Winload.EFIエラー(0xc0000001)の原因と解決策を完全ガイド
Winload.EFIエラーは、その名の通りWindowsの起動を妨げるエラーで、いわゆるブルースクリーン(BSOD)として表示されます。主な原因はブートレコードの破損や起動構成の誤りです。OSのバージョンによってエラーメッセージの内容は異なりますが、共通してwinload.efiというキーワードが含まれます。Windows 8/8.1/10では、以下のような形式で表示されることが一般的です。
PCを修復する必要があります。必要なファイルが見つからないか、ファイルにエラーが含まれているため、アプリケーションまたはオペレーティングシステムを読み込めませんでした。
ファイル:\windows\system32\winload.efi
エラーコード:0xc000***
または次のように表示される場合もあります。

PCを修復する必要があります。予期しないエラーが発生しました。エラーコード:0xc0000001。
インストールメディアの回復ツールを使用する必要があります。インストールメディアをお持ちでない場合は、システム管理者またはPCメーカーにお問い合わせください。
この記事では、この問題を解決するためのトラブルシューティングの手順を順番にご紹介します。
BIOSで起動順序を変更する方法
以降の対処法を実行するには、BIOS(UEFI)に入って起動順序を確認・変更する方法を知っておく必要があります。まずコンピューターを再起動し、起動直後にBIOS(UEFI)設定画面に入ります。設定画面に入るためのキーはマザーボードのメーカーによって異なり、Esc、Delete、F2、F8、F10、F12などが使われますが、多くの場合はF2キーです。該当するキーはPOST画面やパソコンの取扱説明書に記載されています。「BIOS 入り方」+機種名で検索するのも有効です。
方法1:セキュアブートを無効化する
従来のBIOSではなくUEFI搭載のPCをお使いの場合、UEFIの「セキュアブート」という設定が原因となっている可能性があります。セキュアブートはシステムがwinload.efiファイルにアクセスするのを妨げ、このエラーを引き起こすことがあります。Windows 8以降ではこの機能がデフォルトで有効になっています。
セキュアブートを無効にするには、まずBIOSまたはUEFI設定画面を開きます。UEFIの画面構成は機種によって異なりますが、通常「Secure Boot」という項目が独立したセクション、「Security(セキュリティ)」タブ、「Boot(起動)」タブ、あるいは「Authentication(認証)」タブ内にあります。正確な場所はお使いの機種のマニュアルで確認してください。項目を見つけたら、Disabled(無効)に切り替えます。

設定を保存してUEFIを終了し、通常どおりシステムを起動します。それでも同じエラーが出る場合は、次の対処法へ進んでください。
方法2:ブートレコードを修復する
ここでは、winload.efiを含むWindowsの起動に必要なファイル群を修復します。
Windows 7の場合
作業を続けるには、Windowsを修復モードで起動する必要があります(手順は関連記事を参照してください)。スタートアップ修復を起動して「システム回復オプション」が表示されたら、コマンドプロンプトを選択します。黒いコマンドプロンプトのウィンドウが表示されたら、以下のコマンドを1行ずつ入力し、各行の後にEnterキーを押してください。
bootrec /fixboot bootrec /scanos bootrec /fixmbr bootrec /rebuildbcd
すべてのコマンドが正常に実行されたら、システムを再起動して問題が解消したかどうかを確認します。
それでも問題が残る場合は、上記の手順を繰り返し、各コマンドを3回ずつ実行してください。それでも改善しない場合は、次の対処法へ進みます。
Windows 8/8.1/10の場合
Windows 8/8.1/10を修復モードで起動します(手順は関連記事を参照)。詳細オプション画面でコマンドプロンプトをクリックします。
コマンドプロンプトの黒い画面が表示されたら、以下のコマンドを1行ずつ入力し、各行の後にEnterキーを押します。
bootrec /fixboot bootrec /scanos bootrec /fixmbr bootrec /rebuildbcd
コマンドの実行が完了したら、システムを再起動して問題が解消したかを確認します。改善しない場合は各コマンドを3回ずつ実行して再度確認し、それでもダメなら次の方法へ進みましょう。
方法3:スタートアップ修復を実行する
システムの起動項目が破損している場合、0XC0000001のエラーコードが表示されることがあります。その場合はスタートアップ修復を実行することで解決できる可能性があります。実行前に、BIOS設定で起動順序が正しく構成されていること(Windowsドライブが起動順序の先頭にあること)を必ず確認してください。
- システムの電源を切る(起動中の場合)→ 再度電源を入れます。
- Windowsロゴ(回転する点々)が表示されたら、電源ボタンを長押しして強制的にシャットダウンします。
- これを3回繰り返すと、3回目にシステムが回復環境(Recovery Environment)で起動することがあります。その場合はトラブルシューティングを選択します。

