【Windows 11】VALORANTのエラーコードVan 1067を解決する14の対処法
Windows 11でVALORANTをプレイ中に、突然「エラーコードVan 1067」が表示されて困った経験はありませんか?ゲームの起動時やインストール後に発生するこのエラーは、原因が分かりにくく、対処にはある程度の技術的知識が必要に思えるかもしれません。
しかし安心してください。この記事では、Van 1067エラーを解消して再びVALORANTを快適に楽しめるようにするための、実践的な対処法を14個紹介します。
VALORANTとは?
VALORANT(ヴァロラント)は、Riot Gamesが開発・運営する基本プレイ無料のタクティカルシューターです。2020年6月に正式リリースされ、現在はPC向けに提供されています。5対5で攻守を入れ替えて戦う爆弾設置モードが中心で、固有のアビリティを持つ「エージェント」を選んでチーム戦を楽しむのが最大の特徴です。正確なエイムと戦略的なチームワークが勝敗を左右する、eスポーツとしても世界的に人気の高いタイトルです。
Windows 11でVan 1067エラーが発生する原因
Windows 11でエラーコードVan 1067が表示される主な原因は、TPM 2.0(トラステッド・プラットフォーム・モジュール)やセキュアブートが正しく機能していない、または無効になっていることです。これらのセキュリティ機能は、VALORANTのアンチチートシステム(Vanguard)が動作するために不可欠であり、無効化されているとエラーが発生します。この問題が現れた場合、基本的にゲームを終了せざるを得ません。
また、Windows本体やDiscordのバージョンが古いことも、TPM 2.0関連エラーの原因になり得ます。この場合は、それぞれを最新版にアップデートすることで問題が解決することがあります。
Van 1067エラーの修正方法
以下の手順に従えば、VALORANTのTPM 2.0エラーは短時間で解決できるはずです。作業を始める前に、重要なファイルのバックアップを必ず取っておきましょう。
対処法1:VALORANTを再インストールする
ゲーム本体の破損やバージョンの不具合が原因でエラーが発生している可能性があります。まずはVALORANTをアンインストールし、再インストールしてみましょう。
- コントロールパネルを開き、「プログラム」→「プログラムのアンインストール」を選択します。
- 一覧からVALORANTを選んでアンインストールします。
- PCを再起動した後、公式サイトから最新版をインストールし直します。
対処法2:ゲームのアップデートを確認する
Windowsと同様に、開発元もバグや不具合を修正するアップデートを定期的に配信しています。長期間VALORANTをプレイしている場合は、最新版に更新されているか確認しましょう。Riot Clientからゲームを起動すれば、通常は自動的にアップデートが適用されます。
対処法3:システムファイルチェッカー(SFC)を実行する
システムファイルの破損や欠損が原因と思われる場合は、SFCツールでスキャンを実行しましょう。
- スタートメニューの検索欄に「cmd」と入力し、「コマンドプロンプト」を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
- 黒い画面に「sfc /scannow」と入力してEnterキーを押します。
- スキャン完了後、PCを再起動します。
※エラーが検出されなくても、再起動だけで多くの問題が修復されることがあります。再起動後もエラーが続く場合は、他の対処法を試してください。
対処法4:グラフィックドライバーを更新する
グラフィックドライバーは、PCがGPUと通信するためのソフトウェアです。古いドライバーを使い続けると不具合の原因になるため、最新版への更新を試みてください。
更新は、デバイスマネージャーから該当GPUを右クリックし、「ドライバーの更新」を選ぶのが最も簡単です。NVIDIA製GPUなら「GeForce Experience」やNVIDIA公式ダウンロードセンターから、AMD製ならAMD公式サイトから入手できます。
手動で更新する際は、必ず公式サイトからダウンロードしてください。古いソフトウェアを狙ったマルウェアも存在するため、IntelやAMDなど信頼できるベンダーのドライバーを利用するのが安全です。
対処法5:マルウェアをスキャンする
Van 1067のようなエラーは、マルウェア感染やソフトウェアの不具合によって引き起こされることがあります。まずはウイルス対策ソフトでフルスキャンを実行してみましょう。
すでにセキュリティソフトを導入済みなら、それを活用するのが手軽です。Windows Defender(Windowsセキュリティ)でもクイックスキャンが可能で、エラーの原因となりうる脅威を検出できます。
対処法6:バックアップから復元する
エラー修正に時間をかけたくない場合は、以前のバックアップから復元すれば、即座に正常な状態へ戻せます。バックアップソフトを使用している場合は、エラー発生前の最後の正常なバックアップを復元してください。そうすることで、万が一再度問題が起きてもファイルを失う心配がありません。
対処法7:ウイルス対策ソフトを一時的に無効化する
