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Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

パソコンのディスク容量が不足しているとき、不要なデータを削除したりディスククリーンアップで一時ファイルを整理しても、まだ空き容量が足りないということはありませんか?そのような場合は、Windowsのページファイル(仮想メモリ)休止状態を無効にすることで、ハードディスクの空き容量を大幅に確保できます。

ページファイル(pagefile.sys)とは?

ページファイルは「スワップファイル」「ページングファイル」とも呼ばれ、通常はCドライブ直下の「C:\pagefile.sys」として保存されています。このファイルはシステムによって隠しファイルに設定されており、誤った操作による破損や悪用を防いでいます。

ページングとはメモリ管理方式のひとつで、実行中のプロセスが使用する一時データをハードディスク上の領域(pagefile.sys)に保存し、必要になった時点ですぐにRAM(メモリ)へ戻せる仕組みです。

具体例を挙げてみましょう。Chromeを起動すると、Chromeのファイルは高速アクセスのためRAM上に読み込まれます。新しいタブやWebページを開くたびに、そのデータもRAMに保存されていきます。

しかし、タブを多数開いているとRAMが使い果たされることがあります。このときWindowsは、使用頻度の低いタブのデータなどをハードディスク上のページファイルへ退避させ、RAMを解放します。ページファイルからのデータ読み出しはRAMよりはるかに遅いものの、メモリ不足によるプログラムのクラッシュを防ぐ重要な役割を担っています。

ページファイルを無効にする際の注意点

注意: 空き容量確保のためにページファイルを無効にする場合は、システムに十分なRAMが搭載されていることを必ず確認してください。RAMを使い切ると割り当て可能な仮想メモリがなくなり、プログラムがクラッシュする原因になります。

ページファイル(pagefile.sys)を無効にする手順

  1. デスクトップの「PC」または「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. 左側のメニューから「システムの詳細設定」をクリックします。

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. 詳細設定」タブに切り替え、「パフォーマンス」欄の「設定」をクリックします。

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. パフォーマンスオプション画面でもう一度「詳細設定」タブを開きます。
  2. 「仮想メモリ」欄の「変更」ボタンをクリックします。
  3. すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理する」のチェックを外します。
  4. ページングファイルなし」にチェックを入れ、「設定」ボタンをクリックします。

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. 「OK」をクリックし、「適用」→「OK」の順にクリックします。
  2. 変更を保存するため、パソコンを再起動します。

休止状態(hiberfil.sys)とは?

開いていたプログラムや作業状態をそのまま保持したままパソコンの電源を切り、次回起動時に元の状態へ素早く復帰できるのが休止状態のメリットです。休止状態にすると、開いていたすべてのアプリケーションの情報がハードディスク上の「hiberfil.sys」ファイルに書き込まれたうえでシャットダウンされます。次回電源を入れると、通常の起動よりも速く立ち上がり、前回の作業状態がそのまま再現されます。

ただし、このhiberfil.sysファイルは数GB〜数十GBと大きなディスク容量を消費することがあります。空き容量を確保したい場合は、休止状態機能を無効にしましょう。無効にすると休止状態が使えなくなるため、毎回シャットダウンやスリープを利用して問題ない場合のみ進めてください。

Windows 10で休止状態を無効にする手順

  1. Windowsキー + Xを押し、「コマンドプロンプト(管理者)」を選択します。

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
    powercfg -h off

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. コマンドの実行が完了すると、シャットダウンメニューから「休止状態」の項目が消えていることが確認できます。

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. エクスプローラーで「hiberfil.sys」ファイルを探すと、ファイルが削除されているはずです。

補足: hiberfil.sysファイルを表示するには、フォルダーオプションで「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックを外す必要があります。

Windowsのページファイルと休止状態を無効化してディスク容量を解放する方法

  1. 何らかの理由で再度休止状態を有効にしたい場合は、コマンドプロンプトで以下のコマンドを実行してEnterキーを押します。
    powercfg -h on
  2. 変更を保存するため、パソコンを再起動します。

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以上の手順で、Windowsのページファイルと休止状態を無効化し、パソコンの空き容量を解放できます。本記事についてご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお知らせください。

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