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【Windows 10/11】「重要なシステム ドライバ エラーのため、オペレーティング システムを起動できない」エラーの原因と6つの対処法

Windows 10/11で発生するエラーは、いつでもストレスの原因になります。特に、何がきっかけで起きたのか見当もつかない場合はなおさらです。インターネットのおかげであらゆる作業が便利になった現代においても、Windowsのような安定したプラットフォームですら、すべてが問題なく動作するとは限りません。では、Windowsエラーに遭遇したとき、私たちはどうすればよいのでしょうか。

この記事では、「重要なシステム ドライバ エラーのため、オペレーティング システムを起動できない」というエラーメッセージについて、その表示される理由と具体的な解決方法まで詳しく解説します。

「重要なシステム ドライバ エラーのため、オペレーティング システムを起動できない」エラーとは

このエラーメッセージは、Windowsが正常に起動できなくなったときに表示されることで知られています。多くの場合、システムファイル「qevbda.sys」が引き金となり、エラーコード「0x0000221」が一緒に表示されるのが特徴です。

ただし、qevbda.sysファイルの不具合以外にも、Windowsが正常に起動しなくなる原因は数多くあります。主なものは以下のとおりです。

  • 不具合のあるハードウェアドライバ
  • 互換性のないハードウェアコンポーネント
  • 新しく接続・インストールしたデバイス
  • 古いまま更新されていないハードウェアドライバ
  • 外付け周辺機器の誤動作
  • マルウェアへの感染
  • 破損または損傷したシステムファイル
  • 不良セクタやハードディスクの障害

それでは、「重要なシステム ドライバ エラーのため、オペレーティング システムを起動できない」エラーには、どのように対処すればよいのでしょうか。次のセクションで解決策を順番に見ていきましょう。

「重要なシステム ドライバ エラーのため、オペレーティング システムを起動できない」の解決方法

このエラーメッセージが表示された場合は、以下の対処法を試してみてください。すべてを順番に実行する必要はありません。自分の状況に合った方法から試すのがおすすめです。

対処法1: 接続されている外部デバイスを確認する

このエラーは、マウス、外付けキーボード、外付けHDD、USBメモリなどの外部周辺機器の不具合によって引き起こされることがあります。まずは、接続されている外部デバイスを1つずつ取り外していきましょう。

原因となっているデバイスが特定できたら、別のWindowsパソコンに接続し、問題なく認識されるかどうかを確認します。正常に認識されるようであれば、互換性のあるデバイスドライバをインストールすれば解決する可能性があります。

ドライバの更新は、Windows 10/11をセーフモードで起動してからデバイスマネージャー経由で行う方法があります。セーフモードでの起動が難しい場合は、デバイスメーカーの公式サイトから最新のドライバをダウンロードするか、サードパーティ製のドライバ更新ツールを使うと、誤ったバージョンや非互換のドライバを入れるリスクを避けられます。それでも問題が解決しない場合は、次の対処法を試してください。

対処法2: SFCユーティリティを実行する

次に試したいのは、システム ファイル チェッカー(SFC)ユーティリティの実行です。これは、破損または損傷したWindowsのシステムファイルをスキャンして修復するために用意された公式ツールです。

SFCスキャンの手順は以下のとおりです。

  1. Windowsキーを押してスタートメニューを開きます。
  2. 検索フィールドにcmdまたはコマンドプロンプトと入力します。
  3. 検索結果の中から最も関連性の高い項目を右クリックします。
  4. 管理者として実行を選択します。
  5. UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら、管理者パスワードを入力します。
  6. コマンドプロンプトのウィンドウが開いたら、sfc /scannowと入力してEnterキーを押します。
  7. スキャンが完了するのを待ち、エラーメッセージがまだ表示されるかどうかを確認します。

対処法3: 不具合のあるデバイスドライバを削除する

特定のデバイスドライバに問題があることが分かっている場合は、そのドライバを削除する必要があります。そのためには、高度な回復オプションから起動し、コマンドプロンプトを立ち上げます。

