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起動時に表示されるWindows Script Hostエラーの解決方法

Windows Script Hostエラーは、一見ウイルスマルウェア感染のように見えるため、慣れていない方には不安を感じさせるかもしれません。しかし実際には、VBScriptファイルに関連するエラーにすぎません。このエラーはすべてのバージョンのWindowsで発生する可能性があり、特定のソフトウェアがトリガーになるわけでもありません。

このエラーが発生した際、「マルウェアスキャンを実行すればよい」とアドバイスされることがよくあります。しかし一部のユーザーからは、ウイルス対策ソフトがウイルス自体は駆除したものの、.vbsファイルを呼び出すレジストリエントリがそのまま残ってしまい、依然としてエラーが表示され続けたという報告もあります。

それでも、この問題を解決するために試せる方法はいくつかあります。いずれも実際のユーザーによって効果が確認されている手段ばかりです。多少の試行錯誤が必要になるかもしれませんが、以下の手順に従えば問題は必ず解決できます。

方法1:システムファイルチェッカーでシステムをスキャンする

システムファイルチェッカー(SFC)はさまざまなシステムトラブルに有効なツールで、このエラーにも効果があると報告されています。

  1. 管理者権限のコマンドプロンプトを開きます。キーボードのWindowsキーを押して「cmd」と入力し、検索結果を右クリックして「管理者として実行」を選択します。
  2. コマンドプロンプトで「sfc /scannow」と入力し、Enterキーを押します。コマンドがシステム全体の整合性をスキャンし、破損が見つかった場合は自動的に修復します。完了後は、この問題は発生しなくなるはずです。

方法2:レジストリエディターを使って問題を解決する

オプション1:.vbsの既定値を「VBSfile」に戻す

  1. キーボードのWindowsキーRキーを同時に押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力してEnterキーを押します。これでレジストリエディターが起動します。
  2. 左側のナビゲーションペインでHKEY_CLASSES_ROOTフォルダーを展開し、その中にある.vbsフォルダーをクリックします。
  3. 右側のウィンドウで(既定)の値をダブルクリックし、値のデータをVBSfileに設定します。レジストリエディターを閉じれば、システムは正常に動作するようになります。

オプション2:userinit.exe以降のエントリを削除する

  1. 前述の手順と同じ要領でレジストリエディターを開きます。
  2. 左側のナビゲーションペインで、HKEY_LOCAL_MACHINESOFTWAREMicrosoftWindows NTCurrentVersionの順に展開し、最後にWinlogonをクリックします。
  3. 右側のウィンドウで、userinit.exe以降のエントリをすべて削除します。多くの場合、wscript.exeNewVirusRemoval.vbsなどが含まれています。作業が完了したらレジストリエディターを閉じれば、すべて正常に戻るはずです。

オプション3:スタートアップに表示される*.vbsエントリを削除する

この方法では、セーフモードで起動する必要があります。Windows Vistaや7の場合は、パソコンの電源を入れた直後、Windowsが起動する前にF8キーを押し、表示されたメニューから「セーフモード」を選択してください。

Windows 8および10の場合は、「Windows 8/10をセーフモードで起動する方法」の手順を参照してください。

  1. セーフモードで起動したら、先ほどと同じ手順でレジストリエディターを開きます。
  2. キーボードのCtrlキーとFキーを同時に押して検索画面を開き、スタートアップ時に表示されるVBSファイル名(例:nameofthe.vbs)を入力して「次を検索」ボタンをクリックします。
  3. 検索結果はUserinitキーの箇所にたどり着きます。ダブルクリックすると、カンマで区切られた複数のパスが表示されます。その中から該当する「VBSファイルのパス」を見つけて削除します。他のパスは絶対に変更しないよう十分注意してください。
  4. F3キーを押して、同じパスがレジストリ内の他の場所にも存在しないか確認します。存在する場合は、前の手順と同様に削除します。「検索が終了しました」というメッセージが表示されるまで、この作業を繰り返します。完了したらレジストリエディターを閉じます。
  5. キーボードのWindowsキーとEキーを同時に押してエクスプローラーを開きます。OSがインストールされているドライブ内で、スタートアップ時に表示されていたVBSファイルを検索し、見つかったファイルもあわせて削除します。

この問題の解決には手間がかかることもありますが、上記の方法の手順に沿って進めれば、確実にエラーを取り除くことができ、二度と悩まされることはありません。

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