ウイルス対策ソフトがWindows 11のアップデートやゲームの動作に干渉している可能性もあります。その場合は、一時的に無効化してPCを再起動し、その後再度アップデートを実行してみてください。
- Windows Defenderを使用している場合は、「Windowsセキュリティ」を開きます。
- 「ウイルスと脅威の防止」→「設定の管理」を選択します。
- 「リアルタイム保護」のスイッチをオフにします。
- 作業完了後、LANやWi-Fiからインターネット接続を切断してからPCを再起動します。
対処法8:クリーンブートを実行する
次の対処法に進む前に、クリーンブートを試してみましょう。常駐ソフトの干渉を切り分けられます。
- Windowsキー + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 「msconfig」と入力してOKを押します。
- 「システム構成」の「サービス」タブで「すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れます。
- 「すべて無効」をクリックしてPCを再起動します。
対処法9:VGCサービスを再起動する
Windowsには特定のアプリケーションに不可欠なサービスが多数存在します。VALORANTの場合、アンチチートシステムに関わる「VGC」サービスがそれに該当します。このサービスが停止・不具合を起こしていると、Van 1067エラーが発生することがあります。
- Windowsキー + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
- 空欄に「services.msc」と入力してOKをクリックします。
- サービス一覧から「VGC」を見つけてダブルクリックします。
- 表示された画面で「開始」ボタンをクリックします。
- スタートアップの種類を「自動」に変更し、「適用」→「OK」で保存します。
対処法10:TPM 2.0とセキュアブートを有効化する
やや難易度の高い対処法ですが、実際にこの方法でエラーを解消したプレイヤーは多く、試す価値は十分にあります。
- Shiftキーを押しながらPCを再起動すると、Windows回復環境(WinRE)が起動します。
- 「トラブルシューティング」→「詳細オプション」を選択します。
- 「UEFIファームウェアの設定」を選びます。
- 「セキュリティ」タブに移動し、TPM(Trusted Platform Module)の項目を見つけて有効化します。
- 続いて「Secure Boot(セキュアブート)」も有効にします。
※BIOS/UEFIの画面や項目名はマザーボードのメーカーによって異なる場合があります。
対処法11:Windows Updateを確認する
保留中のWindowsアップデートをインストールすることで、エラーが解消される場合があります。
- Windowsキーを押して検索欄に「更新プログラムのチェック」と入力します。
- 一番上の結果を選択します。
- 保留中のアップデートがあればインストールを進めます。
- インストール完了後、Windowsを再起動します。
対処法12:Discordを無効化する
Discordが干渉しているケースでは、無効化することで問題が解決することがあります。
- Discordを起動し、「ユーザー設定」を開きます。
- 「Windows設定」を選択します。
- 「システム起動時にDiscordを開く」のスイッチをオフにします。
- ウィンドウを閉じてデバイスを再起動します。
対処法13:不要なキャッシュファイルを削除する
デバイスを使用していると、キャッシュファイルと呼ばれる一時ファイルが蓄積されていきます。これらはWebページの表示を速くするなどの目的で保存されるものですが、放っておくとストレージ容量を圧迫し、重要なプロセスに干渉してエラーの原因になることもあります。
手動での削除も可能ですが時間がかかるため、信頼できるサードパーティ製のPCクリーニングツールを活用するのもおすすめです。定期的に削除することで、見逃しのないメンテナンスが可能になります。
対処法14:システムの復元を実行する
場合によっては、システムの復元機能が問題の解決に役立ちます。ただし、破損したファイルが原因のエラーの場合、復元によって問題が再発する可能性もあるため、あくまで最終手段として位置づけるのがおすすめです。
- スタートボタンをクリックし、検索欄に「コントロールパネル」と入力します。
- 一番上の結果を選択します。
- 「回復」セクションに移動し、「システムの復元を開く」をクリックします。
- 「次へ」をクリックします。
- 復元ポイントを選択します。理想的には、エラーが発生する前に作成されたものを選びましょう。
- 復元ポイントを選んだら「次へ」→「完了」をクリックします。
まとめ
Windows 11はリリースから時間が経ち、全体的には好評ですが、新しいOSへの移行に伴うトラブルがゼロというわけではありません。VALORANTのエラーコードVan 1067もその一つです。幸い、この問題には明確な解決策があり、少しの知識と忍耐があれば誰でも修正できます。
本記事で紹介した対処法を順番に試していけば、きっと問題が解決するはずです。特にTPM 2.0とセキュアブートの状態確認は最重要なので、まずはそこから始めてみてください。
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