Windows 7で「ファイルを開く - セキュリティ警告」を無効にする3つの方法
パソコンを安全に利用するためには、何らかのセキュリティ対策が欠かせません。Windows 7も他のOSと同様に、さまざまなセキュリティリスクや脅威にさらされています。そのためMicrosoftは、システムへの攻撃の可能性をユーザーに知らせる警告機能を搭載しています。その一つが「このファイルを開きますか?」というセキュリティ警告です。通常、この警告には該当ファイルの名前、発行元、種類、入手元が表示され、ユーザーの注意を喚起し、内容をよく確認してから実行するよう促します。
この機能は、ユーザーがあまり考えずにプログラムをダウンロードしがちであることを想定したものです。こうしたファイルにはコンピューターへ感染するリスクが潜んでいます。しかし、信頼できるウイルス対策ソフトを導入していれば、警告が頻繁に表示される必要はないでしょう。正直なところ、Windows 7の警告メッセージは煩わしく感じられることも少なくありません。もう我慢できないという方は、以下の方法でこれらのメッセージを非表示にできます。
注意: セキュリティ警告を無効化すること自体が新たなセキュリティリスクとなります。必ず最新の定義ファイルに更新された強力なウイルス対策ソフトがPCに導入されている場合のみ、実施してください。
方法1:レジストリエディターを使う
Windowsキーを押しながらRキーを押します。
「ファイル名を指定して実行」ダイアログに regedit.exe と入力し、Enterキーを押すか「OK」をクリックします。作業の前に、必ずレジストリのバックアップを取っておきましょう。
手順の途中でユーザーアカウント制御の警告が表示された場合は、「はい」をクリックするか、再度Enterキーを押します。
レジストリエディターが起動します。左側にフォルダツリーが表示され、右側に編集対象の要素が表示されます。
左側で「HKEY_CURRENT_USER」をクリックするとサブフォルダが展開されます。その中の「Software」をクリックして、さらに下層のフォルダへ進みます。
続けて「Microsoft → Windows → CurrentVersion → Policies」と辿っていきます。稀に「Associations」サブフォルダが存在しないケースがあります。その場合は自分で作成しましょう。「Policies」を選択したまま右側の空白部分を右クリックし、「新規 → キー」で「Associations」を作成します。
「Associations」フォルダをクリックし、ウィンドウ右側に移動します。「LowRiskFileTypes」という項目を探してダブルクリックします。もし該当する項目が存在しない場合は、同じ名前で新しく作成してください(左ペインで右クリックし、「新規 → 文字列値」を選択)。
セキュリティ警告は特定の拡張子に対して表示されるため、対象となる拡張子を自分で入力する必要があります。警告が表示されるファイルが分かっているなら、その拡張子を指定してください。特にこだわりがなければ、以下の値を「値のデータ」欄にそのまま貼り付けてください:
.avi;.bat;.cmd;.exe;.htm;.html;.lnk;.mpg;.mpeg;.mov;.mp3;.mp4;.mkv;.msi;.m3u;.rar;.reg;.txt;.vbs;.wav;.zip;.7z
さらに拡張子を追加したい場合は、行末に「;.拡張子」の形式で追記するだけです。
登録する拡張子に制限はありません。セキュリティ警告の原因となると考えられる拡張子を自由に入力できます。
入力が完了したら「OK」をクリックしてレジストリエディターを閉じ、PCを再起動します。これで完了です!煩わしい警告はもう表示されません。
方法2:ローカルグループポリシーエディターを使う
レジストリを直接編集するのに抵抗がある方は、ローカルグループポリシーの編集が次善の策となります。ただし、グループポリシー機能はPro版(Professional以上)にのみ搭載されている点にご注意ください。
以下の手順に従ってください:
「ファイル名を指定して実行」を開き、「gpedit.msc」と入力します。または、その他の任意の方法でポリシーエディターを起動しても構いません。
「ユーザーの構成」→「管理用テンプレート」の順に開き、「Windowsコンポーネント」サブフォルダへ進み、さらに「添付ファイルマネージャー」を開きます。
項目の一覧から「ファイルの添付時にゾーン情報を保存しない」を探してダブルクリックで開きます。設定を「有効」に変更して「OK」をクリックします。ウィンドウを閉じて変更を保存しますが、まだグループポリシーエディターは終了しないでください。
次に「低リスクのファイルの種類の包含リスト」という項目を開きます。ここでも設定を「有効」に変更し、オプション欄に方法1で紹介した拡張子のリストを入力します。「OK」をクリックすれば設定は保存されます。あとはポリシーエディターを終了し、PCを再起動してください。
方法3:インターネットオプションのセキュリティタブを使う
セキュリティ警告を解除する方法はまだあります。インターネット設定を編集する方法です。以下の手順に従ってください。
Windowsキーを押しながらRキーを押し、表示された実行ウィンドウに「inetcpl.cpl」と入力してEnterキーを押すか「OK」をクリックします。
「インターネットのプロパティ」ウィンドウが表示されます。上部にある「セキュリティ」タブをクリックすると、現在のゾーンのセキュリティレベルが確認できます。
「レベルのカスタマイズ」ボタンをクリックすると、別のウィンドウが開きます。「アプリケーションと安全でないファイルの起動(安全ではありません)」という項目を探し、「有効にする」を選択します。
「OK」をクリックすると警告が表示されるので、「はい」をクリックします。再度「OK」をクリックしてインターネット設定を閉じます。
必要に応じてPCを再起動してください。
これでWindows 7の「ファイルを開く - セキュリティ警告」を無効化できました。
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