- 詳細オプションを開き、スタートアップ修復を選択します。

- スタートアップ修復が完了したら、0XC0000001のエラーが消えているかどうかを確認します。

- 問題が続く場合は、Windows 10の起動可能USBを作成し、そのUSBからシステムを起動します(USBから起動できない場合は、別のUSBポートを試すほか、BIOSでセキュアブートが無効になっていることを確認してください)。
- コンピューターの修復を選択し、トラブルシューティングを開きます。

- 続いて詳細オプションを選択し、スタートアップ修復を開きます。
- 画面の指示に従って操作し、修復が完了したらPCを再起動して、0XC0000001の問題が解決したかどうかを確認します。
方法4:不具合のある更新プログラムをアンインストールする
Microsoftは過去にも不具合を含む更新プログラムを配信したことがあり、今回の問題もそれが原因である可能性があります。この場合、問題のある更新プログラム(品質更新または機能更新)を削除することで解決できるかもしれません。
- 前述の方法でシステムを回復環境で起動し、トラブルシューティングを開きます。
- 詳細オプションを選択し、更新プログラムのアンインストールを開きます。

- 「最新の品質更新プログラムをアンインストール」または「最新の機能更新プログラムをアンインストール」を選択します。

- アンインストールが完了したらPCを再起動し、BSODエラーが解消されているかを確認します。
方法5:CHKDSKスキャンを実行する
このBSODエラーは、ストレージドライブの論理不良セクターが原因である可能性があります。その場合はCHKDSKスキャンの実行で解決できることがあります。
- システムを回復環境で起動するか、できればWindows 10起動可能USBから起動して「コンピューターの修復」を使い、トラブルシューティングを開きます。
- 詳細オプションを選択し、コマンドプロンプトを開きます。

- 次のコマンドを実行してシステムドライブのドライブ文字を特定します(Windows上での表示と異なる場合があるため注意):
Diskpart
- 次のコマンドでボリューム一覧を表示します:
list vol
- OSドライブのドライブ文字(例:Eドライブ)を確認します(多くの場合「Info」列に「Boot」と表示されています。わかりにくい場合はコマンドプロンプトでDirを使ってパーティションの中身を確認しましょう)。確認後、次のコマンドでDiskpartを終了します:
Exit
- コマンドプロンプトでドライブ文字+コロンを入力してシステムドライブに移動します(例:システムドライブがCの場合は「C:」と入力してEnter)。
- 次のコマンドでChkDskスキャンを実行します(Cはシステムドライブ):
chkdsk C: /r

- ChkDskスキャンの完了を待ちます。完了後、Windowsを起動してBSODエラーコード0XC0000001が解消されているかを確認してください。

上記の手順が難しい場合は、問題のハードディスクを別のPCに接続してそちらでChkDskスキャンを実行してもOKです。
方法6:BCDBootユーティリティを使用する
前述の方法でスタートアップ修復からコマンドプロンプトにアクセスし、以下の手順に進んでください。
- diskpartと入力してEnterを押します。
- list volumeと入力してEnterを押します。
- ラベル行から「System Reserved」(システム予約済み)のラベルを見つけ、対応するボリューム番号を控えます。
- select Volume=Nと入力してEnterを押します(Nは先ほど控えたボリューム番号)。
- assign letter=wと入力してEnterを押します。
- exitと入力してEnterを押します。
- bcdboot c:\Windows /s w: /f uefiと入力してEnterを押します。
システムを再起動して確認します。それでも解決しない場合は、次の方法に進んでください。
方法7:マルウェア対策保護を無効化する
- システムの電源を入れ、Windowsロゴが表示されたら強制的にシャットダウンします。これを数回繰り返し、回復画面が表示されるまで行います。
- 「高度な修復オプションの表示」をクリックします。
- 続いて「トラブルシューティング」→「詳細オプション」をクリックします。

- 詳細オプションで「スタートアップ設定」をクリックします。
- スタートアップ設定画面で「再起動」をクリックします。
- 再起動後にスタートアップ設定メニューが表示されます。
- キーボードで「8」を押します。すると、このセッション限定でマルウェア対策を無効化した状態でWindowsが起動します。
方法8:システムの復元を実行する
0XC0000001エラーは、最近のシステム変更(望ましくないもの)が原因の可能性があります。システムを以前の状態(正常に動作していた時点)に復元することで解決できる場合があります。
- システムを回復環境で起動し(手順は前述)、トラブルシューティングを開きます。
- 詳細オプションを開き、システムの復元を選択します。

