【Windows 10】「Windowsライセンスの有効期限がまもなく切れます」エラーの解決方法
「Windowsライセンスの有効期限がまもなく切れます」エラーとは
Windowsを使用中に「お使いのWindowsライセンスはまもなく期限切れになります(Your Windows License Will Expire Soon)」というエラーメッセージが表示されて困っていませんか?この記事では、このライセンス認証エラーを解決するための複数の対処法をご紹介します。
この問題は、正しくライセンス認証済みのWindowsであっても、数か月使用した後に突然発生することがあります。エラー内容を確認するには、「Windowsキー + I」を押して設定を開き、「更新とセキュリティ」→「ライセンス認証」を選択すると、以下のようなメッセージが表示されます。
「お使いのWindowsライセンスは2018年11月(月曜日)に期限切れになります。プロダクトキーについてはシステム管理者にお問い合わせください。エラーコード:0xC004F074」
エラーメッセージの下には「ライセンス認証」ボタンが表示されますが、クリックしても何も反応しないケースがあります。通常の方法では認証がうまくいかないように見えますが、心配いりません。別の方法を使えばWindowsを認証できます。なお、エラーコード「0xC004F074」はKMS(キー管理サービス)による認証に関連するエラーとして知られています。
エラーの主な原因
このエラーが発生する原因はさまざまですが、代表的なものは以下の通りです。
- Windowsシステムファイルの破損
- 古いドライバーや互換性のないソフトウェア・ハードウェア
- レジストリやグループポリシーエディターの誤った設定
事前準備:プロダクトキーの確認とバックアップ
作業を始める前に、万が一に備えて復元ポイントを作成しておきましょう。また、後ほどプロダクトキーが必要になるため、事前に控えておいてください。プロダクトキーがわからない場合は、コマンドプロンプトを開いて以下のコマンドを実行すれば確認できます。
wmic path SoftwareLicensingService get OA3xOriginalProductKey
Enterキーを押すと、「OA3xOriginalProductKey」の下にライセンスキーが表示されます。このキーをメモ帳にコピーして保存し、USBメモリにも保管するか、安全な場所に書き留めておきましょう。
基本の対処法:slmgr –rearm コマンドを実行する
まず最初に試したいのが、ライセンス状態をリセットするコマンドです。
- スタートメニューの検索バーに「cmd」と入力し、コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
slmgr –rearm
- このコマンドにより、Windowsのライセンス認証状態がリセットされます。
- PCを再起動して変更を保存します。
それでもエラーが解消しない場合は、次の方法に進んでください。
方法1:Windowsエクスプローラーのプロセスを再起動する
- 「Ctrl + Shift + Esc」キーを同時に押して、タスクマネージャーを起動します。
- 一覧から「explorer.exe」を見つけて右クリックし、「タスクの終了」を選択します。
- エクスプローラーが終了したら、タスクマネージャーのメニューから「ファイル > 新しいタスクの実行」をクリックします。
- 「explorer.exe」と入力してOKを押すと、エクスプローラーが再起動します。
- エクスプローラーが再起動したら、検索バーに「cmd」と入力してコマンドプロンプトを開きます。
- 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
slmgr /upk - PCを再起動し、エラーが解消されたか確認します。
方法2:Windows License Managerサービスを無効化する
- 「Windowsキー + R」を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「services.msc」と入力してEnterキーを押します。
- サービス一覧から「Windows License Manager Service」を探してダブルクリックし、プロパティを開きます。
- 「停止」ボタンをクリックし、スタートアップの種類のドロップダウンから「無効」を選択します。
- PCを再起動して変更を保存します。
- エラーが解消したか確認します。解消しない場合は、同じプロパティ画面でスタートアップの種類を「自動」に戻してください。
方法3:プロダクトキーを変更する
- 「Windowsキー + I」を押して設定を開き、「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 左側のメニューから「ライセンス認証」を選択し、「プロダクトキーの変更」をクリックします。
- 事前に確認しておいたプロダクトキーを入力します。
- 入力したら「次へ」をクリックして続行します。
- これでWindowsが認証されるはずです。認証されない場合は次の方法に進みます。
方法4:Tokens.datファイルを再構築する
Windows 10のライセンス認証トークンファイルは、通常以下の場所に保存されています。
C:\Windows\System32\SPP\Store\2.0
Windows 7の場合: C:\Windows\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\Microsoft\WSLicense
このトークンファイルが破損していると、今回のエラーが発生することがあります。解決するには、トークンファイルを再構築する必要があります。
- コマンドプロンプトを開きます。
- 以下のコマンドを順番に入力し、それぞれEnterキーを押します。
net stop sppsvc cd %windir%\ServiceProfiles\LocalService\AppData\Local\Microsoft\WSLicense ren tokens.dat tokens.bar net start sppsvc cscript.exe %windir%\system32\slmgr.vbs /rilc
- 完了したらPCを再起動して変更を保存します。
- 再起動後、プロダクトキーを再入力してWindowsを再度認証する必要があります。
方法5:ソフトウェアを使わずにWindows 10を認証する
上記のどの方法でもWindows 10を認証できない場合は、コマンドプロンプトまたは電話認証を利用しましょう。「Windowsキー + R」で「ファイル名を指定して実行」を開き、「slui 4」と入力すると電話でのライセンス認証画面が表示されます。画面の案内に従って認証を完了させてください。
まとめ
以上が「Windowsライセンスの有効期限がまもなく切れます」エラーの解決手順です。多くの場合、slmgrコマンドやプロダクトキーの再入力で解決できますが、トークンファイルの破損が原因の場合は再構築が必要です。正規のプロダクトキーをお持ちであれば、いずれかの方法で必ず再認証できますので、落ち着いて手順を試してみてください。
-
Windows 8.1で「Windowsライセンスの有効期限がまもなく切れます」エラーを解決する方法
Windows 8.1は、パソコンメーカーによってプリインストールされているか、販売店から購入した際に導入されているのが一般的です。しかし、中には海賊版のOSを使用しているケースもあり、その場合「Windowsライセンスの有効期限がまもなく切れます」というエラーが表示され、早急な認証を求められることがあります。この記事では、Windows 8.1でこの問題を解決する最も簡単な方法をご紹介します。 認証済みPCでWindows 8.1のライセンス期限切れエラーが発生する原因 Windows 8.1のライセンス期限切れエラーは、主にEnterprise(エンタープライズ)版やProfessio
-
「Windows 10 のライセンスはまもなく期限切れになります」エラーを解決する5つの方法
Windows の使用中に「Windows ライセンスはまもなく期限切れになります」というメッセージが表示されると、「ライセンスの有効期限が迫っているので、新しいライセンスを購入しなければならない」と考えがちです。確かに多くの場合はその通りですが、実は必ずしもそうとは限りません。この記事では、メッセージが表示されてもライセンス購入で解決しないケースについて触れつつ、「お使いの Windows はまもなく期限切れになります」という問題を実際に解決するための具体的な方法をご紹介します。「Windows ライセンスはまもなく期限切れになります」と表示される主な原因Windows 8 から Windo