Windows 10でUSBポートを無効にする3つの方法|レジストリ・デバイスマネージャー・グループポリシー設定ガイド
職場の共用パソコンのように、多くの人に使われるPCでは、誰でも自由にUSB機器を接続できる状態はセキュリティ上の大きなリスクとなります。USBメモリの持ち主が気づかないうちに、デバイスの中に危険なファイルが含まれているケースも少なくありません。USBポートを気軽に使える人が増えるほど、PCの安全性は下がってしまいます。
そこで役立つのが、PCのUSBドライブを無効化する方法です。ファイルを不正な持ち出しやマルウェア感染から守ることができ、手順も思ったより簡単です。複数の方法があるので、うまくいかない場合は別の方法を試してみてください。
方法1:レジストリエディターでUSBドライブを無効/有効にする
レジストリを使ってUSBドライブを無効化するには、まず検索ボックスに「ファイル名を指定して実行」と入力します。なお、作業前にレジストリのバックアップ方法を確認しておくと安心です。
「実行」ダイアログが開いたら regedit と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。次のパスへ移動してください。
Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\USBSTOR
右側のペインにある「Start」をダブルクリックすると、「DWORD (32ビット) 値の編集」画面が表示されます。
初期値は「3」に設定されています。USBストレージを無効化するには、「値のデータ」を「4」に変更して「OK」をクリックします。
再度有効化したい場合は、値のデータを「3」に戻せば、USBストレージが再び使えるようになります。
方法2:デバイスマネージャーでUSBポートを無効にする
デバイスマネージャーを使った方法もシンプルです。スタートメニューを右クリックし、「デバイスマネージャー」を選択します。ウィンドウが開いたら、「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」(一覧の一番下)をクリックして展開します。
ここでUSBコントローラーを右クリックして「デバイスの無効化」を選べば、USBポートが使用できなくなります。また、「アンインストール」を選択する方法もあります。この場合、誰かがUSB機器を挿入してもWindowsが必要なドライバーを見つけられず、認識されなくなります。
方法3:グループポリシーエディターでUSBストレージを無効にする
グループポリシーエディターを使う場合は、「ファイル名を指定して実行」を開き、gpedit.msc と入力します。左側のペインから以下の順に移動してください。
コンピューターの構成 → 管理用テンプレート → システム → リムーバブル記憶域へのアクセス
「リムーバブル記憶域へのアクセス」をクリックすると、右側のペインに新しいオプションが表示されます。以下の3つの項目を探してクリックします。
- リムーバブル ディスク: 実行のアクセスを拒否する
- リムーバブル ディスク: 読み取りアクセスを拒否する
- リムーバブル ディスク: 書き込みアクセスを拒否する
各項目をダブルクリックして設定画面を開くと、「未構成」「有効」「無効」の3つの選択肢が表示されます。
機能を無効化するには「有効」を選択します(ポリシー名が「〜を拒否する」のため、「有効」にするとアクセスが禁止されます)。後で元に戻したくなったら、「未構成」または「無効」を選べば再び使用できるようになります。
これで、OSを望まないUSBデバイスから守れるようになりました。さらにPCの使い勝手を向上させたい方は、Windows 10で起動・シャットダウンをスケジュールするテクニックや、コピー&ペーストができないときの対処法もあわせてチェックしてみてください。
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