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ウイルス対策ソフトが動作しなくなったときの対処法と再発防止策

ウイルス対策ソフトは、マルウェアからパソコンとそのデータを守るために存在します。しかし、他のソフトウェアと同じように、セキュリティソフト自体も不具合を起こすことがあり、その場合パソコンはさまざまな脅威にさらされることになります。では、頼みの綱であるセキュリティ対策が機能しなくなったとき、どうすればよいのでしょうか。

実は、ウイルス対策ソフトが正常に動作しているか確信が持てない状況でも、パソコンを保護する方法はいくつかあります。本記事では、具体的な対処法と再発防止のポイントをわかりやすく解説します。

PCクリーナーを活用する

PCクリーナーは、パソコンをスキャンしてパフォーマンス低下の原因を探し出し、RAMやバッテリーの最適化、ディスク容量の節約などを行ってくれる便利なユーティリティです。中にはOutbyte PC Repairのような上位製品もあり、ジャンクファイルの削除やキャッシュのクリアに加えて、マルウェア感染の兆候まで検出できます。マルウェアはパソコン内の隙間に潜んでいることが多いため、PCクリーナーによる定期的なクリーンアップは、そうした隠れ場所を排除する効果も期待できます。ウイルス対策ソフトが停止しても、PCクリーナーがあれば一定レベルの保護を維持できるのです。

警告通知を見逃さない

ウイルス対策ソフトが動作を停止する前に、多くの場合、ソフト側から無効化の予兆を知らせる警告が表示されています。もちろん、ウイルス対策ソフトが早期に機能停止するよう設計されているわけではありませんが、何らかの理由で無効になることはあります。その際には「無効になっています」というポップアップ通知が表示されます。

こうした通知に目を通しておけば、常にパソコンのセキュリティ状態を把握できます。プログラムを再度有効化できる場合は、ためらわずに実行しましょう。
なお注意したいのは、無効化を知らせる警告の中には偽物、いわゆるMicrosoftが「ローグセキュリティソフト」と呼ぶものが含まれている点です。この種の警告は、マルウェアをダウンロードさせたり、不要な有料セキュリティソフトを購入させたりするために仕組まれた罠です。

ウイルス対策ソフトが動かなくなる原因

ウイルス対策ソフトが停止する原因の一つは、複数のセキュリティソフトを同時にインストールしていることです。複数のウイルス対策ソフトを同時に実行すると競合やエラーが発生し、全体の防御効果が大きく低下します。

また、マルウェア感染そのものが原因でウイルス対策ソフトが無効化されるケースもあります。悪質な場合には、更新プログラムの取得やスキャンの実行まで妨げられることもあるのです。

ウイルス対策ソフトが停止したときの対処法

表示された警告が偽物ではなく、実際にウイルス対策ソフトが動作していないと確認できたら、以下の方法でシステムを保護しましょう。

1. Windows Defenderを有効にする

Windowsには標準搭載のウイルス対策機能「Windows Defender(Windowsセキュリティ)」が備わっています。市販のセキュリティソフトほど多機能ではありませんが、他に選択肢がない状況では十分な保護を提供してくれます。Windowsの検索ボックスに「Windows Defender」または「Windowsセキュリティ」と入力すれば起動でき、スキャンを実行して脅威を検出・通知してくれます。Windows Defenderは無料で、インストールされていない場合はMicrosoft公式サイトからダウンロード可能です。

2. 新しいウイルス対策ソフトを導入する

現在使用しているセキュリティソフトが期待どおりに動作しないなら、新しい製品への乗り換えを検討すべきタイミングです。市場には優れたアンチマルウェア製品が多数あり、たとえばAuslogics Anti-Malwareなどは価格も手頃で、感染からパソコンを守る大きな助けとなります。

ただし、新しいソフトを導入する前に、必ず不具合のある旧製品をアンインストールしてください。前述のとおり、複数のウイルス対策ソフトが共存すると競合が起こり、防御効果が損なわれます。

3. パソコンを初期化してやり直す

少し大げさに聞こえるかもしれませんが、特定の種類のマルウェアを完全に除去するには、パソコンを初期化して一からやり直すしかない場合もあります。パソコンへのアクセスをロックするマルウェアや、ファイルを完全に破壊するマルウェアも実在し、こうした攻撃を受けると残された選択肢はごくわずかです。

初期化を実行する前に、可能な範囲で重要なファイルのバックアップを必ず取っておきましょう。Windowsをクリーンインストールした後は、お気に入りのウイルス対策ソフトを改めてダウンロードして導入します。

ウイルス対策ソフトの不具合を防ぐには?

医師が口を揃えて言うように「予防は治療に勝る」のは、パソコンの世界でも同じです。ウイルス対策ソフトが常に期待どおりに動作する保証はないため、以下のポイントを押さえて、マルウェア感染への脆弱性を減らしておきましょう。

  • できるだけ頻繁にマルウェアスキャンを実行する。
  • ウイルス対策ソフトからのポップアップ警告に注意を払う。感染の兆候を知らせている場合がある。
  • インターネット上の怪しいファイルはダウンロードしない。開く必要がある場合はWindowsサンドボックス内で行う。
  • プレミアム版(有料版)のウイルス対策ソフトを導入する。無料版よりも安定性が高く、サポート体制も充実している。

本記事が「自分のウイルス対策ソフトは動作しなくなったのか?」という疑問の解決に役立てば幸いです。

ウイルスやマルウェアからパソコンを守るためのアイデアが他にもあれば、ぜひコメント欄で共有してください。

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