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Windows 10でJARファイルを実行・開く方法|関連付けエラーの直し方

Windows 10で.jarファイルが開けない場合、主に以下のいずれかの原因が考えられます。

・Javaランタイム環境(JRE)が.jarファイルを実行できるように正しく設定されていない
・WindowsレジストリがJRE(Java Runtime Environment)を正しく呼び出せていない

幸い、この問題はいくつかの簡単な方法で解決できます。多くの場合、.jarファイルを開こうとすると、Windowsが「どのプログラムで開きますか?」と尋ねてきます。そこでほとんどの人はJava.exeを選択しますが、実はこれには落とし穴があります。「プログラムから開く…」で指定すると、実行パスから-jarオプションが外れてしまうのです。つまり、Windows 10の標準機能では、.jarファイルを開くために必要な複雑なコマンドを設定できないということです。

そのため、.jarファイルをjava.exeに関連付けた状態でダブルクリックすると、コマンドプロンプトのウィンドウが一瞬だけ表示されてすぐに閉じ、プログラム自体は起動しないという現象が起こります。

解決に必要なのは、.jarファイルをJavaバイナリへ正しく再関連付けすることです。以下の手順で進めましょう。

方法1:コマンドプロンプトで.jarファイルを再関連付けする

  1. まず、最新版のJava Runtime Environmentがインストールされていることを確認します。
  2. Javaのインストールフォルダを開き、/bin/フォルダ内にあるJava.exeを右クリックして「管理者として実行」に設定します。
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  3. Windows + Xキーを押し、「コマンドプロンプト(管理者)」または「PowerShell(管理者)」を選択して、cmdと入力します。
  4. 次のコマンドを入力します。C:\Program Files\etcの部分は、実際のJavaインストール先に置き換えてください(例:C:\Program Files (x86)\Java\jre1.8.0_131\bin\java.exe)。
ftype jarfileterm=cmd /s /k ""C:\Program Files\Java\jre7\bin\java.exe" -jar "%1" %*"
assoc .jar=jarfileterm

補足:コマンド内の/kオプションを付けると、.jarファイル起動後もコマンドプロンプトが開いたままになります(デバッグ作業に便利です)。逆に、起動後にウィンドウを自動的に閉じたい場合は、/kを削除して実行してください。

設定が完了したら、.jarファイルを起動してみてください。設定内容に応じて、Javaアプリケーションが直接起動するか、または背後にコマンドプロンプトが表示された状態で起動します。後者の場合、アプリが出力するJavaのログが確認できるため、トラブルシューティングに役立ちます。

方法2:レジストリを編集して関連付けを修正する

上記の手順でも問題が解決しない場合は、レジストリを直接編集する必要があります。

  1. スタートボタンを右クリックし、「regedit」と検索してレジストリエディターを開きます。
  2. HKEY_CLASSES_ROOTフォルダを展開し、「jar_auto_file」と「jarfileterm」というフォルダが見つかるまで下へスクロールします。
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  3. 次のパスまで展開します。
    jar_auto_file > Shell > Open > Command
  4. 既定」という名前のキーが表示されるので、右クリックして「修正」を選択します。
  5. 値のデータ」ボックスに、先ほどコマンドプロンプトで入力したftypeコマンドをそのまま貼り付け、「OK」を押します。下のスクリーンショットのような状態になれば成功です。
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  6. 続いて、「jarfileterm」フォルダでも同じ操作を行います(jarfileterm > Shell > Open > Command)。
  7. レジストリエディターを閉じて、.jarファイルを起動します。今度は正常に開くはずです!

まとめ

Windows 10で.jarファイルが開かない原因の多くは、Javaの関連付けが不正確なことにあります。コマンドプロンプトでの再関連付け、それでもダメな場合はレジストリ編集、という順番で試せば、ほとんどのケースで解決できます。作業前にJavaを最新版に更新しておくことも忘れないでください。

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