Windowsエラー
 Computer >> コンピューター >  >> トラブルシューティング >> Windowsエラー

Windows Updateエラー0xc8000222の解決方法【原因と8つの対処法を徹底解説】

Windows Updateを実行しようとしても、エラーコード0xc8000222が表示されてインストールに失敗することがあります。このエラーは、破損したWindows Updateファイル、キャッシュの不具合、ウイルスやマルウェアの感染など、さまざまな要因によって引き起こされます。また、Windows Updateサービスが正しく起動していないことが原因で発生するケースもあります。

本記事では、Windows Updateエラー0xc8000222を解決するための具体的なトラブルシューティング手順を、初心者の方にもわかりやすく順番にご紹介します。

作業前の注意点

作業を始める前に、万が一のトラブルに備えて復元ポイントを作成しておくことを強くおすすめします。

方法1: Windows Updateトラブルシューティングツールを実行する

まずは、Windowsに標準搭載されているトラブルシューティングツールを試しましょう。

1. Windowsの検索バーに「troubleshooting」と入力し、「トラブルシューティング」をクリックします。
2. 左側のウィンドウペインから「すべて表示」を選択します。
3. 「コンピューターの問題のトラブルシューティング」の一覧から「Windows Update」を選択します。
4. 画面の指示に従って、Windows Updateトラブルシューティングツールを実行します。
5. PCを再起動し、エラーが解消されたかどうかを確認します。

Windows Updateエラー0xc8000222の解決方法【原因と8つの対処法を徹底解説】

方法2: ウイルス対策ソフトとファイアウォールを一時的に無効化する

セキュリティソフトがWindows Updateの通信を妨げている可能性があります。一時的に無効化して動作を確認してみましょう。

1. システムトレイにあるウイルス対策プログラムのアイコンを右クリックし、「無効にする」を選択します。
2. ウイルス対策ソフトが無効になる期間を選択します。
※15分や30分など、できるだけ短い時間を選択してください。
3. 完了したら、再度Windows Updateを実行し、エラーが解決するかどうかを確認します。

続いて、ファイアウォールも一時的に無効化します。

4. Windowsキー + Iを押して設定を開き、「コントロールパネル」を選択します。
5. 「システムとセキュリティ」をクリックします。
6. 「Windowsファイアウォール」をクリックします。
7. 左側のウィンドウペインから「Windowsファイアウォールの有効化または無効化」をクリックします。
8. 「Windowsファイアウォールを無効にする」を選択し、PCを再起動します。その後、再度Windows Updateを実行して、エラーが解消されるかどうかを確認してください。

※検証後は、同じ手順でファイアウォールを必ず再度有効に戻してください。セキュリティリスクを避けるためにも重要です。

方法3: SoftwareDistributionフォルダーの名前を変更する

Windows Updateのダウンロードファイルが保存されるフォルダーが破損している場合、名前を変更することでキャッシュをリセットできます。

1. Windowsキー + Xを押し、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。
2. 以下のコマンドを入力してWindows Updateサービスを停止します。各行の入力後にEnterキーを押してください。

net stop wuauserv
net stop cryptSvc
net stop bits
net stop msiserver

3. 次に、以下のコマンドを入力してSoftwareDistributionフォルダーの名前を変更し、Enterキーを押します。

ren C:\Windows\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old
ren C:\Windows\System32\catroot2 catroot2.old

4. 最後に、以下のコマンドを入力して停止したサービスを再開します。こちらも各行の入力後にEnterキーを押してください。

net start wuauserv
net start cryptSvc
net start bits
net start msiserver

5. PCを再起動して変更を保存し、エラーが解消されたかどうかを確認します。

方法4: クリーンブートを実行する

サードパーティ製のソフトウェアがWindowsと競合し、Windows Updateエラーを引き起こす場合があります。クリーンブートを実行して最小限のドライバーとスタートアッププログラムだけでPCを起動すれば、競合の原因となっているソフトウェアを段階的に特定できます。

Windows Updateエラー0xc8000222の解決方法【原因と8つの対処法を徹底解説】

方法5: SFCとCHKDSKを実行する

システムファイルの破損が原因の場合、システムファイルチェッカー(SFC)で修復できることがあります。

1. Windowsキー + Xを押し、「コマンドプロンプト(管理者)」をクリックします。
2. コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。

Sfc /scannow
sfc /scannow /offbootdir=c:\ /offwindir=c:\windows

3. スキャンが完了するまで待ち、終了したらPCを再起動します。
4. 次に、チェックディスクユーティリティ(CHKDSK)を実行して、ファイルシステムエラーを修正します。
5. 処理が完了したら、再度PCを再起動して変更を保存します。

