてアカウントを削除)」をクリックすれば完了です。

GitHubでリポジトリだけを削除する方法
アカウントごと削除するのではなく、特定のリポジトリだけを削除したい場合は、以下の手順に従ってください。
1. GitHubのトップページにアクセスし、「Sign in」をクリックします。

2. ユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力してログインします。

3. 右上隅のプロフィールアイコンをクリックします。

4. 表示されたメニューから「Your repositories(あなたのリポジトリ)」を選択します。

5. 削除したいリポジトリを見つけて、そのリポジトリ名をクリックします。

6. 上部のツールバーから「Settings(設定)」を選択します。

7. ページ最下部の「Danger Zone(危険区域)」セクションまでスクロールし、「Delete this repository(このリポジトリを削除)」ボタンをクリックします。

8. 次の画面で削除の確認を求められるので、テキストボックスにリポジトリ名を入力し、「I understand the consequences, delete this repository(結果を理解した上でこのリポジトリを削除する)」をクリックします。

削除が完了すると、GitHubのメインページへリダイレクトされます。
GitHubリポジトリを削除するとどうなる?
開発者が管理画面からGitHubリポジトリを削除しても、開発者やDevOpsのPC上ではGitのクリーンアップは自動的に実行されません。削除済みのリポジトリに対してpushやpullを試みると、「repository not found(リポジトリが見つかりません)」というエラーが表示されて失敗します。ローカル環境からリポジトリのデータを完全に消去したい場合は、物理マシン上の関連ファイルやフォルダを手動で削除する必要があります。
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この記事でGitHubアカウントの削除方法についてご理解いただけたでしょうか。ご質問・ご意見・ご提案があれば、ぜひお聞かせください。次に取り上げてほしいテーマもお待ちしています。
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