Windows 10で診断データビューアーを有効・無効にする方法【設定・レジストリ対応】
Windowsは診断データや使用状況データを収集し、Microsoftへ送信することで、製品およびサービスの品質向上に役立てています。これにより、バグやセキュリティ上の脆弱性をより迅速に修正することも可能になります。Windows 10 バージョン1803以降では、自分のデバイスがMicrosoftに送信している診断データを確認できる「診断データビューアー」という新しいツールが搭載されました。

診断データビューアーは初期状態では無効になっており、利用するには事前に有効化する必要があります。このツールは設定アプリの「プライバシー」項目に組み込まれているため、有効化・無効化の手順は非常にシンプルです。この記事では、Windows 10で診断データビューアーを有効または無効にする方法を、わかりやすく解説します。
Windows 10で診断データビューアーを有効・無効にする
作業を始める前に、万一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
方法1:設定アプリから有効・無効にする
1. Windowsキー + I を押して「設定」アプリを開き、「プライバシー」をクリックします。

2. 左側のメニューから「診断とフィードバック」を選択します。
3. 右側の画面を下にスクロールし、「診断データビューアー」セクションを見つけます。
4. 診断データビューアーのトグルスイッチをオン(有効)にします。

5. 初めて有効化する場合は、「診断データビューアー」ボタンをクリックするとMicrosoft Storeが開きますので、「入手」をクリックしてアプリをダウンロード・インストールしてください。

6. インストールが完了したら「起動」をクリックして、診断データビューアーアプリを開きます。

7. 開いているウィンドウをすべて閉じ、必要に応じてPCを再起動します。
方法2:レジストリエディターから有効・無効にする
1. Windowsキー + R を押し、「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが開きます。

2. 次のレジストリキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Diagnostics\DiagTrack\EventTranscriptKey
3. 「EventTranscriptKey」を右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。

4. 新しく作成したDWORD値に「EnableEventTranscript」という名前を付けて、Enterキーを押します。

5. 「EnableEventTranscript」をダブルクリックし、目的に応じて以下の値を設定します。
0 = 診断データビューアーを無効にする
1 = 診断データビューアーを有効にする

6. 値の変更が完了したら「OK」をクリックし、レジストリエディターを閉じます。
7. 最後に、変更内容を反映させるためにPCを再起動します。
診断イベントを確認する方法
1. Windowsキー + I を押して「設定」を開き、「プライバシー」をクリックします。
2. 左側のメニューから「診断とフィードバック」を選択し、診断データビューアーのトグルを有効にして、「診断データビューアー」ボタンをクリックします。

3. アプリが起動したら、左側の一覧から診断イベントを確認できます。特定のイベントを選択すると、右側のウィンドウに詳細なイベント情報が表示され、Microsoftへ実際に送信されたデータの中身を確認できます。

4. 画面上部の検索ボックスを使えば、特定の診断イベントデータを素早く検索することも可能です。
5. 画面右上の三本線アイコン(メニューボタン)をクリックすると詳細メニューが開き、Microsoftがイベントをどのような用途に利用するかを示すフィルターやカテゴリを選択できます。

6. 診断データビューアーからデータをエクスポートしたい場合は、再び「メニューボタン」をクリックし、「データのエクスポート」を選択します。

7. 次に、ファイルの保存先パスを指定してファイル名を入力し、「保存」ボタンをクリックします。

8. 保存が完了すると、診断データがCSVファイルとして指定した場所に書き出されます。このファイルは他のデバイスに持ち出して、さらに詳しく分析することもできます。

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以上で、Windows 10で診断データビューアーを有効・無効にする方法の解説は終わりです。この手順について不明な点や質問がある場合は、お気軽にコメント欄からお尋ねください。
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