方法6: DISMを実行する

SFCでも解決しない場合は、DISM(DISM.exe)を使ってWindowsイメージそのものを修復します。

1. Windowsキー + Xを押し、「コマンドプロンプト(管理者)」をクリックします。
2. コマンドプロンプトに以下のコマンドを順番に入力し、それぞれEnterキーを押します。

Dism /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

3. DISMコマンドの実行が完了するまで待ちます。
4. 上記のコマンドで解決しない場合は、以下のコマンドを試してください。

Dism /Image:C:\offline /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:c:\test\mount\windows
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /Source:c:\test\mount\windows /LimitAccess

※「C:\RepairSource\Windows」の部分は、お使いの修復ソース(Windowsインストールメディアまたは回復ディスク)の場所に置き換えてください。

5. PCを再起動して変更を保存し、エラーが解消されるかどうかを確認します。

方法7: CCleanerとMalwarebytesを実行する

マルウェア感染やレジストリのゴミデータが原因になっている場合は、専用ツールでのクリーンアップが有効です。

1. CCleanerMalwarebytesをダウンロードしてインストールします。
2. Malwarebytesを実行し、システム内の有害なファイルをスキャンします。
3. マルウェアが検出された場合は、自動的に削除されます。
4. 次にCCleanerを起動し、「クリーナー」セクションの「Windows」タブで、以下の項目にチェックが入っていることを確認します。
5. チェック内容を確認したら、「Run Cleaner(クリーナーを実行)」をクリックし、処理が完了するまで待ちます。
6. システムをさらにクリーンアップしたい場合は、「レジストリ」タブを選択し、対象項目にチェックを入れます。
7. 「問題をスキャン」を選択してスキャンを実行し、完了後に「選択した問題を修正」をクリックします。
8. 「レジストリの変更をバックアップしますか?」という質問には「はい」を選択します。
9. バックアップが完了したら、「選択したすべての問題を修正」を選択します。
10. PCを再起動して変更を保存します。これでエラーが解決しない場合は、次の方法に進んでください。

方法8: Windows Updateコンポーネントをリセットする

上記の方法でも解決しない場合は、Windows Updateコンポーネント自体を初期状態に戻すことで改善する可能性があります。Microsoft公式ガイドの手順に従って、更新コンポーネントをリセットしてみてください。

まとめ

以上が、Windows Updateエラー0xc8000222を解決するための8つの対処法です。多くの場合、トラブルシューティングツールの実行やSoftwareDistributionフォルダーのリセットで改善しますが、深刻なシステムファイルの破損が原因の場合は、SFC・DISMコマンドの実行が効果的です。

それでも問題が解決しない場合や、本記事についてご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄にてお知らせください。

  1. Windows Updateエラー0x8024a000の原因と5つの解決方法を徹底解説

    Windows Updateエラー0x8024a000は、Microsoft Storeの破損、Windowsシステムファイルの損傷、ネットワーク接続の問題、ファイアウォールによる通信ブロックなどが主な原因で発生します。このエラーが表示されると、サーバーへのリクエストが正常に完了せず、Windows自動更新サービスが更新プログラムを適用できない状態になります。 本記事では、このエラーを解消するためのトラブルシューティング手順を5つの方法に分けて詳しく解説します。 対象となるエラーコード:WindowsUpdate_8024a0000x8024a000 作業前の準備 トラブルシューティングを行う

  2. Windows Updateエラー0x80246002を解決する5つの対処法

    Windows 10など最新バージョンのMicrosoft OSを使っていても、Windows Updateで問題が発生することがあります。設定アプリからWindows Updateを実行しようとすると「エラー0x80246002」が表示され、更新できないケースがあります。また、更新プログラムのインストール中にこのエラーが発生することもあり、いずれの場合も更新に失敗します。その結果、新機能・セキュリティパッチ・バグ修正をダウンロードできなくなり、システムがハッカーの攻撃に対して脆弱な状態になってしまう恐れがあります。 エラー0x80246002には単一の原因はありませんが、主な要因として以下が