Microsoft Edgeの知られざる7つの隠し機能|ブラウジング体験が変わる便利ワザ
Microsoftの新世代ブラウザ「Microsoft Edge」は、Chromiumベースのブラウザの中でも際立った存在感を放っています。新しいパソコンを手に入れたら、まず真っ先にChromeやFirefoxをダウンロードする——そんな習慣のある方こそ、本記事を読んでみてください。Microsoft Edgeを使い続けるべき理由がきっと見つかるはずです。
最新のアップデートでは数々の新機能が追加されましたが、その中には存在すら気づいていない方も多い「隠れた機能」が含まれています。これらを活用すれば、日々のブラウジングはぐっと快適になります。ここでは、Microsoft Edgeの厳選された隠し機能を7つご紹介します。
まずは最新アップデートを確認しよう
各機能の説明に入る前に、お使いのEdgeが最新バージョンであることを確認しておきましょう。
Windows 10をお使いの場合は、Chromiumベースの新版Edgeへ自動的にアップグレードされています。旧バージョン(レガシー版)のままの方は、Microsoft公式サイトから新しいEdgeをダウンロードしてください。
バージョンの確認方法は簡単です。ブラウザ右上の「…」(3点リーダー)アイコンをクリックし、メニューから「ヘルプとフィードバック」>「Microsoft Edgeについて」を選択すると、自動的に更新チェックが行われます。
1. サイドバー検索

Macユーザーに人気のSafari「Googleで検索」機能は、コピーしたテキストをいちいち新しいタブに貼り付ける手間を省ける便利な機能です。
Edgeはこれをさらに進化させました。新しいタブを開かずとも、サイドバーから直接検索できる「サイドバー検索」を搭載しています。デフォルトの検索エンジンはBingです。
使い方は、Webページ上のテキストを選択して右クリックし、「サイドバーでBingを検索」を選択するだけ。キーボードショートカットの「Ctrl + Shift + E」でも呼び出せます。
2. ウェブサイトをアプリとしてインストール

頻繁に訪れるウェブサイトをアプリとしてインストールすれば、管理が格段に楽になります。スタートメニューやデスクトップへのピン留めも可能です。
手順は、対象のサイトを開いた状態で、ブラウザ右上の「…」アイコンをクリックし、「設定」>「アプリ」>「このサイトをアプリとしてインストール」を選択します。任意の名前を付けて保存すると、そのサイト専用の独立したウィンドウが開きます。
インストール済みアプリの管理は「設定」>「アプリ」>「アプリの管理」から行えます。ここでは、アプリのアンインストール、スタートメニューやデスクトップへのピン留め、サイト権限の確認などが可能です。
3. 内蔵クーポン&プロモコード機能
Microsoft Edgeには、閲覧中のショッピングサイトにクーポンやプロモーションコードが用意されている場合、それを自動で通知してくれる機能があります。「このサイトにはクーポンがあります!」という通知がアドレスバーの右側からスライド表示され、青い値札アイコンも現れます。
コードを利用するには、値札アイコンをクリックし、目的のコードにマウスを合わせて「コードをコピー」を押すだけです。
さらにEdgeは最安値の情報も提案してくれるため、節約額を最大化でき、それに応じたクーポンコードも提示してくれます。買い物好きには見逃せない機能です。
4. Webキャプチャ

Webキャプチャツールは、従来の「Webノート」機能を置き換えた強化版です。画面に表示されている範囲だけでなく、ページを下へスクロールしながら、好きなだけ長くコンテンツをキャプチャできます。
キャプチャするには、「…」>「Webキャプチャ」を選択するか、ショートカットキーの「Ctrl + Shift + S」を使用します。
キャプチャ後は「コピー」または「注釈の追加」を選べます。ダイアログボックスが開き、画像への描き込み、共有、コピー、PCへの保存などが自由に行えます。
頻繁に使うなら、「…」メニュー内のWebキャプチャを右クリックして「ツールバーに表示」を選択しておくと、ワンクリックでアクセスできて便利です。
5. タブのピン留めとタスクバーへの固定

ブラウジング中に特定のサイトを常に開いておきたい場面は多いもの。Edgeではタブをピン留めすることで対応できます。タブを右クリックして「ピン留め」を選択するだけです。
ピン留めされたタブは他のタブの左側に小さく表示されるため、画面スペースを節約でき、より多くのタブを同時に開けます。
また、ブラウザ起動時に必ず開く定番サイトがあるなら、タスクバーにピン留めしておくと操作が一手間減ります。

手順は、対象サイトを開いて「…」アイコンをクリックし、「その他のツール」>「タスクバーにピン留めする」を選択します。ダイアログにサイト名が表示されるので、好みに応じて変更し、「ピン留め」をクリックすれば完了です。
6. タブをスリープさせてリソースを節約

垂直タブに続き、Edgeにはタブ関連のもうひとつの画期的な機能が追加されました。
仕事でも趣味でも、複数のタブを開きっぱなしにして切り替えながら作業する方は多いはず。しかし、開いたままのタブはメモリやCPUを大量に消費し、PCの動作を重くする原因になります。
そこで役立つのが「スリープタブ」機能です。一定時間操作のなかったタブを休止状態にすることで、PCのリソースを解放し、動作を高速化し、バッテリー消費まで抑えられます。
Microsoftによると、この機能によりメモリ使用量を平均32%、CPU使用量を平均37%削減できるとのことです。
設定方法は、ブラウザ右上の「…」アイコンから「設定」>「システム」へ移動します。「リソースの最適化」セクションで、「スリープ状態のタブでリソースを節約する」のスライダーがオンになっていることを確認してください。その下で、タブをスリープさせるまでの非アクティブ時間も指定できます。
同じセクションの最後にあるオプションでは、スリープさせたくないサイトを例外として登録することも可能です。
スリープ中のタブを復帰させたいときは、そのタブをクリックするだけで元の状態に戻ります。
7. ISP以外のDNSプロバイダーを選択する

Edgeはデフォルトで、ISP(インターネットプロバイダー)が設定したDNSプロバイダーを使用します。プライバシーとセキュリティを強化したいなら、CloudflareやOpenDNSなど、信頼性の高い別のDNSプロバイダーへ切り替えるのも有効な手段です。
変更するには、「…」>「設定」>「プライバシー、検索、サービス」へ移動します。「セキュリティ」セクションを探し、「セキュリティで保護されたDNSを使用して、Webサイトのネットワーク アドレスの参照方法を指定する」のスライダーをオンにします。
このセクションには2つの選択肢があります。2番目の「サービス プロバイダーを選択する」を選び、ドロップダウンリストから希望のプロバイダーを指定してください。なお、一部の環境ではドロップダウンリストが表示されないケースが報告されています。その場合は、以下のURLを直接入力してDNSプロバイダーを変更できます。
- Cloudflare:https://chrome.cloudflare-dns.com/dns-query
- Comcast:https://doh.xfinity.com/dns-query{?dns}
- Google:https://dns.google/dns-query{?dns}
- Quad 9:https://dns11.quad9.net/dns-query
まとめ:Microsoft Edgeの隠し機能をフル活用しよう
今回は、Chromiumベースの新型Microsoft Edgeに隠された7つの便利機能をご紹介しました。これらを覚えておけば、ブラウジング体験はもちろん、ショッピング時の節約につながることさえあります。
こうした隠し機能とEdgeが持つ多彩な生産性向上機能を組み合わせれば、ChromeやFirefoxにも引けを取らない、むしろ勝るブラウジング環境を構築できるでしょう。まだEdgeを使っていない方は、この機会にぜひ試してみてください。
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