javascript:void(0)エラーを修正する方法|原因と対処法を徹底解説

インターネットの閲覧は便利な反面、思いがけないエラーに悩まされることも少なくありません。特定のWebページへアクセスしようとした際に表示されるエラーには、簡単に解決できるものと、なかなか原因がつかめず厄介なものがあります。今回取り上げる「javascript:void(0)」エラーは、後者の部類に入るトラブルです。
このエラーは、Windows 10ユーザーがGoogle Chromeで特定のサイトにアクセスした際に発生することがあります。ただし、Chrome固有の問題ではなく、SafariやFirefoxなど他のブラウザでも同様の症状が起こり得ます。javascript:void(0)エラー自体はそれほど深刻な問題ではなく、主にブラウザ設定の不具合によって引き起こされます。原因は大きく分けて2つ考えられます。1つ目はユーザー側でJavaScriptがブロックされているケース、2つ目はWebサイト側のJavaScriptプログラムに誤りがあるケースです。後者が原因の場合、ユーザー側ではどうすることもできませんが、前者であれば自分で対処可能です。
この記事では、javascript:void(0)エラーを解消し、正常にページへアクセスできるようにするための方法をすべてご紹介します。

javascript:void(0)エラーを修正する方法
名前からもわかるように、このエラーはJavaScriptに関係しています。JavaScriptはすべてのブラウザに組み込まれているプラグイン(アドオン)で、Webサイトがコンテンツを正しく表示するために不可欠なものです。まずはアドオンが有効になっているかを確認し、それでも改善しない場合はキャッシュとCookieの削除、サードパーティ製拡張機能の無効化を順番に試していきましょう。
方法1:Javaが正しくインストール・更新されているか確認する
ブラウザ側の設定をいじる前に、まずPCにJavaが正しくインストールされているかを確認しましょう。
1. 以下のいずれかの方法でコマンドプロンプトを起動します。
- Windowsキー + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力してEnterキーを押す
- Windowsキー + Xキーを押すか、スタートボタンを右クリックし、メニューからコマンドプロンプトを選択する
- 検索バーに「コマンドプロンプト」と入力し、検索結果から開く
2. コマンドプロンプトの画面で java -version と入力してEnterキーを押します。
補足:代わりに、コントロールパネルを開いて「プログラムと機能」からJavaが存在するかを確認する方法もあります。

しばらくすると、PCにインストールされているJavaのバージョン情報が表示されるはずです。何も表示されない場合は、Javaがインストールされていない可能性があります。また、インストール済みの場合でも、バージョンが最新かどうか必ず確認してください。2020年4月14日時点での最新バージョンは1.8.0_251です。
同様に、「プログラムと機能」の一覧にJavaが見当たらない場合も、インストールされていないことを意味します。
Javaをインストールするには、公式サイト「無料Javaソフトウェアのダウンロード」ページにアクセスし、「Javaダウンロード」をクリックします(その後「同意して無料ダウンロードを開始」を選択)。ダウンロードしたファイルを実行し、画面の指示に従ってインストールを完了させてください。

インストール完了後、再度コマンドプロンプトを開き、正しくインストールされたかを確認しましょう。
方法2:JavaScriptを有効にする
多くの場合、JavaScriptアドオンはデフォルトで無効になっています。単純に有効化するだけで、javascript:void(0)エラーが解決することがあります。ここでは、Google Chrome、Microsoft Edge/Internet Explorer、Mozilla Firefoxという主要3ブラウザでJavaScriptを有効にする手順を順に説明します。
Google ChromeでJavaScriptを有効にする手順:
1. デスクトップのアイコンをダブルクリックするか、タスクバーのアイコンをクリックしてGoogle Chromeを起動します。
2. 右上にある縦3点アイコン(旧バージョンでは横3本線)をクリックして、設定メニューを開きます。
3. ドロップダウンメニューから「設定」をクリックして、設定画面を開きます。
(別の方法として、新しいタブを開き(ctrl + T)、アドレスバーに chrome://settings と入力してEnterキーでもOK)

4. 「プライバシーとセキュリティ」セクションにある「サイトの設定」をクリックします。
補足:旧バージョンのChromeでは、詳細設定の中にプライバシー設定があり、「サイトの設定」は「コンテンツの設定」という名称で表示されます。

5. 下にスクロールして「JavaScript」を見つけてクリックします。

6. 最後に、トグルスイッチをクリックしてJavaScriptを有効にします。
補足:旧バージョンでは、「すべてのサイトでJavaScriptの実行を許可する」を選択して「OK」を押してください。

Internet Explorer/EdgeでJavaScriptを有効にする手順:
1. デスクトップのアイコンをダブルクリックしてMicrosoft Edgeを起動します。
2. 右上にある横3点アイコンをクリックして「設定など」メニューを開きます。ショートカットキーのAlt + Fでも同じ操作ができます。
3. 「設定」をクリックします。

4. 左側のパネルから「サイトのアクセス許可」をクリックします。
補足:新しいタブを開いてアドレスバーに edge://settings/content と入力しても直接アクセスできます。
5. サイトのアクセス許可メニュー内の「JavaScript」を見つけてクリックします。

6. トグルスイッチをクリックしてJavaScriptを有効にします。

旧バージョンのInternet Explorerを使用している場合は、上記の手順が適用されないことがあります。その場合は以下の手順に従ってください。
1. Internet Explorerを開き、ツール(右上の歯車アイコン)をクリックして「インターネットオプション」を選択します。