詳細な手順は以下のとおりです。

  1. 設定を開きます。
  2. 更新とセキュリティを選択し、回復をクリックします。
  3. 高度なスタートアップのオプションを選びます。
  4. 今すぐ再起動するボタンをクリックします。
  5. 再起動後、管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。
  6. 以下のコマンドを1行ずつ入力し、それぞれEnterキーで実行します。
    • cd..
    • cd windows\system32
    • del netqevbda.inf
  7. 処理が完了するのを待ち、エラーが消えたかどうかを確認します。

上記のコマンドを使用する際は十分に注意してください。実行前に必ず復元ポイントを作成しておくことで、万一問題が発生した場合でも簡単に元の状態へ戻せます。

対処法4: 自動スタートアップ修復を実行する

Windows 10/11には「自動修復」と呼ばれる回復機能が搭載されています。これを利用することでも、このエラーを解消できる可能性があります。

自動スタートアップ修復の手順は以下のとおりです。

  1. 設定を開きます。
  2. 更新とセキュリティ>回復>高度なスタートアップへ移動します。
  3. 今すぐ再起動するを選択します。
  4. Windows 回復環境が起動したら、トラブルシューティングを選択します。
  5. 詳細オプションを選択します。
  6. 自動修復(スタートアップ修復)をクリックします。
  7. ユーザーアカウントの選択を求められたら、アカウントを選んで進みます。
  8. パスワード入力を求められたら入力し、続行ボタンを押します。

これでWindows自動修復が開始され、問題の解決が試みられます。処理には時間がかかる場合があり、途中で何度か再起動が繰り返されることもあります。完了したら、エラーメッセージがまだ表示されるかどうかを確認しましょう。

対処法5: システムを復元する

ここまでの方法で解決しない場合は、エラーが表示される前の時点へシステムを復元してみましょう。

Windows 10/11でシステムの復元を行う手順は以下のとおりです。

  1. スタートメニューを開きます。
  2. 検索フィールドに復元ポイントの作成と入力し、最も関連性の高い検索結果をクリックします。システムのプロパティウィンドウが開きます。
  3. システムの復元ボタンを押して、次へをクリックします。
  4. 復元ポイントを選択すると、システムが選択した時点の状態へ戻ります。
  5. 影響を受けるプログラムのスキャンボタンを押すと、復元後に削除されるアプリを事前に確認できます。
  6. 閉じるボタンをクリックします。
  7. 次へ、続いて完了を押します。
  8. これにより、システムの復元が実行され、選択した時点の状態へデバイスが戻されます。

対処法6: マルウェア感染をチェックする

Windowsには、マルウェアを検出・駆除できる標準のウイルス対策機能が備わっています。それがWindows Defender(Windows セキュリティ)です。使い方は以下のとおりです。

  1. スタートメニューを開きます。
  2. 検索フィールドにWindows DefenderまたはWindows セキュリティと入力し、一番上の結果をクリックします。
  3. 更新の確認を求められたら、今すぐ更新プログラムを確認するボタンをクリックします。
  4. スキャンを開始するには、スキャンボタンを押します。
  5. Windows Defenderがデバイス内のマルウェアのスキャンを開始し、悪意ある活動やプロセスを検出した場合には通知されます。

より確実な結果を求めるなら、サードパーティ製のマルウェア対策ソフトを併用するのも有効です。ただし、信頼できる提供元から評判の良いウイルス対策ソフトを入手するようにしてください。インストール後は完全スキャンを実施し、システムにマルウェアが残っていないことを確認しましょう。スキャン完了後、検出結果が表示されるので、推奨される対処を適用してください。

まとめ

「重要なシステム ドライバ エラーのため、オペレーティング システムを起動できない」というWindowsエラーも、正しい対処法を知っていれば恐れる必要はありません。今回紹介した解決策を把握しておけば、将来同じエラーに遭遇したときにも落ち着いて対応できるはずです。

このサイトで扱っていないWindowsのエラーメッセージに出くわした場合は、ぜひコメントでお知らせください。エラーが発生する理由や解決策について、今後の記事で取り上げていきたいと思います。

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