USBエラーコード52の直し方|Windowsがドライバーのデジタル署名を検証できないときの対処法8選
最近Windows Updateを実行したり、Windowsをアップグレードしたりした後に、USBポートに接続した機器がまったく認識されなくなったことはありませんか?その場合、デバイスマネージャーを確認すると、次のようなエラーメッセージが表示されていることがあります。
このデバイスに必要なドライバーのデジタル署名をWindowsで検証できません。最近のハードウェアまたはソフトウェアの変更により、正しく署名されていないファイル、破損したファイル、あるいは不明なソースからの悪意のあるソフトウェアがインストールされた可能性があります。(コード 52)

エラーコード52はドライバーの読み込みに失敗していることを示すエラーで、デバイスマネージャーでは各USBアイコンの横に黄色い感嘆符(!)が表示されます。このエラーには単一の原因はありませんが、ドライバーの破損、セキュアブートの設定、整合性チェック、USBフィルターの不具合など、さまざまな要因が考えられます。
この記事では、USBエラーコード52「Windowsがデジタル署名を検証できない」問題を解決するためのトラブルシューティング手順を、初心者の方にもわかるように順番に解説していきます。
USBエラーコード52「デジタル署名を検証できない」を修正する方法
作業を始める前に、万が一のトラブルに備えてシステムの復元ポイントを作成しておきましょう。
方法1:レジストリのUpperFiltersとLowerFiltersを削除する
注意:レジストリを編集する前に、必ずレジストリのバックアップを取ってください。
- Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してEnterキーを押し、レジストリエディターを起動します。

- 次のレジストリキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Class\{36FC9E60-C465-11CF-8056-444553540000}
- 「{36FC9E60-C465-11CF-8056-444553540000}」を選択した状態で、右側のウィンドウにある「UpperFilters」と「LowerFilters」を探します。

- それぞれを右クリックして「削除」を選択します。
- PCを再起動して変更を保存します。
方法2:システムの復元を実行する
- Windowsキー + R を押し、「sysdm.cpl」と入力してEnterキーを押します。

- 「システムの保護」タブを開き、「システムの復元」ボタンをクリックします。

- 「次へ」をクリックし、任意の復元ポイントを選択します。

- 画面の指示に従ってシステムの復元を完了させます。その後、エラーが解消されたかどうかを確認してください。改善しない場合は、次の方法に進みましょう。
方法3:セキュアブートを無効にする
- PCを再起動し、起動画面でF2キーまたはDELキー(メーカーによって異なります)を押してBIOS/UEFIセットアップ画面を開きます。

- 「Secure Boot(セキュアブート)」の設定項目を探し、可能であれば「Disabled(無効)」に設定します。この項目は通常、「Security」「Boot」「Authentication」タブのいずれかにあります。

警告:セキュアブートを無効化すると、PCを出荷時の状態に戻さない限り、再度有効化するのが難しくなる場合があります。
- PCを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。
方法4:ドライバー署名の強制を無効にする
Windows 10の場合、起動プロセスを3回強制中断すると自動的に回復環境が起動します。または、以下の手順でも回復モードに入ることができます。
- ログイン画面で「電源」ボタンをクリックし、Shiftキーを押しながら「再起動」をクリックします。

- Shiftキーは「詳細回復オプション」メニューが表示されるまで離さないでください。

- 詳細回復オプションメニューから、以下の順に進みます。
トラブルシューティング > 詳細オプション > スタートアップ設定 > 再起動

- PCが再起動すると、オプションの一覧が表示された青い画面になります。「ドライバー署名の強制を無効にする」の横に表示されている数字キーを押します。

- Windowsが再度起動したら、Windowsキー + R を押して「devmgmt.msc」と入力し、Enterキーでデバイスマネージャーを開きます。

- 問題のあるデバイス(黄色い感嘆符が付いているもの)を右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。

- 「更新されたドライバーソフトウェアを自動的に検索」を選択します。

- デバイスマネージャーに表示されている他の問題デバイスについても、同じ手順を繰り返します。
- PCを再起動して変更を保存し、エラーが解消されたか確認します。
方法5:問題のあるデバイスをアンインストールする
- Windowsキー + R を押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。

- 黄色い感嘆符が付いている問題のあるデバイスをそれぞれ右クリックし、「アンインストール」を選択します。

- 確認ダイアログが表示されたら「はい」または「OK」をクリックして続行します。
- PCを再起動して変更を保存します。再起動時にドライバーが自動的に再インストールされます。
方法6:usb*.sysファイルをリネームする
- C:\Windows\system32\drivers\usbehci.sys と C:\Windows\system32\drivers\usbhub.sys の所有権を取得します。
- 「usbehci.sys」と「usbhub.sys」のファイル名を、それぞれ「usbehciold.sys」「usbhubold.sys」に変更します。

- Windowsキー + R を押し、「devmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。

- 「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開し、「標準拡張 PCI to USB ホスト コントローラー」を右クリックして「アンインストール」を選択します。

- PCを再起動すると、新しいドライバーが自動的にインストールされます。
方法7:CHKDSKとSFCを実行する
- Windowsキー + X を押し、「コマンドプロンプト(管理者)」をクリックします。

- コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
Sfc /scannow sfc /scannow /offbootdir=c:\ /offwindir=c:\windows

- 処理が完了するまで待ち、完了したらPCを再起動します。
- 次に、チェックディスクユーティリティ(CHKDSK)を使ってファイルシステムエラーを修復します。
- 処理が完了したら、再度PCを再起動して変更を保存します。
エラーが解消しない場合は、次の方法に進んでください。
方法8:整合性チェックを無効にする
- Windowsキー + X を押し、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

- 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーを押します。
bcdedit -set loadoptions DDISABLE_INTEGRITY_CHECKS bcdedit -set TESTSIGNING ON

- 上記のコマンドがうまく機能しない場合は、代わりに以下を試してください。
bcdedit /deletevalue loadoptions bcdedit -set TESTSIGNING OFF
- PCを再起動して変更を保存します。
まとめ
以上が、USBエラーコード52「Windowsがデジタル署名を検証できない」問題の解決方法です。これらの手順を試しても問題が解決しない場合は、USBポートやケーブル自体の物理的な故障も考えられるため、別のPCで同じデバイスが正常に動作するかテストしてみてください。
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