2. 「セキュリティ」タブに切り替え、「レベルのカスタマイズ...」ボタンをクリックします。

3. 下にスクロールして「スクリプト」の項目を見つけ、その配下にある「Javaアプレットのスクリプトを有効にする」を選択します。

Mozilla FirefoxでJavaScriptを有効にする手順:
1. Firefoxを起動し、右上のハンバーガーアイコン(横3本線)をクリックします。
2. 「アドオン」をクリックします(または ctrl + shift + A を押します)。

3. 左側にある「プラグイン」を選択します。
4. 「Java(TM) Platform」プラグインを探し、「常に有効化」を選択します。
方法3:キャッシュをバイパスして再読み込みする
エラーが一時的なもので、数分〜数時間前から発生しているだけなら、より簡単に対処できます。キャッシュを読み込まずにページを更新するだけで、破損したキャッシュや古いキャッシュの影響を回避できます。
キャッシュをバイパスして再読み込みする方法:
1. Shiftキーを押しながら、再読み込みボタンをクリックします。
2. ショートカットキーのctrl + f5を押します(Macユーザーの場合:Command + Shift + R)。
方法4:キャッシュを削除する
キャッシュとは、以前訪れたWebページを素早く開けるようにするため、ブラウザが保存する一時ファイルのことです。しかし、これらのファイルが破損したり古くなったりすると、さまざまな問題の原因になります。破損・古くなったキャッシュを削除すれば、それに起因するエラーは解決するはずです。
Google Chromeでキャッシュを削除する手順:
1. 再び縦3点アイコンをクリックし、「設定」を選択します。
2. 「プライバシーとセキュリティ」セクションにある「閲覧履歴データを削除する」をクリックします。
別の方法として、Ctrl + Shift + Delキーを押せば、削除ウィンドウを直接開くこともできます。

3. 「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスにチェックを入れます。

4. 「期間」のドロップダウンメニューから適切な範囲を選択します。

5. 最後に「データを削除」ボタンをクリックします。

Microsoft Edge/Internet Explorerでキャッシュを削除する手順:
1. Edgeを開き、「設定など」ボタン(横3点アイコン)をクリックして「設定」を選択します。
2. 「プライバシー、検索、サービス」タブに切り替え、「クリアするデータの選択」ボタンをクリックします。

3. 「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスにチェックを入れ、適切な期間を選択して「今すぐクリア」をクリックします。

Firefoxでキャッシュを削除する手順:
1. Firefoxを起動し、ハンバーガーアイコンをクリックして「オプション」を選択します。
2. 「プライバシーとセキュリティ」タブに切り替えます。
3. 下にスクロールして「履歴」セクションを見つけ、「最近の履歴を消去...」ボタンをクリックします。

4. 「キャッシュ」のチェックボックスにチェックを入れ、消去する期間を選択して「今すぐ消去」をクリックします。

方法5:Cookieを削除する
Cookieも、快適なブラウジング体験のために保存されるファイルの一種です。Webサイトがユーザーの設定や好みを記憶するのに役立ちます。キャッシュと同様に、破損または古くなったCookieは複数のエラーを引き起こす可能性があります。上記のどの方法でもjavascript:void(0)エラーが解決しない場合は、最終手段としてブラウザのCookieも削除してみましょう。
Google ChromeでCookieを削除する手順:
1. 前の方法の手順1〜3に従って、「閲覧履歴データを削除する」ウィンドウを開きます。
2. 今回は「Cookieと他のサイトのデータ」のチェックボックスにチェックを入れます。「期間」メニューから適切な範囲を選択してください。

3. 「データを削除」をクリックします。
Microsoft EdgeでCookieを削除する手順:
1. 再びEdge設定の「プライバシー、検索、サービス」タブを開き、閲覧データの削除欄にある「クリアするデータの選択」をクリックします。
2. 「Cookieと他のサイトのデータ」のチェックボックスにチェックを入れ、適切な期間を選択して、最後に「今すぐクリア」ボタンをクリックします。

Mozilla FirefoxでCookieを削除する手順:
1. Firefox設定の「プライバシーとセキュリティ」タブに切り替え、「Cookieとサイトデータ」セクションにある「データを消去」ボタンをクリックします。

2. 「Cookieとサイトデータ」のチェックボックスにチェックが入っていることを確認し、「消去」をクリックします。

方法6:すべての拡張機能・アドオンを無効にする
JavaScriptエラーは、ブラウザにインストールしたサードパーティ製拡張機能との競合が原因で発生することもあります。すべての拡張機能を一時的に無効化し、該当ページにアクセスしてjavascript:void(0)エラーが解消されるか確認しましょう。
Google Chromeですべての拡張機能を無効にする手順:
1. 縦3点アイコンをクリックして「その他のツール」を選択します。
2. サブメニューから「拡張機能」をクリックします。
別の方法として、新しいタブを開き、URLバーに chrome://extensions と入力してEnterキーを押してもアクセスできます。

3. 各拡張機能の名前の隣にあるトグルスイッチをクリックして、すべて個別に無効にしていきます。

Microsoft Edgeですべての拡張機能を無効にする手順:
1. 横3点アイコンをクリックして「拡張機能」を選択します。

2. 各拡張機能の隣にあるトグルスイッチをクリックして、すべて無効にします。
Mozilla Firefoxですべての拡張機能を無効にする手順:
1. ハンバーガーアイコンをクリックして「アドオン」を選択します。
2. 「拡張機能」タブに切り替え、すべての拡張機能を無効にします。

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