「.bak」ファイル拡張子とは?意味と正しい開き方を徹底解説
アプリケーションのフォルダ内で、さまざまな名前のファイルに「.bak」という拡張子が付いているのを目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。拡張子にはそれぞれ異なる役割と意味があります。一部のソフトウェアでは、ファイルの保存時やクラッシュ発生時に、自動的に「.bak」拡張子を付けたコピーを作成します。「bakファイルとは何か」「何に使われるのか」と疑問に思うユーザーも少なくありません。この記事では、.bak拡張子の概要と、可能な場合の開き方について詳しく解説します。

.bakファイル拡張子とは?
BAKは「Backup File(バックアップファイル)」の略で、多くのアプリケーションがバックアップコピーを保存するために使用している拡張子です。ほとんどのアプリケーションは自動的にBAKファイルを作成してファイルのバックアップを保存しますが、中にはユーザーによる手動設定が必要なものもあります。また、このファイルは、オリジナルファイルを直接編集せずにコピー側を編集する目的でも活用できます。命名規則としては、「file~」「file.old」「file.orig」などと似た仕組みです。
Microsoft SQL Serverも、データベースのバックアップ保存に.bakファイル拡張子を使用しています。ユーザーはMS SQLデータベースのバックアップを、.bak拡張子付きの単一ファイルとしてドライブに保存でき、このファイルを使って新しくインストールしたSQL Serverへデータベースを復元することが可能です。
そのほかにも、バックアップコピーの保存にbakファイル拡張子を採用しているアプリケーションは数多く存在します。代表的なものとしては、Google Chrome、HyperCam、MATLAB、Notepad++、Photoshop、Sony Vegas、SQL Server、TeamViewer Manager、WhatsApp、Microsoft Wordなどが挙げられます。

.bakファイルの開き方
.bakファイルは、JPGやTXTのようにどのプログラムでも問題なく開けるという性質のものではありません。BAKファイルは他の一般的なファイルとは動作が異なり、特定のソフトウェアが作成した.bakファイルを別のソフトウェアで開くことはできません。各ソフトウェアが独自の用途に合わせて固有形式の.bakファイルを作成しているためです。ここでは、異なるアプリケーションでの実際の使い方として、2つの方法をご紹介します。
方法1:Notepad++で.bakファイルを使用する
Notepad++は.bak拡張子のバックアップファイルを作成するため、ファイルが削除されたり破損したりした場合でも作業内容を復旧できます。ただし、これはソフトウェアの環境設定でバックアップオプションが有効になっている場合のみ機能します。有効にしている場合は、以下の手順に従ってください。
- Notepad++のショートカットをダブルクリックするか、Windowsキーを押しながらSキーを押して検索機能を開き、「Notepad++」と入力してEnterキーを押します。
- Notepad++の設定(Settings)メニューをクリックし、環境設定(Preferences)を選択します。
- 左側のパネルでバックアップ(Backup)オプションを選択し、バックアップ(.bak)ファイルの保存先であるディレクトリパスを確認します。

- バックアップファイルを見つけたら、それを右クリックし、「Notepad++で開く」を選択します。

- 最後に保存した時点までのすべてのテキストがファイル内に表示されます。あとはテキストファイルとして保存しても、内容をコピーして別のファイルで利用しても自由です。
方法2:Microsoft SQL Serverで.bakファイルを使用する
SQL Serverは、.bak拡張子の付いたデータベースバックアップファイルを作成します。このバックアップを利用すれば、新しくインストールしたサーバーへデータベースを復元できます。データベースのバックアップを保持しておくことは、業務上非常に重要なポイントです。以下の手順でデータベースを復元しましょう。
- Microsoft SQL ServerからSQL Server Management Studioを起動し、サーバー名を選択してサーバーに接続します。
- 左側のパネルでデータベース(Database)フォルダを右クリックし、「データベースの復元(Restore Database)」を選択します。

- 「データベースの復元」ウィンドウが開いたら、復元元(source for restore)として「デバイスから(From Device)」を選択し、ファイル参照ボタンをクリックします。

- 追加(Add)ボタンをクリックし、復元対象のデータベースバックアップフォルダを指定します。ファイルの種類として「Backup File (*.bak, *.tm)」、ファイル名として「DRMS_Config」を選択し、OKをクリックします。

- 次のウィンドウで、「データベース(To database)」ドロップダウンメニューから復元先のデータベース名を選択し、「復元するバックアップセットの選択(Select the backup sets to restore)」欄の「復元(Restore)」チェックボックスにチェックを入れます。

- OKをクリックすると復元処理が実行され、完了時に復元成功を知らせるポップアップが表示されます。
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