Windows 10でSteamオーバーレイを無効にする方法【全ゲーム・個別ゲーム別の手順】
Rockstar GamesやBethesda Game Studiosといった大手ゲーム開発元のタイトルを多数取り揃え、WindowsやmacOS向けの主要なデジタルゲーム配信サービスとして確固たる地位を築いているのがSteamです。その成功を支えているのは、豊富なゲームラインナップだけでなく、ゲーマー向けの便利な機能が数多く搭載されている点にもあります。その一つが「Steamオーバーレイ」です。この記事では、Steamオーバーレイとは何か、そしてWindows 10で特定のゲームのみ、またはすべてのゲームに対してオーバーレイを無効化・有効化する方法を詳しく解説します。

Windows 10でSteamオーバーレイを無効化する方法
Steamは、オンライン上でゲームを購入できるクラウドベースのゲームライブラリサービスです。主な特徴は以下のとおりです。
- クラウドベース:大量のゲームデータはPCのストレージではなくクラウド上に保存されるため、ローカル環境を圧迫しません。
- 安全な決済:購入情報やクレジットカード情報などの認証情報は、最新のHTTPS暗号化技術によって保護されています。
- オンライン・オフライン両対応:インターネットに接続できない環境でも、オフラインモードを使えばゲームをプレイできます。
ただし、Steam経由でゲームをプレイする場合、アプリケーションが約400MBのメモリ(RAM)を使用するため、PCの動作速度やパフォーマンスに影響を与えることがあります。
Steamオーバーレイとは?
その名のとおり、Steamオーバーレイはゲーム中に呼び出せる画面上のインターフェースです。オーバーレイに対応したゲームであれば、プレイ中にShift + Tabキーを押すことで表示でき、デフォルトで有効になっています。オーバーレイにはWebブラウザも内蔵されており、パズル系ミッションの攻略中などに検索を行う際にも便利です。また、スキンや武器、アドオンなどのゲーム内アイテムの購入にも必須の機能です。さらに、以下のようなコミュニティ機能へ素早くアクセスすることもできます。
- F12キーでのスクリーンショット撮影
- Steamフレンドリストへのアクセス
- オンラインの友人とのチャット
- ゲーム招待の表示・送信
- ゲームガイドやコミュニティハブのお知らせの閲覧
- 実績(アチーブメント)解除の通知 など
Steamオーバーレイを無効化すべき理由
Steamオーバーレイは非常に便利な機能ですが、状況によってはPCのパフォーマンスに悪影響を及ぼすことがあります。特に、ゲームの最低動作環境ギリギリのスペックしか持たないマシンでは顕著です。
- オーバーレイを開くとPCがラグ(遅延)したり、ゲームがクラッシュすることがある
- プレイ中のフレームレート(FPS)が低下する
- 意図せずオーバーレイが起動し、画面がフリーズ・ハングすることがある
- Steamのフレンドからメッセージが頻繁に届くと、集中力が削がれてしまう
幸い、Steamではオーバーレイの有効・無効を手動で切り替えることが可能です。すべてのゲームをまとめて無効化することも、特定のゲームだけ無効化することもできます。
方法1:すべてのゲームでオーバーレイを無効にする
そもそもShift + Tabキーを押してオーバーレイを使う機会がほとんどない場合は、グローバル設定でまとめて無効化してしまいましょう。以下の手順に従ってください。
1. Windows + Qキーを同時に押して、Windows検索メニューを開きます。
2. 「Steam」と入力し、表示された結果の「開く」をクリックします。

3. 画面左上の「Steam」をクリックし、ドロップダウンメニューから「設定」を選択します。
注意: macOS版Steamを使用している場合は、「設定」の代わりに「環境設定」をクリックしてください。

4. 左側のメニューから「ゲーム内」タブを選択します。

5. 右側のペインにある「ゲーム内でSteamオーバーレイを有効にする」のチェックボックスのチェックを外します。

6. 「OK」をクリックして変更を保存し、Steamを終了します。

方法2:特定のゲームだけオーバーレイを無効にする
多くのユーザーは、特定のゲームに対してのみオーバーレイを無効化したいと考えています。手順は前述の方法と同じくらい簡単です。
1. 方法1と同じ手順でSteamを起動します。
2. 上部の「ライブラリ」タブにマウスカーソルを合わせ、展開されたリストから「ホーム」をクリックします。

3. 左側に所有しているゲームの一覧が表示されます。オーバーレイを無効化したいゲームを右クリックし、「プロパティ…」を選択します。

4. 「一般」タブ内の「ゲーム内でSteamオーバーレイを有効にする」のチェックを外します。

これで、選択したゲームに対してのみオーバーレイ機能が無効になります。
おまけ:Steamオーバーレイを再度有効にする方法
後日、再びゲーム中にSteamオーバーレイを使いたくなった場合は、特定のゲームまたはすべてのゲームの設定で「ゲーム内でSteamオーバーレイを有効にする」のチェックボックスにチェックを入れ直すだけでOKです。

また、オーバーレイ関連のトラブルが発生した場合は、PCとSteamアプリの再起動を試すほか、タスクマネージャーからGameOverlayUI.exeプロセスを再起動するか、C:\Program Files (x86)\Steam フォルダ内のGameOverlayUI.exeを管理者として実行してみてください。Steamに関するその他のトラブルシューティングについては、「Steamがクラッシュし続ける場合の対処法」のガイドも参考にしてください。
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本記事が、Windows 10 PCにおけるSteamオーバーレイの無効化・有効化に関する疑問の解決に役立てば幸いです。便利なTips&トリック情報を今後も発信していきますので、ぜひブックマークしてご覧ください。ご質問やフィードバックがあれば、下のコメント欄でお気軽にお知らせください。
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