- 画面の指示に従ってシステムを以前の時点に復元します。処理が完了したらPCを再起動し、0XC0000001エラーが消えているかを確認します。
また、コマンドプロンプトで以下のコマンドを使ってシステムの復元を行うこともできます(Cはシステムドライブ。ドライブ文字の調べ方はCHKDSKの項目を参照):
rstrui.exe /OFFLINE:C:\Windows
方法9:破損したレジストリファイルの名前を変更し、バックアップファイルをコピーする
重要なファイル(特にシステムのレジストリ関連)が破損していると、0XC0000001エラーが発生することがあります。この場合、破損ファイルの名前を変更し、レジストリのバックアップフォルダーから元のOSファイルをコピーすることで解決できる可能性があります。
- 回復環境でコマンドプロンプトを起動し(手順は方法3参照)、以下のコマンドを順番に実行します(Cはシステムドライブ。それぞれ入力後、必ずEnterキーを押してください):
Ren C:\windows\system32\config\SAM SAM.BAK Ren C:\windows\system32\config\SYSTEM SYSTEM.BAK Ren C:\windows\system32\config\SECURITY SECURITY.BAK Ren C:\windows\system32\config\DEFAULT DEFAULT.BAK Ren C:\windows\system32\config\SOFTWARE SOFTWARE.BAK Copy C:\Windows\System32\config\RegBack\SAM C:\windows\system32\config Copy C:\Windows\System32\config\RegBack\SYSTEM C:\windows\system32\config Copy C:\Windows\System32\config\RegBack\SECURITY C:\windows\system32\config Copy C:\Windows\System32\config\RegBack\DEFAULT C:\windows\system32\config Copy C:\Windows\System32\config\RegBack\SOFTWARE C:\windows\system32\config

- コマンドの実行が完了したら、PCを再起動してWindowsを立ち上げ、BSODの問題が解決したかを確認します。
方法10:コマンドプロンプトでシステム操作を実行する
コマンドプロンプトには、今回のようなBSODの問題に対処できるさまざまなコマンド(Bootrec、SFC、DISMなど)が用意されています。
SFCおよびDISMスキャンの実行
- 回復環境のコマンドプロンプトで以下を実行します(Dはシステムドライブ):
sfc /scannow /offbootdir=d:\ /offwindir=d:\windows

- スキャンが完了したら、コマンドプロンプトで「Exit」と入力し、システムをWindowsで起動してBSODの問題が解消しているかを確認します。
- 問題が続く場合は、DISMスキャンによるWindowsの修復(できればシステムのハードディスクを別のPCに接続した状態で)を試してみてください。
休止状態機能を無効化する
システムを休止状態にした後に問題が発生し始めた場合は、休止状態機能を無効にすることで解決できることがあります。
- 回復環境でコマンドプロンプトを起動し、システムパーティションに移動します(手順は方法5参照)。
- 次のコマンドを実行して休止状態を無効にします:
powercfg -h off

- PCを再起動し、BSODの問題が解消しているかを確認します。
EFIフォルダーの名前を変更する
- 回復環境でコマンドプロンプトを起動し、システムドライブに移動します。
- 次のコマンドを実行します:
dir - EFIディレクトリが表示されるか確認し、表示されていれば次のコマンドで名前を変更します:
ren EFI oldEFI

- PCを再起動し、0XC0000001の問題が解消しているかを確認します。
- それでも問題が続く場合は、回復環境のコマンドプロンプトで次のコマンドを実行してEFIフォルダーを削除してみてください(必ずシステムドライブ上で実行してください):
rd /s C:\oldEFI
上記のすべてを試しても問題が解決しない場合は、別のパーティション/ディスクにWindowsをクリーンインストールするか、問題のドライブを完全に再パーティション化したうえでインストールし直す必要があるかもしれません。他の方法でシステムドライブのデータをバックアップできない場合は、Windowsのクリーンインストール時に「カスタムインストール」オプションを使用するのがおすすめです(システムドライブのデータはWindows.oldフォルダーに保存されます)。
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PCの起動時にブルースクリーン(BSOD)エラー「0xc0000225」とともに「Windows\system32\winload.efi が見つからないか、破損しています」というメッセージが表示されてお困りではありませんか?本記事では、この問題の原因と具体的な解決方法を詳しく解説します。 このエラーは、PCがしばらくフリーズした後にブルースクリーンが表示される形で現れることが一般的です。最も厄介なのは、PC自体が起動できなくなるケースです。スタートアップ修復や自動修復を実行しようとしても、「winload.efi が見つからないか破損している」というエラーが表示され、先へ進めなくなってしまい
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記事の概要 – Windowsパソコンの起動時に「Winload.efiが見つからないか、エラーが含まれています」というエラーメッセージが表示されていませんか?この記事では、クローン後にWinload.efiが見つからない問題に対する最適な解決策をご紹介します。 パソコンを使用していると、システムの復旧を試みる際にこの問題に遭遇することがあります。Winload.efiは、コンピューターのブートローダーにファイルを読み込むための拡張ファームウェアインターフェース(EFI)ファイルです。これはUEFIベースのシステムの一部であり、起動プロセスに必要なオペレーティングシステムの重要な情報を含んで